New Zealand Trout Journal / 南島エリア釣行記2025 Autumn | Megabass-メガバス

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New Zealand Trout Journal / 南島エリア釣行記2025 Autumn

2025・ニュージーランド南島・10月初旬

 

解禁直後の冷たい空気と、新しいシーズンの始まり

 

10月のニュージーランド南島。

 

 

これまで幾度も夏には訪れてきたけれど、今回は初めて“解禁直後”のタイミングでの釣行。南半球はシーズンが日本とは逆!

 

朝は3〜10℃、日中でも15℃に届かない日も多く、、、今回の狙いのエリア(イーストコースト)、太陽はほとんど顔を出さない。虫も飛ばず、山の上はうっすら雪。

 

 

静かで冷たい、まさに春の始まりという雰囲気でした。

 

トップゲームを試したくて、@megabass のタイニーシグレナノシグレなどのセミ系ルアーを持参し期待して臨んだのですが、、、、。

 

想像以上に寒く・・この時期のトラウトは全く・・・まだ上を意識していない。この気候的に当たり前ですね・・

 

そこで従来のウルトラヘビーシンキングミノーGH52 BAT A FRYに切り替えたところ、わずか30分で良型レインボーが連発。やっぱり“沈めて食わせる”のが正解でした。序盤は良かったのですが。。。

 

 

その後、今回の狙いのエリア(イーストコースト)に近づくにつれ、雨が多くあらゆる川は増水、また氷河の融水でミルキーウォーターになった激流川も避け、湧水系の支流へ。

 

ようやくクリアな流れを見つけてはGH52 BAT A FRYを沈めてゆっくり通すと、低水温の鱒がしっかり反応してくれました。スプーンのみでの反応が多かったのですが、ようやくこの島、ニュージーランドの鱒の特徴を、ミノーイングにて掴みつつあります。

 

 

 

押しの強い重厚な春の強い流れの中、ONIMARUではブラウンの鼻先を狙い撃ち。素晴らしいクオリティー鱒との出会い。

 

 

ロッドに“ググググッ”と重みが伝わった瞬間、体が一気に熱くなりますよね・・・

あの一瞬があるから、この釣りはやめられない。

 

 

ニュージランドは生態系の違いから、同じレインボーやブラウンでも、日本とはまるで違う動き方や食い方を見せる。

山中、現場を歩いて、土、風や水の匂いを感じながら、その違いを一つずつ掴んでいくのが楽しい。

 

 

解禁直後のニュージーランドは、静かで厳しくて、でも確実に新しい季節の始まりを感じさせてくれる。

そんな旅になりました。最も手付かずのエリア、今回の狙いのイーストコーストは連日の雨で断念ですが、、年内にもう一度リベンジを計画しています。

 

ニュージーランドで鱒釣をするなら、どうしてもあのエリアでの鱒との出会いを経験しておきたいので・・

 

 

 

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福山 正和

バックカントリーフィールドは豊富な経験&装備、あくまでも自己責任で楽しむフィッシングです。
アウトドアに自信のない方は必ず、ハイキング、登山で経験を積み、新規フィールドは仲間と入渓する事を必ずお勧めします。
safety first!! & take your own risk!!福山正和