
この冬、ハゼドンシャッド3inchを使う機会がかなり増えています。
その理由は、アクションが弱すぎず、強すぎないこの絶妙な動きのバランスにあります。
特に3inchは、冬の低水温期においてバスが最も反応しやすいサイズ感。
これ以上ワームサイズを上げてしまうと、明らかにバイト数が減る場面も多く、冬の釣りではオーバーサイズになりやすいと感じています。
ハゼドンシャッド3inchは、
- 適度なアピール力
- ナチュラルに口を使わせる食わせ能力
- 冬のバスが最も口を使いやすいサイズ感
これらのバランスが非常に良く、この手のボトムの釣りにおいてベストなワームです。
☑冬のバスフィッシングは、「2つの考え方」で組み立てる

冬のバスフィッシングでは、大きく分けて2つの考え方で釣りを組み立てています。
① 動ける個体を狙う釣り
ここ近年、魚探の進化によって「思っているより冬でもバスは動いている」ということが分かってきました。
そういった動ける強い個体に対しては、ハゼドンシャッドとは対極的な、ワンテンのジャーキングのような“強さ”や、スパークシャッド5inchのようなロングリトリーブでも高い直進安定性と微細なアクションを発生する“スローな横の釣り”が効果的な場面があります。
ただし、冬は水の透明度も高く、動ける個体ほど目も肥えていて簡単には騙されません。
だからこそ、
- ルアーの持つパワーを活かす
- 風が吹いたタイミング
- 水色や流れなどの状況変化
こういった要素をプラスに捉えることが、強い個体を釣るためのコツだと感じています。
② 動きが鈍っている個体を狙う釣り
一方で、今回紹介しているハゼドンシャッド3inchの釣りは、動きが鈍っている個体にフォーカスした釣りです。いわゆる、
- 越冬バスと呼ばれる個体
- ディープに落ちている個体
このタイプのバスは、数こそ多いものの、基本的には餌をほとんど食べなくても生きていける個体です。
そのため、ルアーに対してまったく反応しない魚も多いのが現実。
ただし、1日の中で「少し食べようかな」と思う瞬間があり、
そこにタイミングを合わせていく。そんな釣りが、ハゼドンシャッド3inchのダウンショットです。
☑ハゼドンシャッド3inch・ダウンショットのセッティングとシンカーウエイトの使い分け

使用するシンカーウエイトは1.8g〜10g。
1.8〜3.5g
- 野池などの比較的浅いフィールド
- シャロー寄りのスポット狙い
5〜10g
- リザーバーなどのディープフィールド
- 水深6mを超えるエリア
水深や水押しに合わせて、確実にボトムが取れる重さを選ぶことが前提です。
操作のキモは「シンカーをボトムから離さない」。
この釣りで最も重要なのは、シンカーをボトムから離さないこと。
ズル引きやシェイク引き。
- 地質が硬いか、柔らかいか
- 落ち葉や堆積物が溜まっているか
- 底質に変化があるか
といった、目に見えない水中の変化を把握しやすくなります。
常にボトムを感じながら操作するのが基本です。
サイズは選びにくい釣りではありますが、冬のメタルバイブの釣りと比べると、バイトはかなり出やすいのがこの釣りの特徴です。「食べようかな」と思った瞬間(時合い)に口を使わせることができる。それが、ハゼドンシャッド3inch・ダウンショットの強さです。
- 弱すぎず、強すぎないアクションが最大の武器
- 動ける個体と、動きが鈍った個体を釣り分ける
- 今回は「越冬個体」にフォーカスした釣り
- シンカーは常にボトムから離さない
この冬、確実に1本を引き出すための軸になる釣りとして、ハゼドンシャッド3inchのダウンショットは欠かせない存在になっています。
