流れを味方につけるジョイントルアーの釣り | Megabass-メガバス

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流れを味方につけるジョイントルアーの釣り

皆さんこんにちは。
山陰スタッフ福嶋信悟です。

まだまだ、ロンティーで…なんて思っていると、あっという間に秋本番!
ウェーダーもネオプレのほうがいいのか?
防寒着出すのか??
と思いつつ温度調節の難しい時季になりましたね!!
 
各地のシーバスアングラーさんのSNSをみても秋のシーズンにしっかり入っている様子!
山陰エリアも魚影が濃くなり、タイミングが良ければ数釣りも楽しめ、自分のスタイルに合った釣りが楽しめている状況になってきたように思います。
 
そんな中、今回メインで使ったルアーは『VATALION SW』『VIBRATION-X VATALION SW』
 

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兄弟的存在のルアーで、形も似ているジョイントルアーですが、大きな違いは、リップの有無。
『バイブレーションX ヴァタリオンSW』は、リップがあることで、水をしっかり受け止め、細かいアクションをボディーに伝えることができます。
かつ、スローシンキングタイプなので、従来のシンキングバイブレーションではやりにくかった『点』の釣りが得意なルアーです。

私の使い方は、明暗やストラクチャー、かけあがりなど魚が着きそうなポイント付近にダウンドリフト気味に流し、軽くアクションさせながら使っています。少し巻く、糸を出してまた流す、の繰り返しを行いながらただ巻きやストップ&ゴーなどを混ぜて使用しています。
 

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今回は、コノシロも良く入っており、沖の潮目、遠投の釣りにヴァタリオンSWを使用しました。使い方はバイブレーションX ヴァタリオンSWと同じように使ってますが、ベイトの群れに突っ込まし、魚が散った時に起こる反射食いや、潮目に流されてしまう、弱った魚をイメージして使っています。

 
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メガバスのジョイントルアーと言えば『アイスライド185SWアイスライド135SW』もありますが、ヴァタリオンSWとほぼ同サイズの…しかもジョイントルアーで似ている!!

どちらも対コノシロパターンのルアーに間違いはないのですが、特徴、使い方を分けますと…
 

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● VATALION SW
ただ巻きでバタバタと強波動で泳ぎ、止めてあげることでスローフォールし弱った魚をイミテートすることができます。
キャスト時の姿勢が良く飛距離もしっかり出てくれるのでビッグプラグが苦手な方にも使いやすいルアーです。
 
● i-SLIDE135SW
アクションは、基本S字系…ですが、超スローリトリーブでI字、強めのリーリングジャークで鋭いS字のアクションが幅広く使えます。
キャスト時の抵抗が大きいためヴァタリオンより飛距離が落ちてしまいますが、波動の強弱がつけやすいのでコノシロが入っていない時でも釣果が出る信頼のルアーです。
似ているようで全くタイプの違うルアーなんです。 
 
と、言うことで秋本番はまだまだこれから!!

潮の流れを味方につけ、色々なジョイントルアーを使ってコノシロシーズン楽しんでみてはいかがでしょうか?
 

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