メガバス‘‘プロップベイト‘‘の使い分け | Megabass-メガバス

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メガバス‘‘プロップベイト‘‘の使い分け

皆さんこんにちは!

メガバススタッフの狩野です。

この夏新たにメガバスプロップベイトにラインナップされた‘‘KARASHI SPINNER‘‘。
そして、年間限定生産された‘‘LEVEL SWIMMER‘‘。
皆様はもうお使いになったでしょうか??
私が愛用しているメガバスプロップベイト‘‘X-PLOSE’‘との使い分けも踏まえてご紹介していきたいと思います。

 

 

1.サイズ感の違い

まず見た目の通り、サイズ感の違いがあります。
X-PLOSE…103㎜
KARASHI SPINNER…70㎜
LEVEL SWIMMER…70.5㎜

 

 

プロップベイトをベイトサイズに合わせた使い分けができるのはメリットの一つ。目視できるベイトに合わせて、サイズ感やレンジを合わせていくよう心がけています。

2.扱う‘‘スピードとレンジ‘‘の違い

大きな違いの一つにスピード感とレンジの違いで使い分けができます。

X-PLOSE
使用レンジ:ダブルスクラッチ=表層 スロースイマー=シンキング(水面直下)

 

 

ダブルスクラッチは、ボイルや朝夕のマズメ時に活性の高いバスを効率的に拾っていく際に使用します。スロースイマーは名の通り、水面直下をスローリトリーブする際に使用しています。
どちらのモデルも特徴的なペラが搭載されており、ペラが回る際に音を奏でてくれるため、他のプロップベイトに比べてアピール力が高いです。

 

 

KARASHI SPINNER

使用レンジ:水面~水面直下~中層

 

 

ペラはリアのみの、小型シンキングプロップベイト。
特徴的なヘッド(キールヘッド)により飛距離を稼ぐことができます。

攻めるレンジは水面~水面直下~中層と幅広いです。私はよく、小型のベイトが追われている際のボイル撃ちや水面直下のただ巻きで使用します。

 

 

飛距離を活かしたキャストにより、近場にも遠目にも対応できます。立ち上がりが良く、直進安定性にも優れているため、手返しよく攻めることができます。ウィードレイクでは、ウィードの面を巻いてくるのも効果的です。

 

 

LEVEL SWIMMER

使用レンジ:中層~ディープ

 

 

70.5㎜のサイズながら、1/2ozのウエイトがあるシンキングプロップベイト。
沈下速度は極めて速く、深いレンジを攻めるためのプロップベイトと位置付けています。

スピナーベイトなどの強めのルアーでは反応しないバスに対して有効なルアーで、‘‘深いレンジを引ける小型プロップベイト‘‘に見慣れていないバスも多いと感じています。

 

前後の大きなダブルペラにより深いレンジをスローリトリーブできる

私は魚探で深いエリアに生えるウィードの面を引く使い方をしています。

3.タックル

すべてのルアーにおいて、F3~F4クラスのベイトロッドを中心に使用しています。

 

 

KARASHI SPINNERは、ウエイト6gのため、スピニングタックルの使用もできます。スピニングであればより飛距離を伸ばすことができるので、飛距離を出したいシチュエーションでは、スピニングの使用をすることもあります。

プロップベイトはなくてはならない存在。ペラがあるからこそ、リトリーブスピードを抑えることができ、音を奏でることができるため、他のルアーでは出せないスパイスを加えることができます。

 

 

サマーシーズンはエビや虫などのエサを捕食するバスが多いですが、秋になるにつれて魚をベイトフィッシュとして積極的に追い回すバスが増えてくるため、秋こそプロップベイトの出しどころが増えてきます。

 

 

フィールド状況を加味しながら、メガバスプロップベイトのご準備をお忘れなく!!
それではまた!