皐月鱒の聖地・長良川本流(後編) | Megabass-メガバス

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皐月鱒の聖地・長良川本流(後編)

こんにちは。

フィールドスタッフの小林です!

 

前編のあらすじ・5月28日(火)朝マズメ。

雨が降り出しの突然のバイトで良型36cmをキャッチ!

気持ち良く、仕事へ向かって行ったところからですね!(^ ^)/

 

 

一日中…雨が降っていましたが、強い降り方ではなかったです!

早朝、反応が出たので夕マズメも活性が上がってるのでは無いかと仕事が終わり次第、美並に向かいました。

 

朝とは離れた全く違うポイントを選択!

今日朝から誰にも叩かれて無い事を祈って、雨が降る中カッパを着て入川しました。

 

雨降りは道具や衣類など濡れて嫌ですが、涼しいし、風も吹かないし、人も少ないので逆にチャンスだと思います!ですが、雨だから必ず釣れるとは限りません。

 

ポイントは渇水気味などを考慮して流れ込みから一気にかけ下がり、深く淵になって尻はかけ上がりになって開いている場所。

セットルアーは絶大な釣果を上げ、もはや定番化してるX-80Jr.・和銀セツキアユ

必ず魚は入っているはず!と…自分に言い聞かせて、下流から。

 

ダウンクロス、クロス、アップクロスと1投1投細かく慎重に横移動で1歩ずつ上流に上がって行きます!

 

勝負は思った以上に早かった!

最初の立ち位置から5歩ぐらい進んだ所でアップクロスにフルキャスト!

 

着水と同時にルアーに水を食わせるためのアクションからスローリトリーブで間隔を開けた所でトゥイッチ2回した途端に…

 

ガツン!! と強烈なバイト!

 

空かさず…合わせ!さらに追い合わせ!

完全にフッキングが決まったと確信しました!

 

かなり遠投でバイトしたので魚は全く見えてませんでしたがアタリと合わせの重みに重い首振り魚が何なのかすぐに分かりました!

 

ロッドを倒し…首振りとローリングを繰り返すのをイナシながらかわしゆっくり寄せて来ると、

 

銀ピカに輝く魚体が見え!

ランディングに入ろうとするとロッドティップが水中に引きずり込まれる程の強烈な突っ込みを3回も!

 

もう〜やめてぇ〜て感じでした笑

 

GH57-3LS のスローテーパー気味の柔らかさとパワーのおかげで耐える事が出来ました!

 

ベリーフックがカンヌキにガッチリフックキングしているのを目視で、ここは焦らずゆっくりネットイン!!

 

強靭なパワーで楽しませてくれた魚は…

やはり、皐月鱒!!

 

このサイズが多いのか!? 36cm

コンディションの良い綺麗な皐月鱒

 

 

朝、夕と1日でまさかの2匹とも皐月鱒。

こういう事があるんですね

 

 

皐月鱒は何故こんなにカッコイイのだろう?

聖地・長良川で今年も出会えた事に感謝です!

大きく迫力を増した魚体が美しい魚。釣れる事が珍しい&難しい。

 

尚且つ釣れた時の喜びが大きいため、アングラーを夢中にしてくれる(^ ^)

 

昔と違って非常に個体の少ない魚になり、サイズも小さくなり遡上量も年々減り20年前の遡上量と比べると1/10の数になっています!

 

残念ながら…幻の魚化してます。

難易度の高いルアーフィッシングです。

 

 

皐月鱒は遡上すると捕食し無いと良く聞きますが、全く捕食しないと言う事では無く、多少は捕食すると…自分は思います。

遡上していくに従って口を使わなくなるのじゃないかなぁと思っています!

 

ルアーカラーも捕食イメージからリアクションバイトを狙ったルアーカラーが有効になって来ると思います。

 

 

■ 使用タックル

ロッド:GH57-3LS

リール:GAUS 20X

ライン:PE0.6号+リーダー 1.7号

ルアー:x-80Jr.(和銀セツキアユ)

 

 

 

 

(おまけ)

 

6月2日から長良川郡上管内の鮎解禁で自分は鮎釣りもやりますので1日楽しんで参りました!(^ ^)/

釣果はまずまずの48匹出ました!

 

 

鮎釣りも始まり、皐月鱒や本流アマゴはますますスレ、厳しく時期となると思いますが鮎釣りと平行して追い求めて行きます!(^ ^)v

 

では、次回ブログ更新まで!