
――スピニングとベイト、その「役割分担」と ONIMARUの答え
2026年・新年一発目
明けましておめでとうございます、2026年も、どうぞよろしくお願いします。
今年最初のブログは、昨年末に釣行したニュージーランド南島での実体験をもとに、「スピニングタックルとベイトタックル」、それぞれの優位性、そして今回使用したルアー、ONIMARUがなぜ結果を出したのかについて整理してみたいと思います。
スピニングタックルとベイトタックル —— フィールドでの役割分担
私は普段、渓流ではほとんどスピニングタックルを使いません。
釣りの軸は一貫して「渓流ベイトフィネス」。
6ft前後のショートロッドを片手で操り、流芯のピンポイントへ正確にルアーを送り込み、流れと姿勢を“読む”釣りです。
このスタイルは、ベイトタックルと非常に相性が良い。
ただ今回、4ピース・6.1ftのパワーフィネススピニング(サンプル)を特別に組み、久々にスピニングの美点を見直す機会がありました。
そこで改めて感じたのが、「スピニングとベイトは優劣ではなく、役割が違う」ということです。
ニュージーランド特有の「ダウンストリーム主体」の釣り

ニュージーランドでは、日本のように「流れの中から突っ込んでくる鱒を反射で食わせる」そんな場面は決して多くありません。
むしろ重要なのは、鼻先へ正確にルアーを送り込み、焦らして口を使わせる釣り。
必然的に釣りは、
・ダウンストリーム主体
・流心直下、深い層を正確な角度と姿勢で通す
・バイブレーション、もしくはそれに近い要素を持つルアーがシビアなバイトを取るには必然、その組み立てになります。

■ダウンストリームでは、ベイトが圧倒的に強い理由
① ラインスラッグ管理の精度
ベイトはスプールから直線的にラインが出るため、遊びのない状態で角度を保ったまま送り込むことができる。
② サミングによるリアルタイム制御
腕、親指一本の動作において
・送り込みの速度
・角度
・止め
・微妙なテンション
これらを即座に調整できるのは、ベイトだけの特権です。
③ フッキングのダイレクト性
深層×バイブレーション×ダウンストリームでは、バイトは「吸い込み」ではなくラインが止まる感覚として出る。
この瞬間、遊びのないベイトタックルはフッキング成功率が非常に高くなります。
*それでもスピニングタックルが必要な場面があり、スピニングタックルがベイトタックルに劣るというわけではありません。

■スピニングタックルの利点
・意図的にラインスラッグを作れる
・湖や大本流での広い範囲でのリトリーブ主体の釣り
・初速に追従する滑らかなドラグ性能
これらはスピニングの明確な強みとなり、場面が違えば、最適解も変わるというだけの話です。
ONIMARU —— バイブレーションという「答え」
今回の南島釣行で、改めて強さを感じたのが、ONIMARU。
ONIMARUは、単なる高速巻き用バイブレーションではありません。
・コンパクトながら明確な波動
・ダウンストリームでも姿勢が破綻しない重心設計
・深層で“効かせすぎない”絶妙な振動数
特にニュージーランド南島の様な、見せて、気づかせて、最後に口を使わせるシビアな釣りでは、ONIMARUの波動は強すぎず、弱すぎない絶妙な設定。結果として、
・鼻先に入れやすい
・流心直下、深層でレンジを安定して通せる
・バイトが明確に出る
という、ダウンストリームにおける理想的なバイブレーションであると感じました。
ニュージーランド南島というシビアなルアーフィールドで、改めて確信したのは、タックルセレクト、シーンに対するアジャスト精度、その役割を最大限に引き出す設計思想を持ったルアーは、国境を越えて通用するという事実です。

Megabassのルアー「ONIMARU_8/12/16g」そして「batafry_44&52mm」これらは南島のトラウトにも、確かな答えを示してくれました。
2026年も、フィールドから答えを探し続けます、自然と向き合い、鱒と対話し、その中で生まれた“必然”だけを具現化する。
今年も、そんな釣りと記録を続けていきます、2026年もどうぞ、よろしくお願いします。

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鱒釣旅録・アングラー 福山正和
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