
こんにちは!メガバス・スタッフの中澤です。
梅雨明け以来、酷暑な毎日を過ごしておりますが、皆様は如何お過ごしでしょうか?
私は、ここ数年夏場は「山奥へ逃げ込む!」と決め込んでおりまして・・・(笑)
ベストにドリンク・塩飴・熊鈴・爆竹等いろいろ詰め込んで、山奥にある見知らぬ渓を彷徨い歩いております。
勿論、釣果どころか魚影すら見られない川も多々ございまして、「骨折り損のくたびれ儲け」的な展開もございますが・・・(苦笑)、
そんな釣行であっても、木々に覆われた山中の渓流は常に涼しく、川面を流れてくる冷えた空気の中に包まれ竿を振っていると、灼熱の下界に戻ることを躊躇わせるだけの魅力があり・・・「悪くない」と思えております♪
まあ・・・おっさんなんで
「涼しい場所で釣りしながら運動不足まで解消できてお得だな!」って感じです!(笑)

さて・・・山奥で出会う魚と言えば基本、岩魚でございまして、見知らぬ場所で、見知らぬイワナ相手に使用すべきミノーといったらコレでしょう!
GH51 HUMPBACK の タクミイワナ!
基本、「遡行釣り」となる源流域。
アップキャストの釣りにおいて、正確で安定したキャスト性を約束しつつ、着水した途端、流れに抵抗するように素早く沈下するという、
理に適った後方重心設計の GH51 ハンプバック!
そこに地味すぎず・派手すぎない絶妙な色味加減で魚を魅了するように化粧が施されている タクミイワナ!
おっさんだからこそ、自信と確信をもってオススメできる実績十分な定番カラー!(笑)
山奥行くなら「これだけは必ず持っていたい!」し、「これさえあれば十分!」までありますから♪


見知らぬ川の一投目というのは、魚影の有無を測るが故に、なんだか緊張するものですが、此の川は幸先よくイワナの姿が確認できまして・・・
とりあえず安心しつつ川を上りながら、見かけた「良い感じの淵」にタクミイワナ を撃ち込んでみたところ・・・
今度は良型のイワナが、踊る GH51ハンプバック に噛みついてきました♪
どうやら・・・
おっさん運良く、運動不足解消だけに収まらない「良い川」に当たった感触がございます!

ちなみに、この日の状況は「雨後」。
下界では降雨なくとも、山間では夏らしく午後になると夕立・雷雨があるらしく、前日の降雨により適度に増水した流れと、微かに残っている濁りのおかげか、
魚達の活性は明らかに高く・・・
流下する餌を捕食すべく、多くのイワナ達が落ち込みの泡下やその流れの脇や下に待ち構えている状況でありました。
画像の淵も、本筋の流れからの反転流が上流側に巻き返していたところ、その流れが当たっている岩の前に GH51ハンプバック を投じ、反転流に引っ張られる流れの中で、中層にルアーレンジを維持しつつ、
軽いトゥイッチで暴れすぎない程度に タクミイワナ を踊らせ、存在をアピールしてみたところ・・・
背後の岩陰から黒い影が飛び出し、一瞬で GH51 HUMPBACK に覆いかぶさり・・・
「ドスッ!」と重々しくバイト!
結果、期待に応える尺岩魚が釣れまして、おっさん歓喜!(笑)
全てが丸見えの澄んだ風景の中、魅力的なルアーが当たり前に魚を誘惑し、魅了された魚が素直にそれに喰らいつく・・・
人里離れた山奥に棲む魚達は常に潔いのです♪
そして大物が登場した途端、釣り人の足取りは軽くなり、いやがうえにも期待は高まっていくものですが・・・
「良い川」というものには、不思議とそこに「雰囲気」というか、「居るであろう感触」が確かに漂い始めるのです。
高度が上がり水量は減り、川の終盤に近づくと、一見味気ないような淵でも気は抜けません。
魚体を隠せる小さな岩陰や水泡さえあれば、そこは岩魚達の十分な隠れ場所となり、捕食場所となる。
狭ければ狭いほど、浅ければ浅いほど、サイズの良い大物には占拠し易く、流下してくる餌を独占し、取りこぼしなく捕らえ易い場所となりますから・・・
砂礫に埋まった浅い二股の淵にて、踊りだした GH51ハンプバック を追いかけて、潜んでいた泡下から飛び出し、背中を水面からだしながら、浅瀬を這うようにしてバイトした尺イワナ!
目の前に晒される「むき出しの獰猛」に、おっさんは大興奮です♪

