みなさんこんにちは!
メガバススタッフの狩野です。
私は7/20(日)開催された神奈川チャプター第2戦へ出場するため、最近は芦ノ湖に通っておりました。
山上湖なだけあって朝夕は涼しく快適に過ごせますが、避暑地といえど日中はさすがに暑く、熱中症対策をしながら釣りに励んでおりました。
夏シーズンの芦ノ湖で釣り込むパターンはエビと虫パターン。
この釣りを攻略するうえで多用するルアーはお馴染みのシグレシリーズです。
芦ノ湖を中心とした山上湖や山間野池の定番ルアーとして愛用している方も多く、私もそのうちの一人です(笑)
狙い所はオーバーハングを中心としたシャローエリア
ハードルアーならではの、ソフトルアーでは出せない飛距離や音、そしてシルエットは唯一無二です。
芦ノ湖はソフトルアー使用不可なので尚更
落下昆虫だけでなく、トンボなどの水面付近の虫、さらにエビパターンのマッチザベイトとして一役買ってくれるのがシグレシリーズです。
練習でもその成果を発揮し、チャプター当日に自信を持って臨むことができました。
チャプター当日。
フライトは40番。前日はローボートで湖を一周し各エリアをじっくり見て回りました。
太陽の向きでシェードが形成される面を中心に回っていきました。
AM9:00、シグレ以外の釣りで好調だったポークルアーのノーシンカーで600~700gを1本キャッチ!
太陽が昇りシェードが徐々に絞られていくAM10:30。
同じくポークルアーのノーシンカーでオーバーハングに入ってきたバスにきっちりアプローチし、ためらいなくバイト!
強烈なファイトを制し1300~1400g台をキャッチ!2本目。
リミットメイクへ向けた3本目を目指し、各所ポイントをランガンしバスと遭遇するタイミングを図っていきました。
沈黙が続いた帰着40分前(午後1時半手前)。
シャローエリアを鯉と寄り添いながら泳ぐバスを発見。
タイニーシグレを進行方向へアプローチし、ワンアクション入れたところでスイッチが入り水面に浮くタイニーシグレをゆっくり捕食。
約3分間慎重にやり取りしキャッチに成功!
エサが合っているとバイトが深い
帰着ギリギリでリミットメイク。
帰着後測定すると、55㎝2618gのビッグフィッシュでした。ちなみに芦ノ湖自己新記録
結果、3本4670g。4位に入賞することができました!
シーズナルパターンであるシグレシリーズはやはり外せないルアーの一つです。
試合中にスーパービッグを連れてきてくれ、ますます信頼度は増すばかり!
ちなみにシグレシリーズの私なりのざっくりな使い分けは以下の通り。
・飛距離を出したい場面・・・グランドシグレ、シグレ
・食わせに特化したい場面・・・タイニーシグレ、ナノシグレ
・バスの反応で判断したい場面・・・タイニーシグレまたはシグレでバスの反応を見て、そのまま投げ続けるかサイズを調整していく。
捕食する瞬間が病みつきになるシグレの釣り。
皆様もシグレシリーズで夏のバスフィッシングを楽しんでみてください!
それではまた!
タックル1
ROD : F2-66XS‘‘FULL HOUSE’‘(P3)
REEL : スピニング2500番台
LURE : TINY SIGLLET、SIGLLET
LINE:P : PE 0.6号+フロロ1.75号
タックル2
ROD : F0st-63XS‘’KIRISAME ULTIMATE‘’(P5)
REEL : スピニング2000番台
LURE : ポークルアー(ノーシンカー)
LINE : PE0.4号+フロロ1号