X-NANAHAN SWの爆釣メソッド! | Megabass-メガバス

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X-NANAHAN SWの爆釣メソッド!

こんにちは!愛知県ソルトスタッフの杉浦永です!

早い梅雨明けと共に夏本番がやってきましたね!夏といえばやっぱり釣り!
シーバスをはじめとして、チヌ、マゴチ、根魚、ジギングなど選択肢が増えるシーズンの到来ですね!

今回は夏のシーバスにオススメなX-NANAHAN SWの紹介となります。

X-NANAHAN SWとはどんなルアー?

X-NANAHAN SWシリーズは、75mmのベーシックなミノーで、ハク・イナッコやカタクチ、トウゴロウイワシ、河川内のコアユやハヤ等、日本の沿岸に数多く生息する小型ベイトと徹底的にマッチザベイトする絶妙なサイズ感。
また、多彩なレンジを攻略を可能としており、ボート・オカッパリ問わず誰でも簡単に使いやすいミノーと言えるのではないでしょうか。

活躍する場面

私はボートからのシーバスゲームがメインなのですが、このX-NANAHAN SWの最大の利点はその名の通り「ナナハン(75mm)」という絶妙なサイズ感ではないでしょうか。
「ナナハン(75mm)」はシーバスが捕食しているベイトのサイズ感に絶妙にマッチしており、スピニングタックルでもベイトタックルでも投げやすい点が初心者〜上級者までスキルに関係なく扱いやすいルアーということは間違いないでしょう。
また、梅雨から夏にかけて起こるイナッコパターンなどでマッチするサイズ感です。

 3機種の特徴

X-NANAHAN SWシリーズはリップの長さと角度が違う3タイプがラインナップされたシステマチックなミノーとなっています。
このリップの違いによって、ルアー自体の「潜行深度」「泳ぎの種類や質」を決定する重要な要素となっているのです。
あらゆるシチュエーションとシーバスの活性に合わせて、同じフォルムのルアーであっても動きやレンジが全く違っているので、その日のパターンにアジャストしやすいというのはX-NANAHAN SWの最大の特徴ではないかと思います。

X-NANAHAN SWの使い分け

X-NANAHAN SW

まずはノーマルモデルのX-NANAHAN SWから紹介いたします。
最大深度は1.8m。シリーズ中、一番浅いレンジをサーチできるモデルになっています。
絶妙なリップ角度が備え付けられていることで潮流の抵抗を躱しやすく、激流エリアでも破綻なく泳いでくれるので、流れが強く魚のレンジが浅い時に効果的です。
またオカッパリでのボイル撃ちやボートでの明暗撃ちにもよりベイトに近いレンジをサーチできることが強みですね!

 

X-NANAHAN SW +1

X-NANAHAN SW +1(プラス1)は最大深度2.4mの中間レンジモデルとなっております。
最大深度2.4mということから足場の高いエリアでのオカッパリやボートからのストラクチャー撃ちなどで活躍するモデルとなっております。
リップ形状がロングタイプになっていることから、着水地点から急潜行して最大深度まで潜ってくれるため、遠投の必要がなく、キャストアキュラシーとレンジが必要になるボートシーバスにはかなり優秀なルアーとなっています。

 

X-NANAHAN SW +2

X-NANAHAN SW +2(プラス2)は最大深度3.2mでX-NANAHAN SWシリーズの中では一番潜るタイプとなっております。
X-NANAHAN SW +2は、ロングリップ形状ゆえの水噛みの良さと巻けば巻くほど深く潜っていく特徴があり、波動を強くしてシーバスにアピールをしたい時や、雨水や水温低下によってレンジが一時的に下がっている時などはX-NANAHAN SW +2を使うことで、シーバスのバイトレンジまで到達させることができます。

アイ調整

潮の流れが効きすぎてルアーの軌道が曲がってしまう、風が強くラインが流されてしまい、ルアーを上手くコントロールできない。
そんな時はX-NANAHAN SWのラインアイを泳がせたい方向にペンチなどで曲げてあげるとルアーのトレースコースを調整できます。

トゥイッチのタイミング

X-NANAHAN SWは3タイプともにトゥイッチを入れることでルアーの姿勢を崩しすぎないイレギュラーなアクションを演出できます。
シーバスがチェイスしてくる影を何度も視認しているのに食わせきれない時などに、ピックアップ直前に軽くトゥイッチを入れてルアーのアクションに変化を与えることでシーバスのバイトスイッチを入れられます。

デットスローリトリーブ


磯エリアなど急流がぶつかり合い、ルアーがうまく泳ぐことができないシチュエーションも多々あります。
そんな時はラインスラッグを巻き取るだけのデッドスローリトリーブで磯のスリットにルアーを流し込むことも一つのメソッドです。
ロッドとリールをコントロールして、ラインを張りながら、微かなルアーの動きをシーバスに魅せて、弱ったベイトを演出します。

今後は真夏の高水温パターンなどで潮流れの良いポイントやインレットなどを見つけてシーバスゲームにアジャストできる時期かと思います。
また昼間の暑い時間を避けてのナイトゲームもオススメなので、みなさま熱中症対策を万全にして釣りを楽しんでいただけたら幸いです。