そうして、いよいよ行き着いた魚止めの滝。
大物の気配がプンプンしますが・・・今日イチに深さのある淵で、水底は霞んで見えず、落ち込み直下に広く拡がる水泡は全て怪しい・・・
難点なのは、足元までのドン深に、私の後方は流れの洗う岩盤の斜面が数m続いており・・・
魚を掛けても、(ノーネット派な私には)安全にランディングできる場所がないこと。
が・・・ここまで来て、「撃たない」わけにはいかないでしょう!(笑)
どんな魚が潜んでいるのか拝んでやろうと、一か八かのままキャストに入る。
勿論、ルアーは変わらずの GH51 HUMPBACK(タクミイワナ)!
一発勝負を覚悟して、滝の落ち込みのセンターの泡の中に GH51 ハンプバックを撃ち込み、ルアーが泡下に抜けたであろうタイミングに激しいトゥイッチで踊らせ、その存在をアピール!
淵の広さと深さを考慮して、何処ぞに隠れ潜んでいる岩魚が ハンプバックを見逃さないように、激しく細かく、出来るだけ移動距離は抑えつつ、魅せつけるように踊らせていると・・・
白泡を抜けて視界に入った GH51 HUMPBACK が、水中で鈍く金色に煌めきながら、揺れ蠢いているところに・・・
ワンテンポ遅れて泡の中から黒く長い影が、文字通り矢のようにスッ飛んで来て、強烈バイト!!
問答無用の向こうアワセでファイトが始まり、そこからは蛇のようにクネクネとした岩魚特有の絡みつくような激しい抵抗が続きます!
予想を超えた魚のサイズ感に、案の定「ランディングに困る」という展開になってしまいまして、最終的には、近くにあった密集した枯れ木・枯れ枝の束をネット代わりに見立てることに・・・
「エイッ!」とばかりに魚をリフトし、一か八か最も枝の密度の濃そうな位置を狙って魚を放ると、運良く魚を保持できまして・・・なんとか無事ランディングできたのでした!(笑)
ラストを飾るに相応しいサイズの魚とのヒヤヒヤなファイトに緊張感も味わえまして・・・
おっさんには大満足な釣行となったのでした!

酷暑厳しい、夏ド真ん中の現在、魚を求めて山中を歩いていると思うのです。
この釣り・・・夏の渓流は「とても理に適っている」と・・・
言わずもがな、まず釣り場として、基本標高高く、木々に覆われた森の中は、流れる水と相まって、常に涼しく快適であること。
それから、梅雨以降の湿潤な状況の中で、魚達の餌となる水生昆虫・陸生昆虫が豊富且つ活発に活動しており、それに伴って魚達のコンディションが基本的に良いこと。
そして今回の釣行と同様に、この時期の山間部は下界よりも頻繁に夕立的な雷雨があり、その短時間にして大量の降雨によってもたらされる増水や濁り、及び餌の流下の影響が、翌日位の釣行に丁度良く作用してくれること。
夏の渓流は、釣り人にとって美味しい環境・楽しい状況・有利なタイミングといったものが揃っており、意図せずも、そういった自然な流れによって魚達との刺激的な展開に出会える確率が高いのではないかと♪
眼精疲労と老眼で傷んだ視神経を、山奥の森の緑と澄んだ水の流れに癒やしてもらい続けてきた渓流好きなおっさんが言うのですから、信憑性はかなり高いと思います!(笑)






