秋に輝くダイヤモンド ~ DOG-X DIAMANTE SW ~ | Megabass-メガバス

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秋に輝くダイヤモンド ~ DOG-X DIAMANTE SW ~

今年の「秋」は11月にして気温28度、夏を思わせる異常な陽気をいぶかしがっていた3日後には突然冬になるという「おかしな秋」でございますが、皆様如何お過ごしでしょうか?

「はたして夏なのか冬なのか?足して割ったら丁度秋か?」などと私、何とか頭の中で季節感をアジャストしようと努めておりますが、日々大海原の大自然の中で翻弄されながら生きている、お魚さん達の体内時計は遥かに正確らしく、豊潤な秋を満喫すべく、おおよそ暦どおりに様々なフィッシュイーターがサーフを闊歩しております!

この日もそう・・・秋なのに何のアタリもないという残酷な夜中を過ごし、保険にとっておいた「朝マズメ」に期待するしかないかと覚悟を決め、マズメまでの中途半端な時間帯に KAGELOU 124F を消化試合的に沖に乱射していたところ、微かに存在した沖の流れを偶然捉えた1投に、前触れもなく突如衝撃が走る!?

始まった強烈なランと、暗闇の中で泣き続けるドラグ音にランカーサイズを確信し、歓喜しながら慎重にやり取りし、ランディングしてみたら・・・そこに居たのはワラサさん♪

 

 

期待のランカーではありませんでしたが、これもまた秋の恵み!(笑)
豊かな秋との出会いと捉え、「まさか単発ではあるまい?」と、そこからは暗闇での青物ハントへ移行!
先刻カゲロウ 124Fが襲われた暗い沖の海を丁寧に注視していると・・・
分かりづらいが散発的に水面が揺れ、時折小さな白い水柱が立っているような、いないような!?(笑)
あれこれ考えるより、とりあえず投げてしまったほうが早いかと考え、ルアーそのままにKAGELOU 124F を2~3投してみるも、不思議と反応は無く・・・ならば少し存在感をだして、こちら側から仕掛けてみるかとルアーを変更!

取り出したるは DOG-X DIAMANTE SW !!

 

 

この「扱い易いサイズ感」のペンシルベイトの得意とする「機敏なドッグウォーク」で水面を賑やかして反応を伺ってみようと、早速沖の海の揺れる水面に投じ、「 チャッ! チャッ! 」と首フリさせてみたところ・・・
即座に ディアマンテ に生命感が接触!?
「何者ぞ?」と回収してみれば、引っ掛かってきたのは20cm程のイナっ子さん!

 

 

これがベイトになっているとすると、もう少しボリュームのあるルアーの方がアピール的に適かとも思うも・・・先刻 KAGELOU 124F で問題なくバイトを得られているとも思い・・・(笑)
ならば DOG-X DIAMANTE SWを少々激しく動かして、ルアーサイズは上げずにアピール度を増す事で「存在感」を出す作戦に ♪

そうして沖の暗い海を睨みながら、水面が揺れ月明かりが乱反射した位置目掛けて ディアマンテSW を投げる事、数投目・・・
着水直後の DOG-X DIAMANTE SWの首振りリアクション3連射に、突如重みが加算され、その直後始まった猛ダッシュ!!
ドラグ音を奏でながら闇に吸い込まれていくラインに快感を覚えつつ・・・(笑)
おもむろにロッドを高く立て、CK-96MSに大きな弧を描かせながら魚との対話を楽しむ ♪
そうして無事ランディングしてみれば、嗚呼やっぱり期待通りのワラサさん♪

 

 

これまたムッチリと美味しそうに肥えている!

 

 

さぞかしベイトをたっぷりと喰らっているのだろう!
コンディションが良いので、そのファイトも強烈だ ♪

 

 

そうこうしている間に、いよいよ周囲は白みだし、夜が明け始める。
視界が良くなった事でベイトの位置・ボイルの位置も分かり易くなったのだが、いよいよ訪れた最高潮の時間帯に海は狂い始めており・・・
イナっ子の群れは既にパニック状態で四方八方に逃げ惑い、浮き沈み、収拾がつかない状況になっており・・・
遠近いたるところで不規則に立ち上がる水柱に、狙いが定まらずキャストが追いつかない!?(笑)

