核心をつくサワラゲームロッド選び | Megabass-メガバス

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核心をつくサワラゲームロッド選び

僕の地元である大阪湾では秋にささしかる9月~10月頃よりサワラゲームがショア、オフショア問わずアツくなってきました。

今年は例年にないほどにサゴシ(50cm前後のサワラの総称)が釣れており、盛り上がりを見せています。

 

 

そこで何よりも重要になってくるのがタックルセレクトとルアー選び。
何でも良いと言えば何でも良くなくて、しっかりと選択と集中に徹することで厳しい状況での1匹、サイズアップにつながります。
そこで今回はインショアのサワラキャスティングゲームで欠かせないタックルを紹介します。

 

 

  • X-80 MAGNUM × 空海ガルフ CKG-72MS

表層でのジャーキングで食わすメソッドで今や全国的に絶対定番となったX-80 MAGNUM(以下ハチマルマグナム)。
ボイルやナブラが発生している時、特に抜群の効果を発揮します。
タングステンウエイトが3個入っていることで同クラスのルアーの中でも抜群の飛距離とジャーク時のダートのキレに食わせの間をしっかりつくれる黄金比がつまったルアーです。
そのハチマルマグナムのポテンシャルを引き出すことができるのがCookai Gulf / CKG-72MS
シャープなシャフトでありながら、特異なしなやかさが体感できる、扱いやすさを追求したモデルなため、初心者からベテランまで扱いやすいモデル。
これを一度使えば、ハードプラグを扱う楽しさが実感できます。

 

  • マキッパサワラチューン × 空海ガルフ CKG-70M+S

今、サワラゲームで最も盛り上がりがみせているのがマキッパを代表とするブレードジグゲーム。
アクションは底層から一気に高速リトリーブで巻き上げて食わすシンプルなメソッドながら、タックルバランスと巻きスピードがハマると圧倒的な釣果へと導くだけにハマったアングラーは多いはず。
なぜマキッパが釣れるのか?それはボディ断面がおにぎり型の低重心になっているので直線軌道の姿勢で破綻しないこと。
結果I字軌道のナチュラルなアクションを出せるからです。
そのマキッパがサワラに特化したのがマキッパサワラチューン
最適なフックセッティングとブレードサイズ、テストを繰り返して導き出したカラーのサワラチューンはサワラのブレードジグゲームにマストですね。
この釣りでのロッドはCookai Gulf / CKG-70M+S
強靭なバットパワーを備えたシャフトながらも、追従性に優れたしなやかなティップセクションでマキッパ 30、40、50、60gを快適に扱えて、存分にフルキャストすることができます。
リフトファイトNGなブレードジグゲームにおいてこのロッドでゴリ巻きできる安心感は乗り合いなど隣の人との距離が近いボートゲームで間違いない1本です。

 

  • サワラ専用のマスターロッドが誕生!

 

 

上記2機種はそれぞれのジャンルの特性や釣り方に合わせて、扱いやすいロッド。
そこに新たに加わるのが近海サワラゲームの完全専用シャフトモデルとしてCookai Gulf/ CKG-77MS SAWARA SPECIAL for JERKING
飛距離、アクション、操作性など、サワラゲームに特化したスペシャルモデル。
X-80 MAGNUM はもとより、X-80 SW からKANATA SW に至るまで、様々なサイズのミノーのトゥイッチやジャークをメインメソッドとして幅広くこなせる設計。
また、MAKIPPA サワラチューンなど、キャスティングによるブレードジグ全般の操作を高次元に対応します。(HPより)と、研ぎ澄まされた仕上がり。
全国の各プロスタッフの声から生まれた特別なマスターロッドなのです。
発売はまだ少し先ですので、サワラゲームのプロフェッショナルであるプロスタッフ達の各SNSのチェックはもとより、店頭イベントなどでサンプルを展示していますので、是非その目と手でお確かめください。