とある夏の始めの大冒険 | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

とある夏の始めの大冒険

こんにちは!新潟の本間です!
 
新潟は平年よりも5日も早く梅雨入りし木々も青々と茂り、また今年も夏が来るな~と言う今日この頃。
 
暖かくなるにつれ、人の動きも活発になり仕事も忙しくなる一方、息抜きの時間を見つけては釣り場へ足を運んで居りました。
 
新潟は通常日本のロンドンと言われる程空が鉛色をした日が多く、年間降水量も47都道府県中12位となかなか雨の多い地域なのですが、梅雨真っ只中と言うのに前半は雨量が少なく河川の水もどよーんとしがちで釣果もいまいち…。
 
ところが先日ようやく纏まった雨が降り川にもフレッシュな水が注ぎました!
 
このタイミングを待ち望んで居た方も多いはず。
無論僕もそのうちの一人。
 
 
雨が降ったこともあり仕事中からソワソワ(笑)
終業と同時に猛ダッシュで帰宅し様子見がてら普段のポイントに向かってみたものの何故か突然新規ポイントの開拓をしたくなり以前から気になっていた場所を回ってみることに…。
 
その川自体の存在は知っていたものの釣り人が居たのを見たことも聞いたこともない様な場所。久保田さん方式で航空写真で大体の状況を見て現地の状況と照らし合わせて釣り座を決める。
 
いつも初場所で初めに投げるルアーは CUTTER128 or KAGELOU100Fの2択。

川幅も狭く予想のベイトサイズも小さいとあり今回の選抜選手はKAGELOU100F
KAGELOU100Fの潜行水深は20~60cm。

初場所では水中に何があるか分からない状況で根掛かりすればルアーを無くすだけでなく、タイムロスや魚を散らす原因にもなりかねない。
 
その為KAGELOU100Fの高いサーチ能力は大きいアドバンテージになる。
 
最初は扇状にキャストしある程度のストラクチャーの有無や流れの変化を探っていく。
そしてアナログなフィールドスキャンを終えたら目ぼしい場所をひたすら巻き巻き巻き巻き巻き…。
ドリフト云々など初場所でカッコつけてテクニカルな事をしてしまうと頭がこんがらがって魚が遠くなると言う経験から余計な事はしない!がベストな為である(笑)
 
KAGELOU100Fの少し早めの巻きで発生する”ちょい”ワイドなロールは魚をスレさせにくく容易にアピールをしていくことが可能◎
それらを踏まえキャストを繰り返していく…。
 
何投した頃だろう…
スッと巻きが軽くなる流れに押された瞬間、
ガチーンとリトリーブを止める衝撃が手に伝わる。
 
そこからは初場所での魚からのコンタクトに嬉しさがプラスされ無我夢中でファイト。
さらにはエラ洗いを一切しない相手にシーバスと確信を出来ないドキドキもプラス。
ただただ手に伝わるトルクから相当なサイズ感にアドレナリンがダダ洩れ状態(笑)
 
寄っては出されを繰り返しようやく魚が浮くだろうと思った瞬間のエラ洗いに興奮は限界を突破!(笑)
 
ランディングも無事に決まりネットに入ったシーバスを見て思わず小躍り。
 

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思っていたより長さはなかったものの背中の筋肉が半端じゃないくらいのゴリマッチョ!!
 

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誰でも初場所でこんなクウォリティーフィッシュに出会えたら興奮しちゃいません??(*´ω`)
ずっと眺めていたいほどのかっこいい魚でしたが弱らないうちに写真撮影を済ませリリースへ。
 
水中でシッカリ蘇生し、そっと手を離すと大型特有のゆっくりした動きで川へ戻っていきました。その堂々とした後ろ姿に思わず深々と頭を下げてしまいました(笑)
 
と、この日のストーリーはここで終わりになりますが、KAGELOU100Fのサーチ能力高さと集魚能力の高さを再認。
 
その強さを知っている方はもちろんまだの方も初場所開拓の際はぜひともお試しいただきたいオススメルアーです!!
 

 
あ!そうそう!
最後に少し話はそれますが(笑)
最近何か面白い釣りでシーバスを獲りたいという欲に駆られメガドッグチャレンジと称し、陸っぱり限定でモンスターシーバスを狙うチャレンジもしております(笑)

こちらの様子は僕のインスタグラムにて随時更新しておりますので興味のある方はぜひ覗いてみてください(笑)
 
それでわっ!!
 
■使用タックル
ロッド:ASTELION AST-96ML
リール:4000番
ライン:PE1号+ナイロンリーダー20lb
ルアー:KAGELOU100F