渓流へ、はたまたシーバスへ | Megabass-メガバス

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渓流へ、はたまたシーバスへ

皆さんこんにちは!
スタッフ木山です!!
今月はトラウトのお話といつもとちょっと違うシーバスのお話をしたいと思います。

岐阜といえばやはりトラウトの釣りをイメージされる方が多く、岐阜に来る友人にどんな釣りをしたいかと尋ねるとほとんど渓流などトラウトの釣りを希望されます!そこで今回はグレートハンティングを握りしめて渓流へ行ってきました。
 

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渓流、いわゆる “谷” と呼ばれる小規模な支流へ入り川を上りながら釣っていきます。
アップストリームで釣っていく場合、溜りへの落ち込みや大きく張り出した岩の影などいかにも魚が着いていそうな場所を狙って打っていく訳ですが、川の流れがモロに影響し普通にリトリーブしてくるだけでは流れに負けてルアーがちゃんと泳ぐことなく手元へ戻ってきてしまいます。そのため着水から連続トゥイッチでルアーを動かし誘うことになりますが、流れが速い中でトゥイッチを繰り返すと食わせの間を作ることが難しく口を使わせられないということもあります。またキャスト精度も大事で魚の射程圏内へうまくキャストを決められないと場荒れが進んでしまうというのも渓流の難しいところです。
 
今回はグレートハンティングフラットサイド45FSをメインで使用しましたが、トゥイッチを入れた時の平打ち、キレは抜群でアピール力十分でした!!また標準装備の鬼手仏針はバーブレスではあるものの針先に触るだけのような微妙なバイトも絡め取るようにフックアップしてくれます!
 

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ピンポイントへバシッとキャストが決まり、自分のイメージした通りに食ってくると最高に気持ちがいいですよね!
 
トラウトとは縁遠かった方も、ぜひこんなロケーションで景色も魚もすべてを肌で感じるような爽快な釣りを体験してみてはいかがでしょうか!
 

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次はシーバスについてですが、今回はいつもとはちょっと違った内容になります。
というのも、今回書くのは浜名湖でエビスキ漁という漁へ行った時の話です。
エビスキ漁というのは浜名湖の伝統的なエビ漁のことなのですが、今は一般の人もその漁を体験することができ、そこへ集まってくる魚を釣ることもできるというものです。
 

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そのエビスキ漁へ行った時のこと。
いざ漁のポイントへ着きライトを点灯させると、なんとシーバスがワラワラと集まってくるのです!彼らも餌(エビ)がそこへ流れてくるということをわかっているのでしょう。

おそらくこれが○○パターンという状態の時のシーバスの集まり方なのだろうと思いながら観察をしていたのですが、流れてくる餌に対して水面に出るボイルはパラパラであっても水中では結構食いあげているんですね!これを見ていると普段食わせられていない魚がどれほどいるのかと想像してしまいます…笑
 

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上の写真全部シーバスです…

これだけ居れば何しても食ってくるでしょ!なんて最初はタカをくくっていたのですが、どうやらちゃんとベイトをイミテートしたようにルアーを動かしてあげないと反応してくれないのです。
 
ちなみに僕はエビの素早い動きとゆっくり沈みながら流されてくるところをイメージするようX-80のロケットダーターをメインで使用しました!

アップクロスに投げて流してきて、たまにトゥイッチを入れてピョンピョンするエビのように動かしてやるといった感じで群れの方へ流してくるとよく反応してくれました。
 

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※腰巻のライフジャケットを着用しています。

やはり主のベイトと同じような動き、レンジ、コースというのは大事なのだと目の前でルアーに反応するシーバスを見ながら再確認したところです。
なかなかこういった様子を目の前で見る機会というのは少ないので、いい勉強になりました!
 
来月もいろんな魚を釣りにフィールドへ出かけようと思います!