MEGABASS Engineering Team Blog Vol.83 | Megabass-メガバス

MEGABASS Engineering Team Blog Vol.83

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石田です!

ポカポカの春があっという間に過ぎ、ギラギラな夏を目の前に完全にシーズン突入しました!

美白とは無縁な私共フィールドテスター陣、今日も真っ黒になりながらも現場で作業しております。

 

さて、今回ご紹介するアイテムは何かと言いますと…

 

早速かもしれませんが、皆様が注目して下さっていたNEWコンセプトロッド「HYUGA」に待望の追加機種が完成致しました!

 

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ベイトモデル2機種(ベイトフィネスモデルとビッグベイトモデル)が加わります。

あくまでコンセプトは先行5機種と変わらず

 

・陸っぱり専用

・適合クラスの1本で何でも出来る

・お求めやすい価格帯

 

以上のコンセプトを基に、先に発売される5機種とほぼ同時進行で開発に着手しました。

ベイトリールの進化に伴い定着してきたベイトフィネスは陸っぱりで重宝する場面が非常に多いためベイトフィネスモデルと、近年急増しつつあるビッグベイターにもお使いいただけるよう、誰にでも扱い易いヘビークラスのロッドを作りました。

 

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ベイトフィネスモデル「64L」は小口径ガイドを搭載しブランクをラインが跨がないセッティングを施し、別のモデルよりガイド数が多いものの、軽量化されている90gクラスのロッド自重が生み出す「振り抜きやすさ」は4inchストレートワームもストレス無く扱える事を可能としました。

 

ビッグベイトモデル「72H」にはオールダブルフットガイドを搭載し、ヘビーウエイトのルアーを投げる時に懸念されるガイドの歪みとスレッドへのダメージを軽減させ、従来のビッグベイトモデルはエンドグリップ長が長いモノが多く、野池や陸っぱりの小場所で取り回しが効かないモノが多い印象があります。72Hは611MHより長さが数センチ長いだけでビッグベイトの基本スペックである2ozはフルキャストが可能とし、最大3oz.まで扱えるウエイトキャパに設定しました。

 

先日、大江川をこの2本だけで周りましたが、1日中振り続けても疲れない軽量化されたブランクスと手返しの良いレングス、時として必要とされる飛距離もしっかり確保されています。

両モデルで魚を掛ける事が出来、その仕上がりの良さを改めて実感しました。

 

 

HYUGA(ヒューガ)  Products Page

http://www.megabass.co.jp/site/freshwater/hyuga/

 

※写真はプロトです。