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佐藤信治のクランキング術・DEEP-X 100 LBO& 200LBOだからできる繊細な誘いワーミングクランクの基本

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前回はビッグMを使ったサトシン流マグナムクランク術を解説してもらったが、今回はもっと繊細に、ディープX100LBOと200LBOを使ったワーミングクランクについて教えていただいた。塾長自身が「このルアーでなければできない」と言い切る必殺パターン。クランクベイトのもう一つの使い方として、ぜひともマスターしておきたい。

>>> 前回のブログ

 

 

Q: 今回も初歩的なところからお聞きかせ願います。まず、ワーミングクランクはどんな時に、どんなバスを釣るメソッドか?ということから教えてください。

 

サトシン: 春のクランクベイトは普通に巻いて使いますが、ワーミングクランクはウィードが高くなってくる頃から特によくなるテクニックです。クランクベイトを潜らせて、あえてウィードにタッチして浮かす。ウィードに絡めてほぐして、外してという動作ですね。ほぐして外して、ほぐして外してというリズムでやっていると、今まで釣れなかった魚が喰ってきます。通常、“サトシン塾”では夏はトップウォーターや水面直下の釣りがメインなんですけど、出にくい条件や時間帯も当然あります。そんな時でもワーミングクランクだと反応するので、取りこぼしがないですね。

 

 

 

 

Q: ウィードに絡めるというのは、ロッドを下に向けてルアーを一気に潜らせるイメージでしょうか。

 

サトシン: いや、逆です。まず投げて、竿を立て気味にして巻く。このスタートがとても重要です。

 

 

Q: 竿は立て気味なんですか?

 

サトシン: そうです。まずロッドを下げた状態でルアーを潜行させてからロッドを立てて…ではなく、最初から竿を立てて巻きます。ウィードに当たることを前提に巻いて、このぐらいで巻いたらもうすぐ当たるだろうなというのを感じて、あ、触ったと思ったらハンドルを止めて、浮かせて喰わせるんです。

 

 

Q: ロッドを立てて巻くというのはちょっと意外でしたが、潜らせてからの基本動作は、前回お聞きしたマグナムクランクに近い感じでしょうか。

 

サトシン: ウィードに絡めて誘うという点では似ていますね。ただ違うのは、完全に外れていなくてもそこでグングンと喰ってくる奴もいるということです。これはマグナムクランクの時にはあまりないことです。ウィードに刺さってしまってロッドでほぐしていると『いま何か当たったんじゃないかな?』みたいな感触がある。浮かしているときというより、浮かそうとしているときに喰って来るんです。

 

 

Q: まさにワーミングのイメージですね。ただそのアタリに気付いて合わせなかったら、向こう合わせで掛かることはまずありませんね。

 

サトシン: もちろんです。そこがマグナムクランクとは違う。だから違和感があったらとにかく合わせて、というしかありません。たとえ間違って合わせても、向こうはウィードですから。

 

 

Q: マグナムクランクより集中力が求められそうですが、その釣りに、サトシンさんがディープX100LBOと200LBOを好んで使う理由はどういうところにあるのですか?

 

サトシン: 好んで使うというより、この釣りをできるのはディープX100LBOと200LBOだけなんです。だからほかのルアーで同じようなものがあるか?と聞かれても『ないです』と答えます。ディープX100LBOと200LBOは、小さいのに浮力がある。それでいてピッチが細かく、動きはシャッドなんです。ほかのクランクにこのタイプはないし、シャッドでは浮力が足りない。本当にこれでしかできない釣りだから、一人勝ち。これ、まあまあヤバいですよ。めっちゃ釣れます!

