皆さんこんにちは!
メガバススタッフの狩野です。
猛烈な暑さが続いた今夏ですが、ようやく秋らしい気候を感じられる今日この頃です。
今回は9月21日に開催された神奈川チャプター第5戦の報告をさせていただきます。
フィールドは神奈川県芦ノ湖。
皆さまご存じの通り、日本でバスが初めて移入された地です。
芦ノ湖にバスが移入されて今年でちょうど100年を迎え、連日釣り人で賑わいを見せています。
山上湖ということもあり平地に比べて涼しく、9月に入ってから朝の気温は14度を記録した日もありました。
暑くなったり寒くなったり日によって気温変化の上下動が激しいため、日替わり感の強い印象があります。
今回の試合の練習には、2回(内1回は半日)入ることができました。
前日はローボートで湖を一周し、フィールド状況の確認やエリア選定に努めました。
練習の際はローライト(曇り時々雨)だったこともあって魚の活性が高く、10本以上のバスから反応を得ることができました。
特にカラシスピナーに反応が良く、コンスタントに釣果を得ることができました。
カラシスピナーの使い方については水中に沈むレイダウンの上を引くパターンがハマり、1㎏以上のグッドサイズを連続キャッチすることができました。
この体系のバスがカラシスピナーに猛スピードでチェイスしてきた時は心底驚きました。(ちなみにサイズは40㎝に満たないながらも1.3㎏越えでした!)
当日はカラシスピナーとポークルアーで試合プランを組みました。
朝は濃霧と強風の影響で予定より約1時間半遅れのディレイスタートのため、試合時間が短くなりました。(8:30~14:00)
フライトは34番と後ろの方だったため、各選手の向かう方向を見ながらファーストポイントを選びました。
予報では10時頃から晴れ予報だったため、ローライトの内に釣っておきたいと思い、前日反応の良かったカラシスピナーからスタートしました。
ポイントについて開始1投目で早速のバイト。
早々に1200~1300gのキャッチに成功。これで気持ちがだいぶ楽になりました。
その後は反応がなかったため、他のポイントを移動しながら800~900gの魚をコンスタントにキャッチし10時頃にはリミットメイク。
この時点で3㎏あるかないかのウエイト。上位を狙うために最低でも1㎏台の魚を3本揃えたいと思い入れ替えを狙いましたが、ほぼ同ウエイトの入れ替えばかりでウエイトが伸び悩みました。
試合時間残り1時間半。どうせ入れ替えるなら一発大きい魚を狙おうと切り替えました。
しかし反応が得られない中、刻一刻とタイムリミットが近づき、迎えた13:40。
一ヶ所、2回立て続けにボイルが起こるエリアを発見し、その場所にギリギリ届く距離を取り、「もう一回ボイル起こってくれ!」と祈っていると、願いが通じボイル発生。
すかさずキャストすると迷いなくバイトしてくれ、キャッチした魚は1600~1700gのキッカーフィッシュ。
試合終了20分前の劇的な入れ替えとなり帰着しました。
結果、トータル3本・3790gで37名中3位に入賞することができました。
紙一重をモノにできるかできないかで順位が大きく入れ替わる試合。
この試合に関しては前回の反省を活かして、しっかり勝負に行けたことが個人的に一番の収穫でした。
ちなみに年間順位は今回の結果でジャンプアップでき6位。
次戦は11月の最終戦。
限られた時間ではありますが、練習に励みます!
それではまた!
【タックルデータ】
ROD:VKC-66M+ & F4-66X ‘‘CYCLONE‘‘
LINE:フロロカーボン12lb
- ポークルアー
LINE:フロロカーボン5lb