MEGABASS Engineering Team Blog Vol.24 | Megabass-メガバス

MEGABASS Engineering Team Blog Vol.24

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石田です!
フィッシングショーなど、メガバスイベントで限定配布しておりましたプロトワーム「パタリロ」の発売日が着々と迫ってきました!このプロトタイプの釣果は、全国各地からご報告頂いておりますが、現在開発中のモデルはさらに釣れるルアーに進化しています。
目指したのは、業界最薄のアーム。パタリロの最も肝となるパーツです。
ただ単に薄くすれば良い訳ではなく、なぜさらに薄くする必要があるのか?をお答えさせて頂きます。

 

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プロトタイプとの見た目の違いは少しかもしれませんが、圧倒的に機能性が異なります。

アーム部分のサイズや、リブを凹凸のどちらにするかで水中での2枚のアームが重なる事が殆ど無くなります。

プロトタイプは若干アームが重なりやすいのですが、1度水に着けて頂けば改善し、アームを最大限に生かす事ができる様になります。

 

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アームが薄いほうがいい理由は、人為的アクションと自発的アクションを差別化させる為であり、よりキレのあるアクションと、水流を受けた自発的な動きを引き出す事ができます。

水の抵抗が少なければ、水中での自由度が増し、繊細なロッドアクションにも反応、アングラーの思うがままにアクションが可能となっております。

特に、人為的アクションが食わせの間を与え、自発的アクションのステイの瞬間にバイトする事が多く、少しの湖流やカレントだったり、風が起こす微かな水の動きにナチュラルに反応。より一層リアルベイトに近づき、サイトフィッシングのアドバンテージとなります。

僕の様に野池の釣りがメインの人には必要不可欠なフィネスワーム!

人の数だけ使い方があると思いますが、僕のメインはスモラバのトレーラーやダウンショット。エビでもなくベイトフィッシュでもない、春夏秋冬問わない万能ワームを是非体感して下さい!

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