MEGABASS Engineering Team Blog Vol.121 | Megabass-メガバス

MEGABASS Engineering Team Blog Vol.121

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VATALION (T-20)

 

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ご無沙汰しておりましたエンジニアブログも(汗)、ゆっくりとではありますが再開して行こうと思います。

 

早速ですが、「ルアーのアクションの質」について考えたことはありますか?

 

ルアーアクションの説明で用いられる一般的な表現方法として、ローリングアクション。ウォブリングアクション。

この2つがベースになり派生していると思います。

ここで、先にあげたアクションの説明を1つ1つはしませんが、個人的に唯一いつもひっかかる名前があります。

 

ウォブリングアクション。

 

うん、気になる。ローリングアクションは良くわかる。そのままの意味だと思いますし、ルアーとして機能するなら必ず発生するアクションだと思います。

でも、ウォブリング?我々が認識しているウォブリングアクションは、ルアーを上から見たときにボディが支点から左右に振れることだと思います。英訳など気になる方は調べて下さい。

どこの辞書にも左右の横揺れとは書いていません。

もちろん、これまでもウォブリングという言葉は何度も意図的にこのエンジニアブログで使用してきました。

これからもウォブリングアクションという言葉は使うとは思います。

ただ、いつまでたっても、どこか引っ掛かるので特に意味はないですが書いて見ました。

 

 

脱線しましたが、皆さんはローリング、ウォブリングどちらのアクションが好きですか?

 

 

クランクベイトだとイメージし易いと思います。

例えばフラップスラップ。

 

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これはハイピッチのローリングアクションだと思います。

 

また、S-CRANK。

 

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これは意図的にローリングを抑えて、ウォブリング主体のアクションになっています。

 

 

どちらが釣れる。というような不確定な話をするつもりはありませんが、どのジャンルのルアーにも使い分けが出来るよう、ローリングやウォブリング主体のアクションのルアーが存在します。

 

ただ例外もあり、ある1つのジャンルにはウォブリングのアクションのルアーばかりのものがあります。

なぜか?と、思い開発をスタートさせました。少し新しい提案になるかもしれません。

多くのプロトを作り、検証し続けてみると、良い結果が出てきています。

 

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固定概念を取り払い、ルアー本来のアクションを尊重した結果かもしれません。

 

まだ全てをお見せできないのは申し訳ないですが、次回のエンジニアブログでご紹介できればと思います。

現在わかっていることは、どうやらメガバスオンラインストア限定のルアーとのこと。

どういった販売方法であっても、開発は突き進むしかありせんので、もうしばらくお待ちください。

では!

 

ヴァタリオン!

 

 

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