平成30年度 入社式 | Megabass-メガバス

平成30年度 入社式

メガバス㈱グループCEO 代表取締役 伊東由樹 新入社員歓迎のあいさつ全容

 

ito-blog_20180403_01

 

ito-blog_20180403_02

 

ito-blog_20180403_04

 

新入社員のみなさま、入社おめでとうございます。

今日からは社会人になりますので、最初に、「これまでと何がどう違うのか?」を皆さんに私から説明しておこうと思います。

 

社会人とは、その名のとおり、社会の一員になることです。

したがって今日からは、社会という「公」に対して、その一員として貢献していく責任が求められます。自己中心的な自分さえ良ければいい、という行動や考え方を慎むことで、社会人という「大人」になれるのです。

しかし、実際は、残念なことに名ばかりの社会人も多く、なれない方もいらっしゃいます。社会とは、自己を中心に成り立っているのではなく、圧倒的大多数の自分以外の他人で構成されています。その一員となるには、先ずは自分のことよりも、他人のためになる行動や考え方を示すことが大変重要です。

 

大人の年齢に達しているのに、自分探しの旅に出る、とか、自分的には!というのは・・・広報業務では、お客様の個性に訴えかける安直なキャッチとして時々使いたくなりますが、それら自己の満足度のみを追求する姿勢を公言する人間は、まだ大人ではない、子供ですよね。

自分を中心に考えているその瞬間、誰かが困っているかもしれない。それを考慮することができるかどうか?が、大人と子供の違いです。

とはいえ、常に自己を押し殺して周囲に迎合していればいい、というのもどうかと思います。自己の考えを示すことができなければ、社会に参加する意味がなくなってしまうからです。

ですから、社会人には、周囲を納得させられる「結果」と「合理性」が常に求められるのです。

自分の幸せは、けっして周囲他人の犠牲の上に成り立つものであってはならない。自分の幸せが、周囲他人の幸せの結果、成り立つものになったとき、はじめて「社会人としての責任を果たしている」といっていいのではないでしょうか。

社会人は、必ずしも自分のしたいこととは合致しない、公(おおやけ)の観点から周囲が望む結果をもたらすための事を行い、自分以外の誰かが幸せになるための事をしなければならないときが多くなる。それが、「仕事」です。

 

ですから、今日から社会人となったみなさんがすることは、「仕事」です。自分以外の誰かを幸せにし、自分も幸せになるためです。

メガバス株式会社もそうした人間社会の一端を担う会社として存在しております。

私は、人類が人らしく生きていくために必要なことが、4つあると考えております。

先ず、3つ申し上げますと、いうまでもなく「衣・食・住」が大事ですよね。

では、人間は、この3つが満たされたら幸せなのでしょうか?

 

私は、この3つに加えて、4番目の要素として、「游」が重要と考えます。

「游」とは、癒しや遊びです。

これがあって人の暮らしは、より人間らしく、豊かであると考えます。

私たちメガバスグループは、スポーツフィッシングとアウトドアビジネスを通じて、人間社会にとって、重要かつ有意義な「游」の分野でオンリー1の価値ある発信を、製品を通じて行うことを目的としております。

 

これは、だれにでも出来ることではありません。ですから、本日入社された皆さんに申し上げたいことは、メガバスという会社の企業人になればよいのではなく、地域社会、日本の社会の一員として、先ずは「社会人」になっていただきたいと願っております。

社会人になられたみなさんと共に、我々メガバスの仕事を、より社会的意義があり価値あるものにしていきたいと思います。

先般、当地浜松市において創業30周年を超えまして、ルアーフィッシングメーカーとしては、いよいよ老舗の域に達したメガバスですが、今後も世界に向けて、皆さんの想いを込めた創造的な発信とチャレンジングな活動をしてまいります。

 

皆さんの、社会人となってこそ覚醒され発揮される、「偉大な能力」に期待いたしております。本日は入社おめでとうございます。

(※まとめ 本社管理本部 経営企画室)

 

ito-blog_20180403_05

 

ito-blog_20180403_06

 

ito-blog_20180403_07

 

ito-blog_20180403_08

 

ito-blog_20180403_09

 

ito-blog_20180403_10

 

ito-blog_20180403_11

 

 

 

TOPへ