FRESH VOICE

皐月の花の咲く頃に

こんにちは、スタッフ木山です。

今日はソルトではなく地元河川のトラウトの記事を書かせていただこうと思います!

というのも、岐阜県には木曽川・揖斐川・長良川の3本の一級河川が流れており、地元近くではこの時期にしか出会えないターゲットが居るのです。

 

それは「サツキマス」です!

 

 

サツキマスとは降海型のアマゴの事で、河川に居るアマゴと違いスモルト化(銀毛)してパーマークが消え、さらにアマゴより大型になった魚のことを言います。

※他にも細かい違いがあります。

 

そんなサツキマスですが、稚鮎の遡上と同じころに少しずつ伊勢湾から河川に入りはじめ、僕の通う長良川の中央管内を通過するのが大体4月下旬~6月中旬頃と言われています。

 

なかなか魚からの反応が少なく掛けてもバラしやすい魚ではありますが、その一匹との出会いを今か今かとドキドキしながら朝焼けの河川に立ち竿を振るわけです。

 

サツキマスが着くポイントはいろいろあり、水深があってスプーンなどを使った縦の釣りが有効な場所もあれば瀬など水深の浅い場所をミノーでランガンする方法などもありますが、僕は淵からの開きをメインにポイントを回りました。

 

海の釣りをメインにされている方はあまり聞きなれないかもしれませんが、“フチ”とは流れが緩み、水深のある場所をイメージしてもらえれば良いかと思います。

 

渓流でアマゴやイワナを狙うようにランガンしてその日魚が着いている場所を探していく釣りも好きなのですが、出勤前の限られた時間であまり疲れることなく魚が居れば比較的勝負が早いと感じる場所を数ヵ所打てれば…という理由です笑

 

そんな水深のある淵では連続トゥイッチで表層を探るだけでなくシンキングミノーをゆっくり流れに乗せてドリフトさせたり、少し沈めて縦の動き(ミノーのダートのような狙い方)なども効果的なので、今年発売された

 

[GREAT HUNTING GH64 HUMPBACK]

 

を主軸に釣りを組み立てました。

 

 

そして出会いは突然やってきました。

 

まだ薄暗い時間に釣り場に着き、釣りを始めて4投目。

緩んだ流れに対してGH64を少しアップクロスにキャストし、着水から3カウントほど沈めてから2回転巻いてトゥイッチ、2回転巻いてトゥイッチ…を繰り返していると、流芯を抜けたあたりでルアーが今までにない不自然な動き。

流れの変化ではなく魚がルアーを追っていると確信し、そのままルアーを止めることなくチョンチョンっと動かしてから一瞬食わせの間を入れるとガツンとひったくる金属的なバイト!

間違いなく本命であると確信して合わせを入れると水面直下で激しいローリング!

何とか耐えてくれーと思いつつやり取りをするも豪快なジャンプ一発でフックオフ…。

 

正直この瞬間今日は完全に終わったと思いました。

 

 

ですがドラマはこの後に待っていました!

 

ルアーカラーを変え、気持ちを入れ替えて少し下流へと釣り下ると、今度は何の前触れもなくひったくるバイト!

さっきのバラシがあったおかげで冷静に、かつさっきよりもしっかりとフッキングが決まったのを感じるとバラした魚より明らかに重い引き!

 

少しきつめにしていたドラグを緩めながら、竿を寝かせてなるべくジャンプさせないように寄せてくると、そこには本命サツキマスの姿が。

 

 

久しぶりに震えました。

 

何日も通ってたった一匹の魚を釣っただけのことです。

ですが、その一匹の重みは何日も通うだけの価値があるものだと僕は思います。

 

海の釣りをメインにしている自分にはまだまだ未知の部分が多い釣りではありますが、こんな素敵な出会いができるのなら、この先もやりたいと思うほどすっかり魅力に取りつかれてしまいました。

 

もし、川の釣りにも興味を思っている方がみえましたら、ぜひMegabassのGREAT HUNTINGシリーズと共にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

 

 

きっと今までにない、素敵な一匹との出会いを後押ししてくれると思います。