X-CREWは小粒でもピリリと ・・・ ~ よたびゴールド・エクスペリエンス ♪ ~ | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

X-CREWは小粒でもピリリと ・・・ ~ よたびゴールド・エクスペリエンス ♪ ~

夜明けを迎える富士川サーフ ・・・
平日の朝マズメにして、大勢の釣り人 ・・・

期待が漂う ♪

何故、今回平日釣行を敢行したのか ?
ここまでの経緯は ・・・

日曜日、週明けに予約した我がジムニー君のユーザー車検の為、
早朝から車体の下に潜り込み、色々と修理やら整備やら清掃やらに勤しんでいたところ ・・・

友人からの電話にて ・・・
「 何故来なかった ? ヒラメ爆発しとるよ ♪ 」 との連絡 ・・・
なんでも土日と爆発したらしく ・・・
土曜日は小型ではあったが、サーフ一帯が華やぎ、いたることろでヒラメの釣果があり、
翌日曜日は、前日より数こそ減ったものの、今度は60クラスのヒラメが混ざって多数釣れたとのこと ・・・

賢明なアングラーなら、当然魚の寄っているこのタイミングを逃すことなく、
車検の予約をドタキャンして、すぐさま翌朝マズメに出撃したいところではあるわけだが ・・・

モラリストを自認する私は、そこをグッと堪え ・・・ ( ・`ω・´)キリッ
翌日は、予定通りにジムニー君の車検に ・・・

日頃のコマメな点検が功を奏したらしく、なんとか無事車検は通ったのだが ・・・ ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
受付のお姉さんに 「 走行距離は26万キロで、間違いないですか ? 」
「 2回 」 確認されたのは、ちょっぴりショックだった ・・・ (´;ω;`)ブワッ

買い換える ・・・ べきなのだろうか ・・・ ? (´ε`;)ウーン…

そういえば、いよいよ新型ジムニーのディーラーへの営業が始まったらしく、
スクープ画像が、ネットにチラホラと出回りだしているが ・・・

角張っていて ・・・ カワイイ ・・・

JA12/22に先祖返りという感じ ?
いや、まんまジープのレネゲードか ?
何にせよ ・・・
これは ・・・ 売れそう ♪ (笑)

ま ・・・ 私のジムニー君は、既にエンジンも載せ替えているので、
ボディが錆びて朽ちる限界まで乗り倒す覚悟でありまして ・・・
しばら~く買い換えられないわけだが ・・・ (笑)

スミマセン ・・・
話が逸れた ・・・

何はともあれ、なんとか無事車検を取り、
遅ればせながら 「 祭り 」 に参加すべく、仕事を休みダッシュで平日の海へ馳せ参じたしだい ♪

話に聞いた爆発は、どのタイミングで始まるのだろうか ?
土日の実績ポイントは既に人集りの為、私はいつもの河口近く ・・・
「 祭り 」 なんだから、多少ズレていても、おこぼれにはあずかれるだろうと高を括り ・・・
余裕の面持ちで、穏やかな沖へ、
これまたいつものゴールド・エクスペリエンスをラッシュしているのだが ・・・

全くもって ・・・ アタラナイ ! !

絶好の時間帯に無反応 ! ?
「 周囲はどうなんだ ? 」 と見廻すも、誰一人魚を揚げた様子もなく ・・・
「 これから ・・・ なのか ? 」 と不安になりつつ、
若干キャスト位置を放射状に取って、広く探ったりなんかして、懸命に魚とのコンタクトを謀るも ・・・

まったくの無反応 ・・・

刻一刻と過ぎていく時間 ・・・
グングンと昇る朝日 ・・・
しだいに、一人また一人と、浜を去り始める釣り人 ・・・

私と同様、仕事を休んで 「 祭り 」 に駆けつけていた友人と、
「 祭りの後 」 感たっぷり漂う海を眺めながら、途方に暮れつつキャストを続けるも ・・・

結局私には、アタリすらなく ・・・

徹夜での釣行と、
期待を裏切るパーフェクト・ノーバイトに、
いよいよ私の集中力は途絶え ・・・
急遽、ジムニー君でビバーク ♪

しばし休憩をとって体力を回復し、
満潮からの下げを迎えたタイミング、
十分に水深ができたところで、今一度サーフを確認してみた。

2日前の爆釣劇 ・・・
もちろん、釣果は既に頂点を過ぎ、ここからは右肩下がりの下降線なのかもしれないが ・・・
それにしても ・・・

「 多少の居残りヒラメは、いるものだろう ? (笑) 」

すがる思いで真昼のサーフに、 ゴールドの マリンギャング 140 S を遠投するが、

いっこうに反応は無く ・・・

期待のエリアを、様々ルアーを換えながら一往復するも 、依然として無反応 ・・・

薄緑に澄んだ流れを眺めながら ・・・
「 どうしたものか ? 」 としばし水に浸かりながら考える ・・・

先ほどの友人の話によれば、
実績位置でマズメを過ごした友人には、バイトがあったとのこと ・・・
ショートバイトらしく 「 乗らなかった 」 と ・・・

また、その友人の横の釣り人も魚をかけていたらしいのだが、
やはり、あっさり抜けて、バラしていたとのこと ・・・

私のポジションが大ハズレだったのは、間違いないが ・・・
やっぱり魚自体は、まだなんぼか居て ・・・
そこでもって頻発する 「 ショートバイト 」 に 「 フックアウト 」 ・・・

これは ・・・ もしや ・・・

スレているのか ?

