寒いからこそボウズは嫌! | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

寒いからこそボウズは嫌!

寒くなってきましたね~。

朝は布団からでるのも難しくなってきました。

「寒さに弱いのは人もバスも同じなんですね~。

 バスも動かなくなって釣りづらいし、、、冬はオフシーズンかな。」

と、語るは友人A。。。

「いやいやいや!

 ここからがむしろデカバス狙いのシーズンイン!

 アングラーとしての真価が問われる時期!

 上達は1日にしてならずっ!( ゚Д゚)クワッ

 寒い中釣りしてはボウズ。

 釣りしてはボウズを繰り返し、少しづつステップアップしていくのです!」

と、語るは友人B。。。

「いやいやいや嫌!

 寒い中でもボウズは嫌!

 魚に触ってハッピーな気持ちで帰宅したい!」

と、語るは私(笑)

すみません前置きが長くなりました。

どうも、愛媛県の池田です。

巻きモノ主体で攻めることが多い私の釣りですが、

愛媛県も朝夕の冷え込みが厳しくなり、

さすがに巻きだけでは難しいなと思うタイミングが増えてきました。

河川等の流れがあるフィールドでは横の釣りもまだまだ有効です。

今時期スローかつハイピッチにアクションのロビンブレードが効果的!

各地の河川で信頼度No.1のルアーとして投入しています。

しかしため池の釣りは巻きモノ一辺倒ではなかなかに難しく、、、

バイブレーションのリフト&フォールやシャッドの早巻きなどリアクション系の釣りを一通り試しても反応が無い、、、

ふむ、、、、困ったな、、、、(;・∀・)

となった時。

ボウズ回避!どころかしっかり釣果を出せているのがボトムのズル引きの釣りなんです。

ちょうど鮮やかな紅葉も終わりを迎え、落ち葉となり水中に堆積される今のタイミング。

溜まった落ち葉はエビやゴリ等のベイトの住処となり、捕食するギルが集まり、、、それを狙うバスは下方向へ意識が向いています。

落ち葉をほぐしつつ、落ち葉の中のベイトを散らしつつ、

ずるずる~ずるずる~しているとバスのスイッチが入りバイトしてくる。

といった寸法です。
 

使用するルアーは

ゴリ系ならTKツイスター

エビ系ならボトルシュリンプを選択しています。

魚を飽きさせない為にこの2つをローテーションして使用します。

 

 

使用するリグは水深に応じてチョイス。

 

飛距離のでるTKツイスターはシャローであればノーシンカー、

一段深いブレイクを狙う時はフォールスピードを上げる為に1.3gのネイルシンカーを入れたり、2.6gライトテキサスで使用します。

ボトルシュリンプは5~7gのフリーリグが最も使用頻度が高いです。

カバーが絡む場合はラバージグや10gテキサスも使用します。

 

 

どちらも吸い込みが弱くなることも考慮し、なるべく軽いウェイトかつシンカーはフリー状態(ペグ無し)で使用することが多いです。

 

この時期のため池攻略で意識しているポイントは池全体の南東側のエリアです。

これには2つ理由があります。

 ①  季節風 
冬の気圧配置では北西の季節風、つまり南東に向かって風が吹きます。

この季節風に落ち葉が運ばれ、池の東面のコーナーやブレイクに落ち葉が集まっている為、バスが集まりやすいと考えています。

 

 ②  日照 

この時期1日で最も水温が高くなるのは夕方の日暮れまでの時間帯。

特に日暮れギリギリまで太陽光が当たる東面のバンクは最も温まりやすいエリア。

フィーディングの為に少しでも動きやすい水温を求めてバスが寄ってくる

 

他にも魚の密度が高くなっている減水状態であり、

適度に濁りが入って温まりやすい状況のため池であればベストコンディションと言えます。

 

 

 

低水温期は池の最深部ばかり狙いがちですが、上記の2点も意識することでキャッチできる魚が増えるかもしれません。

 

是非メガバスの釣れ釣れワーム達でずるずる~ずるずる~と狙ってみて下さいね!