シビアな状況には「匠」の選択 ♪ ~ GREAT HUNTING 45 Flat Side ~ | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

シビアな状況には「匠」の選択 ♪ ~ GREAT HUNTING 45 Flat Side ~

スレっからした魚にも ・・・

まだ !

付け入る隙はある ♪

10月を迎え、
今シーズンの渓流釣りが終わりを告げた・・・

コロナウイルスの騒ぎと共に
始まった今年のトラウト釣りだったが、
振り返ると、個人的には
結構熾烈な状況だった印象がある。

コロナ禍で、人混みや閉鎖空間が
忌避された結果、
全国的に、手軽に野外で楽しめる
キャンプや釣りといったレジャーに
人が押し寄せ、大盛況 ・・・

渓流釣りに関して言えば、
人を避けつつ、釣果を求めて、
より一層山の奥へと
多くの釣り人が分け入っていた。

この日、最後の渓流釣りを楽しもうと
地元、山奥の川へと入ってみたのだが ・・・
平日にも関わらず、行く先々に先行者 ・・・

まあ自分同様、終わり間近の渓流を
名残りを惜しむ心持ちなのだろうが ・・・
最後の最後まで、熾烈だった ・・・ (笑)

友人に勧められた渓に辿り着き、
少しササ濁った流れに GH45 を撃ち込めば、
点々とイワナの姿が見え隠れするも ・・・
やっぱりシビアで ・・・
なかなかに反応は鈍い ・・・

明確なフラッシングを放つと
途端に警戒されるが ・・・

ルアーを動かさないことには
バイトに至るトリガーが無い ・・・

昨年経験した出来事から、
フラッシングをやや抑えつつ ・・・
平打ちによる色彩変化で誘う
匠イワナ 」 を投入して、
なんとかバイトを稼ぐ ♪

山奥の狭い渓流なのだが ・・・
恐らくこの川も
相当に叩かれているのだろう ・・・

思えば、外出規制の緩和された6月に
友人に誘われて行った山奥の渓流は、
午前5時時点で駐車場は満車 ・・・
そこから1時間ほど登山して
目的の流域へと辿り着くのだが ・・・
当然既に、先行者に叩かれていて ・・・ (笑)

なんだか早起き競争じみてきて ・・・
爆釣情報の流れたサーフの釣りの混雑と同様、
夜中からの場所取り合戦さながらの競争に、
驚かされた思い出 ・・・ (笑)

そんな競争を避け、手軽な渓へと足を運べど、
益々釣り人の足跡は増えるばかりで、
馴染みの淵々にミノーを撃ち込めど、
すっかり魚影の見えなくなってしまった川も ・・・

この川も似たようなもので ・・・
気難しくなり、一筋縄ではいかなくなった
岩魚達を懐柔すべく、試行錯誤する。

過度なフラッシングが
マイナスなのは顕著 ・・・
激しいアクションも
即座に違和感を覚えるらしく超警戒 ・・・ (笑)

唯一興味を示して、チェイスするのは、
流れに任せた 「 ダダ流し」 で ・・・

シンキングペンシルかスプーンの如く
流れに任せて、静かに流れ下るモノには
興味を示してくれる ・・・ も、
単純にはバイトに至らない ・・・

狭い渓流の淵の中で、
できる限り、流れを活かして
トレースを長くとれるコースを吟味し、
魚にルアーを追わせてあげる ・・・

そして、ターンの頂点前後で一撃
GH45 を揺らす事で
バイトのトリガーを作る事によって、
リアクション的に
口を使ってくれる個体がいる感じ ♪

2020年シーズンを締めくくることとなった、
最後の堰堤も、見つけた同様の攻めで ・・・

対岸にクロスで GH45 を打ち込み
あくまでスローなリトリーブで流れに任せ、
自然にミノーを流しつつ泳がせ ・・・

泡下から現れ、一定距離を保ちつつ、
ターン頂点に向かう GH45 との距離を
ゆっくりと徐々に詰める岩魚を目視しつつ ・・・

ここぞのタイミングで一撃トゥイッチを見舞い、
揺らいだ匠イワナカラーが見せる色彩の明滅で、
反射的に口を使わせ、フックアップできた
小さな岩魚君を以って、
シーズンは終わりを告げたのでした。

釣り人の入渓過多で、
厳しい状況にあった今年の渓流 ・・・

一昔前のように
アバウトなキャストに、ミノーを光らせるだけで、
何処ぞの岩陰から、岩魚がスっ飛んでくる
などという美味しい場面は見られなくなり ・・・

より一層タイトなキャストや
フラッシングの強弱まで気を配った
凝ったルアーカラーの選択が
必要になってきた感がある ・・・

いまだ収束の見えないコロナの影響は
まだまだ続き ・・・
これから乾燥する冬が訪れ、
感染状況はどうなるのだろうか ・・・
考え出せば不安は尽きない ・・・

状況が悪化せず、なんとなしに過ごせ、
また春が迎えられれば最善なのだが ・・・

釣り人過多でもいい ・・・
スレっからし相手でも、
必死に試行錯誤して戦うから ・・・

また綺麗な渓流の風景の中で、
変わりなくトラウト達と遊べるのを楽しみに
今は、遠い平穏な春の訪れを静かに願いつつ、
これからの冬を健康に乗り切ろうと思うのです。

今回の使用タックル

ロッド : GH67-3LS Kamloops Stinger 673
リール : シマノ 2000
ルアー : GREAT HUNTING 45 Flat Side FS ( TAKUMI IWANA )
ライン : PE 0.6号 + フロロ 5lb