MEGABASS Engineering Team Blog Vol.25 | Megabass-メガバス

MEGABASS Engineering Team Blog Vol.25

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MEGABASS Engineering Team Blog (K-004)

2014NEW PRODUCTS

Code name: DONG-PATH 3.5

 

みなさんこんにちは。バスシーズン真っ盛りで、去年から幾度となくテストを繰り返してきた、自信の新製品たちがメガバスから続々リリースされております。

 

6月発売ということで、今回はこの新製品にスポットを当ててみたいと思います。

 

「ドンっと打って、パスっと入れ込む!!」

 

そうです!

 

「DONG-PATH 3.5inch」です。

 

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フィッシングショー時に展示したデザインから、さらに進化を遂げて、究極のストレスフリーな対カバーワームに完成いたしました。

 

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開発期間の1年で作ったプロト数は一番多く、細かい修正などを含めると、数え切れないほどの形状の修正を行ってきました。

対カヴァーゲーム用のワームである以上、フックズレ等の様々なストレスと戦いながら行う釣りである為、予想されるストレス原因を徹底排除することを目標とし、開発を進めました。

 

みなさんはカヴァーゲームをする上でどんなストレスを想像しますか?

私たちは次の点を最大のウィークポイントして考えました。

 

問題点①「フックズレ」

釣りの特性上、いかに良いスポットにテンポよく入れていくかが、釣果を握る鍵となります。

その為、フックズレばかり起こすワームは釣りのリズムを崩すばかりではなく、ワームの消耗も激しくなります。

それを解消するべく、ボディーのシルエット形状をフックのゲイブに沿うようにデザインし、深リブで針先をしっかり隠せるようにしました。

それにり、針先がしっかりボディーを固定する軸となり、フックのゲイブがワームを抱え込む形でフックズレを解消しました。

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問題点②「スリ抜け性能」

フィールドより様々なカヴァーや障害物が存在し、どんなシチューエーションでも安定したスリ抜け性能を実現するべく、障害物との接地面積を最大限抑えることにしました。

 

・4本のアームはスリムシェイプにし、接地面に対し垂直方向で付けると共にボディーのリブも深めに設定し接地面積を最小限に抑えます。

・パドルテール部分にもドット加工を施し、藻などベジテーションへの貼り付きを軽減します。

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問題点③「ワームアクション」

スリ抜け性能を保ちつついかに、ワームアクションを最大限に発揮するかが、最大のヤマ場となりました。

それを解決したのがアクション可変パドル「マルチファンクションパドル」です。

通常使用では、パドルが水を受け、スローにアクションすることにより、バスにしっかりアピールします。

パドル中央に配置されたスリットを手でちぎればクローをイミテーションしたアクションに可変します。

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このように小さな点を妥協無く、こだわり抜いて開発した究極のストレスフリーな対カバーワームが誕生しました。

 

実際に使用してDON-PATHのパフォーマンスを是非体感してください。

 

いよいよ今月発売ですので、発売まであと少しお待ちください!!

 

製品紹介ページはこちら↓↓↓

http://www.megabass.co.jp/site/products/dong-path/