最強タフコンキラー!! I-JACK & I-BRAKEカウントアップ!!

_DSC3907s

 

富士五湖をはじめ、関東各地の実釣テストを経て、いよいよARMS SUPER LEGGERA(スーパーレジェーラ)の感度にも磨きがかかってきた。

フィッシングショー展示のファーストプロトから3度目のブラッシュアップを遂げたファイナル[3rd.]プロトタイプは、各地イベントに出展した展示モデルよりも30g以上もの劇的な軽量化と、ロッドバランスの最適化がはかられている。

強度の中に秘めた繊細さの絶妙なバランスが、かつてこのクラスのロッドではあり得なかった高い運動性能をもって実現させることができたと思う。

 

「芸術品」みたいなこの竿は、そうはいってもフィッシングロッドである。魚を釣ってナンボのもんであることは、メガバスの本社テスターもアイティオーエンジニアリングのファクトリースタッフも肝に銘じている。連日各地で過酷な実釣テストが繰り広げられているが、ついに、ある境地に達したと実感する。それは、パフォーマンスダイナミクスだ。

 

DSC_4310s

 

ヒトの運動感覚神経とロッドがシンクロすることが、こんなに気持ちよかったのか。まったくラグのないスムースなキャスタビリティが生み出す圧倒的なルアーの飛び(飛距離)と、理論上、シャフトのたわみ(スプリングバック)ゼロ!がもたらす精緻なプレシージョン(キャスト精度)。そして何よりも、デカバスとのファイトが楽しくなる余裕のバットパワーと、高弾性ロッドの常識を塗り替えるド級のハイトルクは、アイティオーの技術陣営と新たに開発した異軸多弾性のハイブリットグラファイトシステムがもたらす、新感覚である。

最新とか最強と謳われるあらゆるロッドを過去へと置き去りにしてしまうような、圧倒的なパフォーマンスは、決してスペック至上主義者でない私でさえ、最新の工業理論がもたらす圧倒的なダイナミクスを手にすれば、無言にならざるを得ない。

仕事とはいえ、なんといえばいいのか、官能を超えた未知の性能を日常的に体感していると、「竿ってまだヒトをこんなに気持ちよくさせてくれる領域が残っていたのか」と、新たなスイートスポットを自分の中に発見する。

 

_DSC3868s

 

そんなARMS SUPER LEGGERAに、これまた最新のRAB(ラダーアクションバランサーPAT.P)を搭載したI-JACKを搭載して、今度は西日本へと出撃。

向かうは、愛艇ギャンブラー209で挑む四国屈指のトーナメントレイク、早明浦ダムである。

平日というのに多くのバスボートで賑わう早明浦で魚探をかけたら、魚のレンジが深く、みなさんフィネスのディープコンタクトに徹している。I-JACKは、サブサーフェスのウエイクベイト。いってみればトップで釣ろうってわけだが、雑誌(Rod&Reel)のロケ(BASSTUBE)なんで仕方ない。

 

_DSC3857

 

黒田にI-JACKの構造と使い方を解説。とにかくタフでも中層回遊の魚を浮かせてくれるI-JACKのディレイサウンドとロールインパクトの実力を私以外のアングラーに体感してもらう、という企画である。実釣開始5分。赤潮発生の上流部の岩盤に黒田がキャストしたI-JACKにいきなりバイト。前日まで散々フィネスリグが投下されていたディープスポットに隣接するエリアだ。カメラマンから、「製作者のシャチョーも説明しながら釣ってみてください」といわれ、今度は私の番。前日の豪雨でインレットそのものには魚が入っていないようだったが、インレットがらみの沖合を走るI-JACKに突如水面が盛り上がってデカバスがバイト!こうしてI-JACKのラッシュが続き、撮影はわずか3時間で終了。

 

_DSC3777s

 

スーパーレジェーラのASL4を限界までひん曲げるファイトを堪能し、ロケはイージーに終わったので、現在試作中のNEWルアー「I-BRAKE(アイブレイク)」のテストに入る。I-BRAKEは、その名の通り、リトリーブを止めようとするときに発生する「ストッピングパワー」でスイッチを入れる新手のルアー。スローダウンアクションで釣るルアーである。こちらはRod&Reel誌が同船中でも最重要機密事項なので、お披露目していなが、魚が沈んで足が遅い時こそ破壊力を発揮するルアーである。

ところが、九州地方からの集中豪雨が接近中。撮影は終了だが、そんな中でこそテストしなきゃならないのがこの仕事の常。シムスのレインを着てテストモードにシフト。まだプロトタイプで子供の工作みたいな出来のI-BRAKEプロトの実力は、果たして・・・?

 

 

 

TOPへ