X-80SW物語 Episode.3 | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

X-80SW物語 Episode.3

X-80SW物語、最終回の今回はちょうどデリバリーが始まったX-80SW Shallowに焦点を当ててみたいと思います。
前回のEpisode.1Episode.2をチェックしていない方はこちらからご覧ください。

前回、前々回で記した通りシーバス用ミノーとして不動の地位を築いたX-80SW。
アクションや潜行深度など、一般的なシーバス用ミノーとは一線を画すルアーであると同時に、ここ10年で一気に成熟したソルトルアーフィッシングにアジャストできるよう様々な兄弟も生まれてきました。
そして今回、そんなX-80SW兄弟に加わるのは今まで最も要望が多く、しかし追加はされてこなかったシャローレンジ対応モデルです。

 

X-80SWの潜行深度は1.5mから2.0mと多くのミノーに比べて『深い』のも特徴です。
そのため、深いレンジの魚に口を使わせたり、はたまたブレイクでのボトムノックでバイトさせるなど多彩なテクニックが使えるのも魅力の一つでした。
一方でシャローエリアではその潜行深度の深さ故、根掛かり、特にショアからの根掛かりといった致命的なトラブルを抱えるような状況も少なくなく、多くのスタッフ、ユーザーからX-80SWと同じ使用感で、シャローレンジを引けるモデルを。と言った要望は随分と昔からあったのも事実でした。

 

そこで満を持してX-80SW Shallowが今回追加となるのですが、まず手に取って試してもらいたいのはX-80SWとの使い心地、巻き心地の差です。
X-80SWかX-80SW Shallowかルアーを見ないでキャスト、リトリーブをした際、どちらかを正確に答えられるアングラーは多くはないはずです。
それほどまでに『同じ使用感』で使えるように作り込まれています。

自分のロッド感覚や、腕の感覚にX-80SWを引き心地を覚えているアングラーは少なくないはずです。
そんなアングラーにも潜行深度以外はすぐに使い込んだ感覚、信頼した引き心地を感じてもらえるよう意図的にセッティングされています。
これでより、X-80SWシリーズのラインナップは厚いものとなります。
ベイトが浅いときに表層付近を引くもよし、根掛かり多発のシャローレンジをストレスなく攻めるもよし、今年の夏から晩秋にかけて是非、タックルボックスに忍ばせてみてください。

X-80SW
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X-80SW Shallow
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