歴史の生き証人。河辺だから見せられる景色がある。 | Megabass-メガバス

歴史の生き証人。河辺だから見せられる景色がある。

河辺裕和_メガバス

PROFILE

河辺裕和 Hirokazu Kawabe

 

<主なタイトル>

1994年 JBジャパン 第3戦 北浦 優勝
1995年 Basser ALLSTAR CLASSIC 優勝
1997年 JB韓国 第2戦 雲岩湖 優勝
1999年 Basser ALLSTAR CLASSIC 優勝
1999年 JBワールド 第5戦 琵琶湖 優勝
2005年 JB TOP50 第2戦 旧吉野川・今切川 優勝
2006年 Basser ALLSTAR CLASSIC 優勝
2007年 JBエリート5 七色ダム 優勝

 

およそ30年前、衝撃的なルアーの数々が日本のルアーショップの店頭に並びはじめた。それが『Megabass』だ。
それまでのルアーにはない斬新なフォルムと、美術品のようにリアルで精巧なカラーリングで僕を魅了した。

しかし正直に言えば当時の僕は、「こんな美術品みたいなルアーでバスが釣れるのか?」と、自分も長くルアー業界でやってきた人間としてやっかみ半分、嫉妬半分。天邪鬼な気持ちもあって、店頭に並ぶそばから直ぐに買われていくMegabassルアーを使うことはなかった。

しかしそれから15年、 僕の気持に変化が訪れる。
当時、Megabassルアーを恐る恐る使い出した僕は、早明浦ダムの釣行において、5匹で10Kg超えという衝撃の釣りを体験した。
ルアーはあの名作、『ONETEN』である。そのときから僕のなかで「美術品」だったMegabassルアーは、「釣れる超1軍ルアー」へと昇格したのだった。

それからさらに10年、大阪で開催されたフィッシングショーに参加した折、帰りの新幹線で伊東由樹さんと偶然一緒の車両になり、一言二言だけだが立ち話をしたことがある。お互いにこれだけ長く同じ業界にいながら接点がなかった僕たちだが、伊東さんは初対面にも関わらずフレンドリーに接していただき、僕はMegabassにいっそうの親しみと好印象を感じていた。

そんなご縁から今回、Megabassルアーをサポートして頂くことになったのだが、これは僕にとってはこの上ない贅沢であり、楽しみでもあり、そのぶん重い使命を与えられたとも感じている。

Megabassファンの皆様、どうぞよろしくお願い致します。
河辺裕和_メガバス