亀山レポート | Megabass-メガバス

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亀山レポート

現在はこの時期にしては比較的高水位をキープしている亀山ダム、恒例のワカサギフィーディングも始まっていよいよ本格的な夏に突入といった季節になってきました!
通常この時期には減水が進んで満水時にあるシャローカバーは干上がり、よりベイトフィッシュに着く事が多くなってきますがほぼ満水状態な現在ではシャローカバーでもビックフィッシュを釣る事ができています。

最近のおおまかな1日の流れとしては朝は沖の表層フィーディング狙い、表層でのフィーディングが見られなくなってきてからはカバーの絡んだバンク際のクルーズフィッシュ狙い、午後から夕方にかけては巻物で。といった感じです。

沖のフィーディングはワカサギがメインベイトになっていて表層まで追い詰める所までは他のベイトフィッシュと同様ですがどちらかというと、ついばむ系のバイトが多く、あまり激しく追いかけ回すといったタイプのフィーディングではありません。
このフィーディングにはBABY POPXが出番です!
ちょっとアクションにコツがあって、ステイを多めに入れて、ドッグウォークやポップ音はスパイス的に使うのがコツです。
ワカサギフィーディングのバスはやや長めのステイ中に浮上してきて、そのままバイトしてきたり、ステイ後のワンアクションにバイトが集中しています。
BABY POPXの釣りはキャストして、ステイ中に急浮上して来る所からバイトまでの一連の流れが目で見えるので非常にエキサイティングで楽しめる釣りです!

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陽が湖面に差し始め、フィーディングが減ってきてからはカバー系へ!
これからの時期は定番のバックスライドのTKツイスターjr.!桟橋や水中に倒れ込んでいるレイダウンに沿ってのバックスライドが効いてきます。
また、通常であればテキサスリグやネコリグを入れたくなる浮ゴミ系には一度ゴミの上にアプローチしてからフロッグの様に誘ってエッジでステイ等、誘いを入れてからゴミ下へのバックスライドアプローチ等、ちょっとアプローチの仕方を変えたりして、一工夫を加えると、こんなビックフィッシュも出てきます!

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ロクマルまであと一歩の58!
ロッドは勿論、X7のF3-69X7 SUPER EIGER

そして夕方のチャンスタイムには巻物でっ!

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DEEP-X300V9のストラクチャーに絡めたアプローチで釣って行く事が出来ています。

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今後、徐々に減水が進んで来ると今現在生きているシャローカバーが消えてしまいます。それに伴い水の動きがあるエリアのストラクチャーや立木に付く様になってくるので、それらをダイレクトにトーナメントクローラー4inchのネコリグやダウンショットで狙ったり、DEEP-X300でリアクション気味に狙ったり、減水によって露出した各地形に沿ってV9を通す事でキャッチし易くなってきます。

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私がDEEP-X300V9 1/2oz.等のウエイトのルアー全般を扱うのに使用しているロッドはEVOLUZION F5.1/2-68ti DIABLO STAGE IIIです!

中型クラスのルアー全般を快適に扱う事が出来るバーサタイルなロッドとなっていますのでレンタルボートの亀山ダムやオカッパリ等タックルを持ち運ぶのに制限がある時にはこの1本で様々なルアーに対応してくれています。
特に巻物系の釣りにマッチしたロッドで、これからの夏~秋の巻物シーズンには外す事が出来ないオススメの1本です!