ダークスリーパーの有効性 | Megabass-メガバス

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ダークスリーパーの有効性

梅雨もすっかり明け、こちら浜松も真夏を迎えました!

 

今年は梅雨入りが早かったこともあり、東海地方は例年よりも2週間ほど長い過去最長の梅雨となりました。

 

後半に集中した豪雨は現在もフィールドに影響を残し、エリアによっては濁りがまだ残っている状況です。

 

夏バテ気味でスキニーなバスもいますが、ベイトとなる小魚や甲殻類も増え、これからの季節は昆虫類も加わるので、コンディションの回復スピードには期待できるでしょう!

 

同時にドンコやヨシノボリなどの底生ベイトフィッシュも春からの産卵期を終え、いよいよダークスリーパーが有効なシーズンに突入!

 

 

真夏の朝夕まずめはトップウォーターゲームが効果的ではありますが、魚の活性が高いゴールデンタイム自体は短いので、一日を通して考えると日中をどう攻略するかが大事になってきます。

 

日が高い時間帯はオーバーハングやインレットといった水通しが良く涼しいエリアを狙うのがセオリーですが、タイミングによっては一発勝負な時もあり、釣れないからといって同じエリアをしつこく攻め続けてもプレッシャーが掛かるだけでバスは反応してくれません。

 

そんな時は水温が比較的低いミッド〜ディープが狙い目!

 

水温は日差しを受けた水面付近から上昇していくので、日中は水深のあるエリアにバスが固まっている場合も多々あるからです。

 

 

そしてディープのゴツゴツしたハードボトムエリアには、ダークスリーパーと同じようなシルエットをしたベイトフィッシュも多く潜んでいます!

 

 

暑さにも強く、シャローでも確認できるベイトフィッシュになりますが、日中のバスはミッド〜ディープにレンジを落とす事が多いので、必然的にこうしたドンコやヨシノボリがバスのメインベイトになります。

 

そこでダークスリーパーの出番というわけです!

 

ダークスリーパーはピリピリとしたテールアクションがバイトを誘ってくれるので、しっかりとテールの振動を感じながら丁寧にボトムまで落とし込み、リフト&フォールやストップ&ゴーのメリハリのあるアクションで狙っていきましょう!

 

 

バスの口からひょっこり顔を出す感じが可愛いルアー。笑

 

夏はシャローのサイトフィッシングも魅力ではありますが、ミッド〜ディープをブラインドで釣る方がプレッシャーも低く、バスが素直に反応してくれます。

 

ですが、あくまでも低層の釣りは選択肢の一つ!

 

旬な釣りのオーバーハングにポップXシグレ、シャローカバーにTKツイスターを滑り込ませるタックルの準備は怠らずに!!