MEGABASS Engineering Team Blog Vol.18 | Megabass-メガバス

MEGABASS Engineering Team Blog Vol.18

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2014NewProducts  DotCrawler 10inch.

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 ロングストレートワーム。皆さまはタックルボックスやバッグ中に入っていますか?

 今回、ご紹介するのは、数あるロングストレートワームの中でも圧倒的な存在感を放つ、2014年新製品のDOT CRAWLER 10inch. のご紹介です。

 

そもそも、ロングストレートワームを使う時とはどんなときか。

・圧倒的存在感と水押しで、デカイのに口を使わせたいとき。

・明らかに、スレている賢い魚に、あえてダウンサイズせず、アップサイズして魚に口を使わせる。

・豊富なウィードエリアで、他の何よりも存在感を示し、魚に気付かせて口を使わせる。

・ウナギや、ボリュームのあるミミズが豊富なエリアで、食性に訴えかけて魚に口を使わせる。

例えを挙げればキリがないですが、こんなところでしょうか。

そんな数あるシュチエーションで、確実に集魚力があるロングワームがドットクロウラー10インチです。

ではなぜ、10インチなのか。

始まりは、メガバスプロスタッフの中村哲也氏がオリジナル7インチの2連結で多くのビッグバスを釣り上げたという連絡を頂いた時からでした。大きいサイズから、さらにダウウンサイズしても食わない魚が、サイズアップさせれば口を使うという事は、以外に思われるかもしれないが、多く聞く話です。これは何も琵琶湖に限った事ではなく、です。

 

そんな連絡を受けた時に、ただ7インチを繋げただけでも良いのだが、使用感やマテリアル硬度、倒れ込みのスピードなど詰めるところは沢山ある、との事で、開発はスタートしました。

これまで、ドットクロウラーはオリジナルの7インチに始まり、5.8インチ、4.8インチと3タイプのバリエーションがラインナップされています。

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 その時に、マテリアルや塩分濃度は既に確立されたものがあったので、マテリアルに関しては微調整で問題ない。ただ、ボディの長さ、太さ、ピンテールの長さなどは8インチから13インチまでを刻んで何パターンも試作し、魚の反応を調べました。

その結果、長すぎず、短すぎず、細すぎず太すぎずの10インチの現在の形状に仕上がりました。

しかし、ロングワームの不安な所は食い込みの悪さです。が、ドットクロウラーのマテリアルは全サイズとも吟味に吟味を重ねたマテリアルなので問題ありません。硬度は各サイズに合わせて微調整し、塩は何パターンもの中からベストなものをチョイスし含有量も申し分なしです。魚が加えてからの食い込みの良さはオリジナルサイズ譲りです。

形状に関しては、単なる当倍ではなく、フォール姿勢、フォール時のバイブレーション、倒れ込み、などを計算し再設計。ヘッド部分はネイルシンカーを3個入れられるようにと、太さを微調整しています。

こんな、こだわり抜いたドットクローラー10インチですが、お勧めリグは、ノーシンカーやネコリグ、テキサスリグにジグヘッドッワッキーなど、様々なリグに対応しています。

お勧めのロッドは、F7-71X7にIP79がベストマッチ。

 

デカバスに対峙する為のロングストレートワーム、DOT CRAWLER 10inch 是非ご期待下さい。