みなさん、こんにちは。フィールドスタッフの福嶋です。
先日「空海 CK-710EXHC」を使ったビッグベイトゲームに行ってきました!
山陰エリアの宍道湖・中海では、5月後半から6月末にかけてコノシロの産卵期に入り、それに連動してシーバスのビッグベイトへの反応が一気に高まるシーズンです。
しかし、今年は“枯れ梅雨”という異例の気候もあり、例年より魚の動きが読みにくく、なかなか厳しい印象…。
とはいえ、秋のハイシーズンやロックフィッシュゲームに向けて、今回はこのロッドの特徴と実釣インプレッションをお届けします!
メインで使用したルアー
・MEGADOG 220(130g)
・MEGADOG 180(72g)
・I-SLIDE 262T(約170g)
・BIG-M 4.0(約57g)
CK-710EXHCのルアーMAXウェイトは150gとなっていますが、I-SLIDE 262Tのような6ozクラスの重量級ルアーも問題なくキャスト&操作可能。
1日中投げ続けるビッグベイトゲームにおいて、「疲れにくさ」は最重要。
このロッドは、無駄な力を必要とせず、自然なキャスト・アクションを実現してくれます!
空海 CK-710EXHC 基本スペック
・全長:7.10ft
・パワー:EX-Heavy
・アクション:MEDIUM FAST
・適合ルアー:〜150g
・ライン:太号数PE対応
特徴・設計ポイント
① ビッグベイト専用のパワー設計
大型シーバスや青物に対応した専用パワーロッド。
マグナムクラスのルアーを繊細に、かつ大胆に操作可能です。しなやかさと強靭さを併せ持つブランクス設計により、ルアーのアクション性能を最大限に引き出します。
② 絶妙な7.10ft設計による高い遠投性能
・ウェーディングでの振り抜きやすさ
・オカッパリでの取り回しの良さ
・ボートでのピン撃ち性能
あらゆるシチュエーションで扱いやすい絶妙なレングス。
③ 高操作性ブランク & ファストティップ
張りのあるブランクに、しなやかなティップを融合。メガドッグやアイスライドの首振りアクションを自在に演出可能!
太PEでも弾かずしっかりフッキングできる設計で、フックアップ率も安定。長時間の釣行でも疲れにくいバランスが光ります。
④ ビッグベイト以外にも対応するバーサタイル設計
・ロックフィッシュ用のテキサスリグ
・スイミング系ルアー
ビッグベイトだけでなく、パワーゲーム全般で活躍できる設計です。
「硬いだけじゃない」EXHCロッドとして、繊細さとパワーを両立したゲーム展開が可能。
今回の釣行まとめ
厳しい状況ではありましたが、風が当たるタイミングや潮流が絡むポイントでは、しっかりと反応を得ることができました。
チャンスは少ないからこそ、集中力と体力の温存が鍵。無駄な力を使わず、丁寧な操作を続けることの大切さを再確認しました。
この釣りは一見「パワーゲーム」に見えますが、実は繊細な操作の積み重ねが釣果を左右します。一定のリズムで通すアクションや、変則的に入れるメリハリが重要です。
そんな“繊細なパワーゲーム”を支えてくれるのが、空海 CK-710EXHC。
ぜひ、店頭やイベントで手に取って、その操作感を確かめてみてください!