FRESH VOICE

ジャーク ・ ジャーク ・ ジャーク ~ X-80SW LBO Shallow ~

マイッタネ ・・・
全然ルアーヲ襲ワナイ ・・・

友人と二人、キャストを続けて既に3時間 ・・・
目の前の水面はベイトにまみれ ♪
そこかしこでボイル音 ♪
大小様々なサイズのシーバスが水面を割り ♪
イナっ子達が弾け飛ぶ ♪

も ・・・ 一切アタラナイ !

状況はこう ・・・
台風の荒れた海から避難してきたベイトが、
河川内に大量に溜まり、
それを嗅ぎつけたシーバス達が集結 !
朝マズメの危険な時間帯に、
狂喜乱舞の捕食劇が繰り広げられている。

問題なのは、基本的にベイトが多すぎる事・・・
さらに問題だったのは・・・
荒れた海のウネリが河川内まで入り込み、
下げ潮に勝ってしまった結果、
思うように潮位が引かず、
流れは右へ行ったり、左へ行ったりと
滅茶苦茶過ぎて ・・・ 魚の動きが定まらない ・・・

それでも、これだけいたる所でボイルしてれば、
ルアーを何処ぞに通してさえいれば、
間違えて喰うだろうと甘く考えていたのだが ・・・
現実には、一切マチガイナド起コラズ ・・・

さすがに不穏な空気を感じとり、
友人と二人、必死になって ・・・
スプラッシュにドッグウォーク ・・・
シャローランナーにバイブにシンペン ・・・
ルアーサイズの大小に、遅巻きから早巻きと、
様々繰り出すも ・・・

無反NOォォォ ~ ! !

太陽光が射し込めば、何か状況が変わるかとも
期待したが、一切変わらず ・・・
むしろボイルは、落ち着きだしたりなんかして ・・・

いよいよ蒸暑さが増す中、
周囲に漂う 「 ハズした感 」 満載の空気に、
疲れ果てた友人は、既に帰りたそう ・・・ (苦笑)

いや言わずとも ・・・ 俺だって感じてる ・・・

この圧倒的な敗北感 ・・・

そこらじゅうでボイルしているのに、
一発も喰わせられないという激しい落差に、
精神的ダメージがデカ過ぎて ・・・

だが悔しい ・・・ 何とか一矢報いたい ! !
そんな思いで、必死にルアーケースを漁り、
ふと目に止まったルアー ・・・

X-80 SW LBO Shallow ! !

ひとつやり残していた事にハタと気づき ・・・
青ざめる ・・・

「 まだジャーク ・・・ してなかった ・・・ (汗) 」

私としたことが ・・・ もっとも好きな釣り ・・・
パニック・アクションという、
この日の状況にぴったりな攻撃を、
今更ながらに気づく ・・・

ほぼ敗北は確定しているが ・・・
これで最後とばかり、
X-80 SW LBO Shallow を目の前、
水深50cm程のどシャローに投げ込み ・・・

小型ミノーのジャーキングには、ちと太い
アステリオン 10feet の極太グリップを握り締め、
肘と手首を使って縦ジャークを発動 ! (笑)

すると間もなく ・・・

キャスト位置を変えつつの3投目 ・・・
リズミカルに繰り出していたシャクリ動作が ・・・

ドス ! っと急停止 ! ?

そのままフッキングよろしく
ASTELION を大きく曲げれば ・・・
伝わる確かな生命感 ♪

アッサリ ハチマル を襲いしは ・・・
40cmほどの可愛らしい フッコ君 ♪ (笑)

サイズこそ残念ではありますが ・・・
先刻までとは打って変わっての反応の良さに ・・・

モウ止マラナイ縦ジャーク ♪

ならばとばかりに ・・・

散発的にはなってしまったが、
未だチラホラと沖目で起こるボイルを、
その遠投性能を利用して、
X-80 SW LBO Shallow で狙い撃ち ♪

水面を割らず ・ 沈めずの
パニックダートを見舞えば ・・・

ドス ! !

嘘 ! ?
またも、アッサリノッタ ! (笑)

今度は、ちょっぴりサイズアップ ・・・
50cmの フッコ君 ♪

嗚呼 ・・・ これは ・・・ ヤッテシマタ ・・・
何故俺は ・・・ もっと早く ハチマル を ・・・

ジャークひとつで ・・・
パニックアクションを魅せるだけで ・・・
ハチマル を投げ込むだけで、
これほど状況が一変してしまうとは ・・・

時スデニ遅シ ・・・

嬉しいやら、悲しいやら ・・・
何とも言えない気分の中、
引き潮と、海からのウネリがせめぎ合う
波間にチラリと見えた、弾け飛ぶイナっ子 ♪

間髪入れずに X-80 SW LBO Shallow で、
狙撃すれば ・・・
お約束かの如く ・・・

急停止する縦ジャーク !

ドス ! ! !

嗚呼マジデスカ ・・・

この喰いっぷり ・・・ (泣)

なんだか、だんだんサイズも上がってきて ・・・
60cmの フッコ君 ・・・

ようやく正解に辿り着いた時が遅過ぎて ・・・
さすがにお陽様が昇ると、いよいよベイトは散り、
それに伴ってシーバスからの反応も消え ・・・
ロスタイムにパタパタと釣れた、この3匹を以って、
ストップフィッシングとなりました ・・・

何故、私は、もっと早い段階で、
ジャークを試さなかったのか ・・・ ?
シーバス達は、踊り狂っていたのだから、
私も、早々に混ざって踊ればよかった ・・・
悔やまれるばかりです ・・・

今回体現した
ジャーキングが放つ特殊なアピール力 !

もちろん使用に適した状況はあります。
適切なタナどりは、ジャークベイトにとって、
非常に重要な要素です。
状況によっては、
適したジャーキングの強弱もありえ、
なかなか一様な事は言えません ・・・

個人的には、「 習うより慣れろ ! 」 で
「 とにかく投げて、ジャークしてみる ♪ 」 のが
一番だと思っているのですが ・・・
たいていは、想像以上に激しくアクションを与えて
問題ナイことが多いかな ・・・

基本となるジャーキング動作と、
その強弱については、
個々人で違いがあり過ぎ、言葉で説明しずらい
というのが正直なところ ・・・
( 正しいジャークというのも無いでしょうし ! 笑 )

唯一、確実な事として断言できるのは ・・・

とにかく 強力なジャークベイトを使う コト !

明らかに魚に好まれている、
間違いなく魚を魅了するモノを使うコト !

これは間違いない !

これからジャーキングを試したいというならば、
圧倒的な実績を持つジャークベイト ! !
名作と呼ばれるジャークベイト
真っ先に使うことを強くお勧め致します !

不安感を拭い晴らすかのように、
激しく、ダイナミックなジャークをくり出した途端、
一発で状況がひっくり返る ・・・
一瞬で目の前の風景が変わる ・・・
あの興奮を是非、体験していただきたい ♪

今回の使用タックル

ロッド : アステリオン AST-101ML+
リール : シマノ 3000
ライン : DRAGONCALL 8braid PE 1号
ルアー : X-80SW LBO Shallow ( GG ボラ )