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MEGABASS Engineering Team Blog Vol.134

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必殺! クロダイ用NEWウエポン
水砲 SWING HOT

 

 

じめじめした梅雨も終わりが近づき、いよいよクロダイトップゲーム(チヌトップ)の季節ですね。メガバスの地元・浜名湖は長雨の影響でイマイチ出が悪かったのですが、7月に入ってようやく調子が出てきたかなという感じ。やっぱりクロダイは日が照ってこそ萌えますよね。

 

メガバスでは今年、チヌトップに新たな刺客・水砲(スイホウ)を送り込みました。「ポッピングダックがあるのになぜまたポッパー?」と思っている方もおられると思いますが、実はこのルアー、ジャンルも使い方もポッピングダックとは全く違います。今回は水砲の特徴と使い方について解説しましょう。

 

 

●連続テーブルターンのペンシルポッパー

水砲の開発を始めた発端は、バスに、海にと活躍する浜名湖の絶対王者・黒田健史氏の提案でした。当時ナダブランドの開発担当者で、長年チヌトップをやり込んできた彼が“とある爆釣メソッド”を発見したことがきっかけです。それはペンシル系ルアーの連続テーブルターン。ペンシルベイト特有の足の長い動きではなく、いかに移動させずに、いかに短い距離で首を振らせ続けられるかがキモになります。

 

移動させずに短い距離のなかで連続的にテーブルターンさせるのは意外に難しいのですが、「動きに適度なブレーキを加えて、誰がやっても少ない移動距離で動かし続けることができるルアーがあれば、絶対に釣れます」というのが黒田氏の提案でした。

 

基本は浅いカップをもったペンシルポッパーで、飛距離、投げやすさ、テーブルターンのしやすさを優先してずんぐりした形で開発をスタート。それがこの初期プロトです。当時はナダのルアーとして開発していたので、可愛らしいデザインになっています。

 

最初のプロトはずんぐりした形をしていた。

 

ちなみにこのカップは動きにブレーキをかけるだけでなく、スプラッシュやポッピングサウンドを演出する役割もあります。ポッピングダックほどの強い音は出ませんが、水面の空気をはらんでポコポコ、ピチャピチャという軽やかな音とバブルを出しつつ引き波を立てることが、後で言う条件にばっちりハマります。

 

この初期プロトはチヌが良く出ましたが、フッキング率が低いという欠点がありました。そこで次は動きを殺さずにフッキング率を上げる段階に入り、まずは70mm近くあったボデイを60mmにサイズダウン。さらに太さも絞ってシェイプアップし、動きとフッキング性能を両立しました(この頃すでにナダからメガバスに移行していたため、表情はよりシリアスになっています)

 

初期型の動きはそのままにシェイプアップした改良型

 

フッキングということでもう一つ言うと、フックはフロントに#10、リアに#8を採用し、取付け位置も前後のフックが干渉せず、なおかつ前のフックがリーダーを拾いにくいギリギリの位置を割り出しています。これも使いやすさの大切なポイントです。

 

前後のフックが干渉しないよう、フックのクリアランスも考え抜いている。

 

ポッピングダック同様、フレキシブルなやり取りを可能にするスイベルアイを採用。

 

 

●出しどころと基本アクション

釣り方のキモはとにかく小さなストロークで動かし続けること。極スロー(4秒でハンドル1回転程度)にリーリングしながらロッドのティップをシェイキングするとアクションが出しやすいと思います。水砲でのバイトパターンは、まず引き波に反応してルアーの後方に出ることが多いです。その際、クロダイがチェイスやミスバイトしても動きを止めたり、スピードを緩めたりせず、ずっと一定の首振りを続けることが大切です。アクションをし続けることで次第に間合いが詰まり、最終的にルアー本体にバイトするというのが最も多いパターンです。

 

とくに効くのはイナッコなどのベイトフィッシュが水面でピチャピチャやっているとき。夏のハイシーズンはもちろん、シーズン走りの6月や、終盤の9月、10月でも効果がありますので、ほかのトップ系ルアーで全く出ない状況でもネチネチ動かし続けてみてください。昨年のテストの際もシーズン終盤で10バイト以上と、普通のチヌトップとは一線を画すバイトの多さを実感しました。ポッピングダック、ナダのセッターに水砲が加われば、チヌトップはほぼカバーできるでしょう。

 

初期プロトでキャッチしたキビレ。この時点で釣れる動きは完成していた。

 

2018年9月下旬のテスト結果。最終プロトで50UPをキャッチ。

 

 

●推奨タックルは7フィート以下

この釣りはルアーを細かく動かし続けるので、ロッドはあまり長くないものが使いやすいですね。ロングロッドは竿先の振り幅が大きいため細かいアクションをさせにくく、手首の負担も大きくなります。6~7フィート程度で先調子寄りのロッド、たとえばシルバーシャドウのSS-64MLS、SS-611MSあたりがお薦めです。

ラインはPE0.8~1号が標準。0.6号ではやや不安があります。逆に1号でも飛距離は問題ないので、不安なら1号を選ぶと良いでしょう。リーダーは20lb~25lb。トップなのでナイロンのほうが使いやすいですが、止めて誘う釣り方ではないのでフロロでもOKです。ルアーの接続はスナップ使用がベターです。

 

 

クロダイの食性は気まぐれで、同じトップ系ルアーでもタイプによって出方にものすごい差が出ます。ほかのルアーで反応しないクロダイがいたら、水砲の連続テーブルターンを試してみてください。

 

 

 

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