「GREATHUNTING HUNTSMAN」ロッド解説 & キャスティング動画 | Megabass-メガバス

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「GREATHUNTING HUNTSMAN」ロッド解説 & キャスティング動画

基本的に今回監修させていただいたシリーズ全てにおいて、極限まで柔らかな弾性と手返しの良さを最重要とし、クイックキャスト、バックハンドキャストをより快適にと考えぬいた手返し重視のベンドバランス、手首のみでテンポよくキャストを繰り返すフィッシングスタイルに執着している。

トラブルレス、キャスタビリティーの良さが最重要であるロッド設計、リールとの相性、全てのタックルバランスが成り立たないと出来ない最高峰の渓流ベイトとしては、その絶妙な設計がそのパフォーマンスを可能にしてくれている。

 

GREATHUNTING HUNTSMAN GHBF48-3UL

福山 正和

 

GHBF48-3UL

渓流は上流域、源流域でのフィールド、また岩魚、山女魚をターゲットとしたロッド、そのフィールド下で特にブッシュや山間部ではロッドを振るストロークに制限がある場面も多く、大きく竿を振れない、大きく振り被れない、そんな場面で活躍。

竿を振るストロークがないシーンでは、どうしても竿を曲げられない、竿を曲げられないと言うことはルアーにスピードが乗らない、ましてや小型ミノー、フローティングなどの使用をメインと考えていますので、ルアー比重大きくもないのでベイトではバックラッシュの1番の原因になる。そのストレス軽減を減らす事、小渓流ならではのクイックキャスト、バックハンドキャスト、フリップキャスト、ショートレンジキャストをより快適に考えたベントバランス。

基本的に釣り上がるスタイル、そのゲーム展開のサイクルが早いフィッシングスタイルでは手返しの良さは最重要🎣

小さく振るだけでもティップからベリーまで軽量小型ミノーの比重をきっちりと背負わせ、しっかりと曲げてくれます。その曲がりからの反発でより遠くに、より正確にキャストできるロッド。

また方向性へのキャスト精度を上げるためにも、どこまでもルアー比重を背負せ曲がる設定ではくバット部分に終点を持たせ、これ以上曲がりにくい点を作り、その終始点を作ることで、キャストブレを防ぐことも考えられている。

またバットを固めることはキャスタビリティー、精度を上げるだけでは無く上流域、源流域でも尺クラスのサイズを常に狙っている為、フッキングへのサポートに大いに役立つ。

ティップからベリーを軽量小型ミノーの比重でも十分にしならせ、固めたバットできっちりフッキング、そして尺上サイズまでも十分に釣り上げられる設計です。

 

トラウトフィッシング、特にネイティブな自然環境での手付かずで美しいフィールドセレクトに自分は最も拘りがあり、その美しい水、環境下でクオリティーフィッシュを釣り上げる事だけが最終目的ではなく、新たな自分自身だけとの出会いを写真に納め、リリース、そこまでが鱒釣りの醍醐味だと自分は思っています。

その際に、美しい自然に見合うエレガントなビジュアル、デザイン、そのウッドハンドルはmagabassならではの新しい鱒釣り像が表現できるのではないか。

クラッシック、丸型ベイトリールを使用することも多く、そのウッドハンドルの拘りには、握り部分の床上げが特徴的なデザインになっている、スプールと親指との距離を縮めサミング時、優れたパーミング性を出す為の設計。

伊東さんのオリジナル削り込み、その握りやすさと性能が詰め込まれた代物だと使用しながら感じます。

 

キャストフィーリング動画↓

撮影時タックルセッティング

ルアー:GREATHUNTING GH46 HUMPBACK(4.0g)、GREATHUNTINGミノーシリーズ各種

リール:Pagani-P300

ライン:PE 0.6号

リーダー:1.2号

 

GREATHUNTING HUNTSMAN GHBF53-3UL

福山 正和

 

GHBF53-3UL

渓流においての汎用性はやはりこのlength。

上流域〜中流域幅広く活躍⛰岩魚、山女魚、尺上は勿論、滝壺大岩魚50cmをもターゲットとしたロッド。

48-3ULロッドよりも対象フィールド、対象魚サイズ等、レングスと同じく1段階大きくしている。

基本的に渓流ロッドではあるが、キャスティング時の飛距離、そのサイズ感に合わせたフッキング率とバッドパワーをあげ↑↑48-3ULと比べ、より竿先方向で扱える設計、対象フィールド、対象魚サイズが上がると同時に基本的には水量とそのトルク、魚のサイズ、それに合わせたルアーサイズも上がるシチュエーションが多くなるケースが多い、そのコントロール性が48-3UL以上に比例してパワフルになり、例えばヘビーシンキングミノーのコントロール性、飛距離を伸ばす事は勿論、かなり柔らかな弾性設計ではあるが、連続トゥイッチング、ミノーアクションが渓流の流力に負け過ぎず、流れに同調させるティップコントロールが可能となっている。

そしてフッキング、フィールド化では48-3ULよりバットにパワー持たせている。

 

キャストフィーリング動画↓

 

撮影時タックルセッティング

使用ルアー:GREATHUNTING GH51 HUMPBACK(5.1g)

リール:Pagani-P300

ライン:PE 0.6号

リーダー:1.5号

 

GREATHUNTING HUNTSMAN GHBF60-4L

福山 正和

 

GHBF60-4L

huntsman 60-4Lは特にお薦めです、他に類を見ない最高作品ですね、あくまでも渓流ライクで開発は常にしています。

撮影ロケーションは渓流相の本流ですが、こちらを川幅10m程度の渓流でも使ってみてください。

ベリーよりティップ寄りの絶妙な弾性、柔らかさ、そもそも設計上ハンドルグリップ含め手返しもよく、バックスペースが取れない岸壁やブッシュの隙間からなど、足場を確保しにくい立ち位置からもコンパクトスイングで自由自在にロングキャストが決められる。

 

キャストフィーリング動画↓

 

撮影時タックルセッティング

ルアー:

GREATHUNTING GH51 HUMPBACK(5.1g)

GREATHUNTING GH64 HUMPBACK(8.3g)

リール:Pagani-P300

ライン:PE 0.8号

リーダー:1.5〜2号

 

道東rootwatsocks撮影会の湿原小規模渓も60-4Lを使用しています、実釣果&フィーリングをぜひご確認ください。

 

道東_北海道釣行_GHBF60-4L使用_@rootwatsocks

 

 

 

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mountain angler・Masakazu Fukuyama

 

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福山 正和