皆さま、こんにちは。
メガバスフィールドスタッフの狩野です。
3月に入り、いよいよ春めいた気候となってきましたね！
とはいえ、まだまだ寒さと暖かさが入り混じる三寒四温真っ只中な日々。
(気温に惑わされず、水温をキッチリ測って‘‘今‘‘の季節感を捉えていくことを意識しています。)
今回は私なりの早春バスに効果的なルアーセレクトをご紹介していきます。
と、その前に…
早春のバスの特徴にすこーし触れていきます。
早春は水温の上昇に合わせて、少しずつ活性が上がっていきます。
そのため、
- スローに動かせる
- ‘‘止める‘‘ことができる
- ‘‘リアクション‘‘効果を生み出すことができる
などといった、特徴を持つルアーセレクトを前提としています。
狙うエリアは、なるべくブレイクが近いシャロー。
そして、地質はハードボトムがおススメです。
北風をブロックでき、水温上昇が見込みやすいエリアも有効。
また、ボトムに大型のストラクチャーが点在しているポイントはホットです！
以上の要素を踏まえた早春ルアー、少数に絞ってこのような感じ。
（冬に引き続き、シャローをやり切るためのセレクトです。）
名作「フラップスラップ」扁平ボディーが特徴で、巻いた時にボディーが左右にパタパタと倒れ、明滅効果を生み出すことが特徴です。
この明滅効果が早春バスに聞くことがしばしば。
ハードボトムや水中に沈むストラクチャーに当ててヒラを打たせるイメージで使っています。
ヒラを打った時の、明滅やバランスを崩した際にバイトが集中するため、モノにコンタクトした時は、一度食わせの‘‘間‘‘を作ることを意識するのが大切です。
【VISION ONETEN】
皆さんお馴染みのヴィジョン ワンテンはこの時期外せないルアーの一つ。
サーモクラインを境に、中層に浮くバスに対して有効です。
2ジャーク→ポーズを基本動作とし、緩急をつけてリアクション効果を演出しつつ、‘‘止め‘‘でバスに追う時間を作る。
ポーズ時にバスに追いつかせるイメージで使用しています。
ブレイクラインや縦ストや沈みモノの上を通したりしながら攻めると、バイト率が高いです。
【Ｘ-75（NANAHAN）】
ワンテンと似たイメージで使用していますが、小場所やピンスポットを狙う際にこのルアーをセレクトします。
そういった場所では、ワンテンだとルアーの存在感が強すぎることもあるため、パワーを抑えたい時に効果を発揮します。
ジャークした時のダート幅も良く、さらに飛距離を出したい時には遠投能力にも優れています。
（ここ最近煮詰めていましたが、ようやく結果を出してくれました！）
朝の冷え込みの強い時間帯や、冷たい雨の影響で著しく水温低下し活性が落ちたバスに対して有効なルアーがシャッディングXです。
冬にもご紹介させていただきましたが、ピッチが細かくフィネスに誘える巻物ルアーで、吸い込みやすいサイズ感。
タフった時にこそ聞くシャッドプラグです。
このルアーを使う時も、何かにコンタクトした時に‘‘間‘‘を与えることが非常に大切です。
ざっとでしたが、早春に効果的なルアーについてご紹介させていただきました。
今回挙げた４つのルアーを、エリアやその日のバスの活性に合わせてローテーションしていけば、早春のビッグバスに出会えることかと思います。
最後に、この４つのルアーはすべてこのタックル1本で釣りができます。
（VKC-67ＭＬがほんと優秀！！）
タックルセッティング
ROD : VKC-67ＭＬ
LINE : フロロ1０lb
今まではそれぞれに適したタックルを使っていましたが、現在はこの１本で釣り歩くことがほとんど。
1本で幅広いルアーを使いこなせ、機動力を上げられるのは陸っぱりにおいて最大のメリット！
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです！
それではまた！！