ボイル跡を追いかけるようにキャストしても、既にワラサ達は通り過ぎた後らしく、しばし DOG-X DIAMANTE SW が無視され続けた為・・・
ならばと、むしろ揺れ蠢くベイトの位置から少し離れた水面で、狂ったように DIAMANTE SWを暴れさせ、ドッグウォークアクションによる派手な水面攪拌を起こし、イナっ子が襲われ暴れる様を偽装してみたところ・・・
即座に「ボフッ!!」という捕食音と小さな水柱が立ち上がり!?
嘘のように、あっさりとストライク!!(笑)

 

 

そしてまた、パンパンに太ったワラサさん ♪(笑)
捕食されるイナっ子がパニック状態なら、捕食するワラサ側もやはり興奮状態のようで、暗い内のファイトよりも強烈に走り廻る!?
そして視界の良い中で、魚とのファイトに慣れてきた釣り人というものは、気持ちに余裕がでると共に、えてして魚の扱いが雑になり始め・・・素早くランディングしてしまおうと、たいていファイトがラフになりがちになる・・・(苦笑)
結果、不要な負担がフックにのしかかり、気がつけばフックが「開き」始めている・・・
「これはイカン!」とペンチで修正している間も、視界の隅では水柱が立っており、ふと数m先の海面には・・・魚体を晒して波打ち際を疾走している2匹のワラサを目撃し大興奮!!(笑)

フック修正が完了した頃には、いよいよベイトであるイナっ子達も散開し、一気にボイルも散発的になっていましたが、それでもまだ一見穏やかに落ち着き払ったこの水面の下で、未だ虎視眈々とベイトを探し、うろつき廻っているワラサが居るのではないかと思い・・・
今一度、沖に DOG-X DIAMANTE SW を投げ、一瞬激しくアクションさせては止め、しばしポーズをとった後、また激しく短いアクションで「ボイルを偽装」というアピールを繰り返した数投目・・・沖で蠢く ディアマンテSW が突如水飛沫に包み込まれファイト開始 ♪

 

 

ディアマンテ SWのMAX遠投距離でバイトし、この日一番の強烈ファイトを魅せてくれたのは、当然この日一番に型の良かったワラサさん♪
ブリサイズには届きませんでしたが、コンディションの良い魚達の強烈なファイトとドッグウォークを駆使したテクニカルなトップウォーターゲームが楽しむことができ・・・当初の「残酷な夜中」に反し、とっても「秋らしい」楽しい釣りとなったのでした!(笑)

 

 

さて、この日抜群に魚からの反応が良かった DOG-X DIAMANTE SW でありますが、使用して感動するのは、その「絶妙にセッティング」されたウェイトであり、結果として成立している、その「比重設定」で・・・
ベースとなる淡水用の DOG-X DIAMANTE から約4gウェイトアップした事で、常に揺れ動く海面での使用においても、波に遊ばれる事なく、表面張力が発生しているかのように、ねっとりと水面に絡みながらも、「絶妙に張り付き過ぎない」比重に治められている事で、キレの良いアクションを維持する事に成功している点が素晴らしい!
またウェイト増量の副産物的に飛距離もアップしていて・・・突起物の無い、空力に優れるペンシルベイトは、固定ウェイトにも関わらず、失速感の無い気持ちの良い「飛び」を見せる。実際十二分な飛距離を確保できており・・・そして120mmのボディに3個搭載されたフックは、防ぎようの無いトップゲームでのミスバイトを、可能な限り「絡めとる」ように、フックアップ確率を上げてくれています!
「重過ぎてもダメ」・「軽過ぎてもダメ」な膨大な試行錯誤から辿り着いたであろう「絶妙なウェイト・セッティング」が可能にした「安定した挙動」と「軽快なレスポンス」!
ウェイト増により得られた「十二分な飛距離」と確実に魚との接触確率を増加させる3フックのセッティング!

NAエンジンにコツコツと地道なメカチューンを施すかのように、丁寧にバランシングされた DOG-X DIAMANTE SW!!
美しく磨き上がられた「ダイヤモンド」の素晴らしさを、是非この晩秋という最高のタイミングに味わっていただきたい!

 

 

Tackle Dataタックルデータ

【Rod】Cookai 空海 CK-96MS
【Reel】4000番
【Line】PE 1.2号 + ナイロン25lb.
【Lure】DOG-X DIAMANTE SW( PM BAYSIDE GREEN PB )
    KAGELOU 124F( GG IWASHI )