続 初冬の渓にて 〜BIG BROWN TROUT〜 | Megabass-メガバス

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続 初冬の渓にて 〜BIG BROWN TROUT〜

こんにちは!Great Hunting Pro staffの永嶋です。

前回記事の続編です。

 

>>> 前回のブログ「初冬の渓にて 〜BIG BROWN TROUT〜」

 

ブラウンをリリース後、休憩していると「バシャーン!!」と大型の魚が跳ねる音が聞こえた。

鮭がよく跳ねるので、いつもなら気にしないのだが、現場の雰囲気から「今日は、まだ釣れそう。」という直感が働いた。

 

先程のポイントから上流側50m程の区間にはポイントらしいポイントは無いが、ちょっとした変化へたまに魚が着いており、反応があれば、良いサイズの可能性が高い。

経験上、このポイントでは、岸際に着いている事が多い為、アプローチの仕方で釣果が決まる。

逆光と曇り空で偏光サングラスをしていても、水中の様子が見え辛い状況ではあったが、水中の倒木に気をつけてルアーを通していく。少し進んだところで、このポイントの流れにマッチするはずと、X-80SW LBOにチェンジした。昨年も同時期にBIGブラウンを釣った実績があり、信頼しているルアーだ。

 

1投目、アップにキャストし、トゥイッチを織り交ぜながら、流れに同調させると、遠くの方で黒い影がルアーを追ってるように見えた。水中が見え辛い状況だったので魚かどうかの判別がつかなかったが、喰わせの間を与えると即バイト!!

水中で反転した魚体は、ゴールドに輝き、サイズも申し分ない!!

倒木を回避しながら、何とか寄せるが、猛ダッシュで流れに乗られて倒木の向こうへ…ラインが枝に引っ掛かった…水深が深くて立ち込めず、どうする事も出来ずにラインブレイクを覚悟したところで、ジャンプ連発!! 奇跡的にラインが枝から外れて、半ば強引なやり取りの末、無事ランディングネットに収まった。

 

本日2本目のBIGブラウンは、

 

 

X-80SW LBOを丸呑み!!

 

 

まるで、ドラドを思わせるようなゴールドの魚体にしばし見惚れてしまった。

リリース後、雨が強くなり、強制終了。

 

1時間弱で70UPを2本という出来過ぎな釣果。喜びを噛み締めながら帰路に着いた。

永嶋 佑基