 

 

 

 

Q: 動きがシャッドという点を、もう少し詳しく教えていただけますか。

 

サトシン: さっきも言ったピッチの細かさと、あとはバスの喰い方です。アタリの出方やアタックの仕方を見ると、バスは間違いなくこのルアーをシャッドと認識して襲っています。クランクベイトを喰うときは完全に吸い込むけど、シャッドの場合は口の先で咥えるというか、もっと優しい喰い方をするんです。奥に吸い込まないのでバレることも多いですが、これは仕方がない。ハリやタックルの問題ではないですから。その代りバイトの数は明らかに多いですね。

 

 

Q: それは先ほどの、アタリを感じて合わせないと釣れない、という話とつながる気がします。

 

サトシン: だいたい、シャッドが効くシチュエーションというのは条件が悪いときなんです。だから喰い方が浅いのも当然と言えば当然なんですが、そういう時に反応を起こし得るルアーというのは、レパートリーとして持っていないといけないですよね。琵琶湖以外の湖でも必ず効くはずです。

 

 

Q: 100と200はどう使い分けていますか? また、余談ですがサトシンさんは交換の際にはスナップを使いますか?

 

サトシン: 使い分けは単純にレンジの違いです。浅ければ100、深ければ200を使います。スナップは使う…というよりスナップしか使わないですね。もしスプリットリングが付いていたら、外してスナップだけにします。

 

 

Q: その理由をお聞かせください。

 

サトシン: まずルアー交換が楽。いちいち結び直さなくてもすぐに換えられるじゃないですか。ルアー交換が億劫だと、ローテーションがおろそかになりますから。それが一番の理由です。スプリットリングよりスナップがいいのは、そのほうが動きがいいからです。シャッドのように動きがシビアで調整が難しいルアーで試しても、リングよりスナップのほうがいい動きをします。動きの支点の関係で、ラインアイと糸の結び目が離れるほど修正が効くんですね。スプリットリングは多少サイズを上げても、スナップよりは結び目がアイに近くなる。つまりラインアイに直接ラインを結ぶのに近い状態です。スナップだと、距離が遠くなることによって暴れを緩和してくれます。僕はみんなスナップにしなさい!と言いたいくらいです(笑)

 

 

Q: クランクベイトはいろいろな使い方ができるルアーですが、このワーミングクランクも非常に面白そう。前回のマグナムクランクと併せてマスターしておきたいテクニックですね。

 

サトシン: 同じことをワームやラバージグでやっても、一定レンジには止められませんよね。これはクランクベイトだけができる釣りで、そのなかでもディープX100LBOと200LBOが飛びぬけています。うちに来るお客さんには『これ持ってなきゃ釣りにならないですよ!』と言うくらい釣れます。でも釣りとしては難しいですよ。ただ巻いてガツン!というように、雑にやったら釣れないですから。春や秋は巻くだけでも釣れますが、ウィード等に潜んでいる奴を引っ張り出すのは丁寧にやらないとダメ。ルアーのサイズ的にはビッグクランクよりとっつきやすいかもしれませんが、そういう意味ではこっちのほうが難しいですね。

 

 

 

Q: なるほど、そうかもしれませんね。ところでサトシンさんの高い評価によって再び注目されているルアーに、DXフリー2.0があります。サトシンさん的に見た、このルアーの良いところを教えてください。

 

 

サトシン: 他にはないクランクということです。だってこのファットボディで潜行深度が2m(魚探読みで2mですので、実質深度は2m半ぐらい)ですよ。アメリカ製は別にして、2mダイバーというとサイズがもっと小さくなるのが普通なんです。でもこれはボリュームがある。そこが気に入って実際に動かしてみたら『これ、昔のクランクやん!』と。僕らがガキの頃に見ていたビッグOとか、そういうのに似た動き。ボディの真ん中を中心に動くクランクは最近見なくなったなと。これは釣れるぞと思って投げたら、案の定たった数投で釣れました。

 

 

Q: 同じボディでディープX300やDXフリー3.0のようにもっと潜るタイプもありますが、それらともまた違いますか?

 

サトシン: ディープX300やDXフリー3.0もいいルアーですが、2.0はそれとは動きの質が違うんです。クランクベイトは潜行レンジが浅いほど動きを強くしなければいけない。そのレンジで効果を発揮する動きというものがあるんです。そういう点で、2mの潜行レンジならこの動きが圧倒的に効くんでしょうね。このルアーを使ってみて、良さに気付かなかったらおかしいと言いたいくらいです。

 

 

ハードベイトのスペシャリストである佐藤信治プロが太鼓判を押すDEEP-X100LBO、200LBO、そしてDX-FREE2.0。その実力をあなたもぜひ、フィールドで実感してほしい。

 

 

 

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