爆釣劇以降、朝から晩まで叩かれ過ぎて ・・・
いわゆる釣れ筋な実績人気ルアーが乱射された結果、
ミノーやジグヘッドワームのアクションやら、そのサイズ感、もしかしたら多用されるカラーをも警戒 ?

強烈にスレが進行した中で、
朝マズメの高活性の時間帯に、ついつい反射的にイヤイヤ甘噛みって感じなのか ?

ひとつの仮定が生まれ ・・・
であれば、物は試しと ・・・ 少々趣向の違った攻撃が思いつく ! !

さすれば、ルアーケースより取り出したるは ・・・

スピンテールX-CREW ! !

恐らく12~14cmサイズのモノにはスレているので、極端にシルエットのコンパクトなモノ !
メタルバイブは、みんな使っている気がするし ・・・
ジグは、飛距離も、コンパクトさも絶妙なのだが ・・・
若干アピールが小さいのと ・・・ やっぱりみんな締めに投げてるだろう ・・・ (笑)

極端に小型で、遠投が効いて、そのわりにアピールが自然かつ強烈なもの ・・・

サンサンと真昼の陽が降り注ぐ中、お誂え向きに澄んだ海 ・・・
テールのコロラドブレードを震わせ、周囲に小型のベイトボールかのようなフラッシングを振り撒きながら
ゆったりと中層をスイ厶する X-CREW をイメージ ♪

魚は、まだ居る ・・・ と信じ ! (笑)
手始めに ・・・
水深 ・ 流れ ・ 地形変化 が確実にある河口域を、試しがてら、改めて X-CREW で叩く !

使用したのは X-CREW の 21g ( アカキン ) ♪

当初、遠投性を重視して30gのモノを使ったのだが、河口の掘れたメインチャンネルにはマッチするも、
チャンネルを抜けての手前のシャロー域には重すぎて ・・・
スタックのリスクを回避する為、ワンサイズダウンの 21g を選択 ♪

カラーについては 「またかよ ! 」 と突っ込まれそうだが ・・・
いかんせん今の私は、この色しか釣り場に持ち込んでいないので ・・・
選択の余地なく 赤金 ♪ (笑)

21gの飛距離を補うべく、少しウェーディングして、ポジショニング !

そして河口の流れを横切るようにキャストを散らした、

ほんの数投目 ・・・

X-CREW がメインの流れを抜け、テールのコロラドブレードの抵抗が緩んだかなというタイミングで ・・・

「 ヌグッ ! ! 」 と吸着感 ! ?

鉛の塊である X-CREW が、ボトムの玉石にコンタクトするのとは異なる、柔らかい違和感に ・・・

即座に撃ち込むフッキング ! !

ラインテンションが張り、パンゲア が気持ちよく曲がる ♪

ロッドハンドルには、首を降り抵抗する魚の挙動が伝わり、
追い合わせがてら、さらに PANGEA を曲げ、プレッシャーをかければ、
魚は嫌がりつつも、フワリと浮上 ♪

偏光グラス越しに、水中で、体を波打たせながら、激しく走るヒラメを眺めつつ ・・・

無事ランディング ♪

X-CREWスピンテール攻撃にやられしは ・・・

肉厚な50cmのヒラメ君でした ♪

思い立ってミノー から X-CREW へのルアー変更後、
あっさり数投で反応が得られた事から、
ナチュラルにして強烈なアピールを放つ、スピンテール特有の効果は、やはりあろうかと ♪

この後、 X-CREW をキャストしつつ期待のエリアを 「 ひと流し 」 してみたのだが、
残念ながらバイトは得られず ・・・
はたして仮定した 「 スレの進行 」 については確信は持てず ・・・

困ったのは ・・・
次回の釣行、期待のマズメの時間帯に ・・・

マリンギャング でいくのか ?
それとも フラットバッカー なのか ?
いや ・・・ そこはやっぱり X-CREW を乱射 ?

だんだんと選択肢が増えてきたのが、悩みどころ ・・・ (笑)

ああ ・・・ でも、もちろんカラーは 黄金色一択 ですよ !

そこは迷い無し ! (笑)

まだまだゴールド・エクスペリエンス継続中ですから ♪

今回の使用タックル

ロッド : Shadow PANGEA SP-100 M
リール : シマノ 4000
ライン : DRAGONCALL 8braid PE 1.2号
ルアー : X-CREW 21g ( G AKAKIN )