FRESH VOICE

戻りアマゴに会いたくて (2) ~ 魚の気配 ~


前回、運よく 『 戻りアマゴ 』 に触れてしまい ・・・
「 もしかして今年は運がいいんじゃないの ? 」 と考え始めた能天気な私 ♪

今一度、戻りアマゴのバイトを拾いたくて、
もう一度、水中でギラギラと暴れるシルバーの魚体が見たくて、河原を歩く ♪

水量少なく、水深浅く、おまけに変化に乏しい地元の河川
河原は無駄にだだっ広く ・・・
木陰無い真昼の河原は逃げ場無く、ひたすら、お日様に焼かれるのみで、ただただ暑い ・・・

そんな中を、何処ぞの流れに、戻りアマゴの群れが列をなして泳いでいるのを夢見ながら、キャストを続ける。

相棒は すっかりお馴染み GREAT HUNTING 50 FLAT SIDE ( FS ) !
ヒットカラーである M RED STREAM !
釣れるから使うのか ? 使うから釣れるのか ?
もう理由など、どうでもいいほど、寵愛するカラーとなってしまった ・・・ (笑)

前回、運のみで、あっさり釣果が得られた事により、
タイミングの重要性は、改めて理解できたわけで、
それを踏まえた上で、独立独歩系アングラーがやるべき行動はひとつ !

片っ端から怪しいところにルアーを通してみる ♪ (笑)

とにかく流れにルアーを打ち込み、魚との遭遇確率を上げる !
何か起こるのか、はたまた、起こらないのか、感覚でもいい、データを蓄積 !
一見、無味乾燥なデータでも、繰り返し嚙んで、味わっておくと、
僅かな甘み・辛味が生じた時には気がつけるから ・・・

河原を歩きつつ、ひたすら流れに グレハン 50 フラットサイド を撃ち込む !
ダウンクロスでいいのか ?
クロスがいいのか ?
それともアップクロスのほうがいいのか ?
はたまた、基本的に魚がいないのか ・・・ (汗)

目の前の流れ ・・・
ひとつ先に見える瀬 ・・・
さらに向こうに見えるベンド ・・・
単調な中に、しだいに見えてくる期待できそうな変化の序列 ・・・

足元の薄暗い流芯奥から、不意に現われる鯉 ・・・
穏やかな浅瀬に集う3cm程の、正体不明の稚魚の群れ ・・・
川面に立ち、歩き回っていると出会う、印象的なイベント ・・・

似たようなポイント、変化の少ない状況には、釣り人側から変化を与えて ・・・
グレハン50 のカラーを弄り、フラッシングを抑えて、ナチュラルに艶かしいパール色を試したりして ・・・

とある流れ
淵尻が絞れ、徐々に浅くなっており、
その先はチョークした瀬が勢い良く、下流の開きに流れ落ちている。

先刻から眺めていたのだが、チョークする手前の浅い瀬の上には、2羽のサギが静かに流れを
見つめながら立っていたのだが、私が徐々にポイントに近づくと、飛んでいってしまった。

淵尻 ・・・
ゆるい流れ ・・・
待ち構えるサギ ・・・

何となく、遠目から距離をとってダウンクロスで打ち込んだ グレハン50 ・・・
淵尻から瀬につながる急激な 「 かけあがり 」
そのラインを GREAT HUNTING 50 FLAT SIDE で舐めるようにドリフトさせてみたところ ・・・


ドス ! !

強烈なバイト !

すかさず撃ち込むフッキング !

・・・ と、伸びるラインの先、水中でもんどり打ち、光を放った、ぶっとい魚体 ! !

即座に反転し、流芯に逃げ込む魚 !

強めに締めておいたはずのドラグが、容赦なく鳴り始める ・・・

流芯に入り、一時安定した魚
何とか、流れから出さねばと、 F1-61XS で強引にひっつってみたが ・・・

「 イヤイヤ 」 と重々しく頭を振りつつ、流れに身を任せ始め ・・・
チョークした早瀬を、暴れながら落ちていく ! !

と、同時に 「 ジー ・・・ ジーーー 」 と鳴り続けるドラグ ・・・
ズルズルとラインが確実に引きずり出されて行く ・・・

流れに乗って走ってはいない。
ただただ流れに委ねて、下流へ落ちている。

トラウトに流用するには硬いはずの F1-61XS は、既にMAXベンドし、なす術も無く ・・・ (汗)

余りに魚体が重すぎて、ただただラインが引きずり出され、魚は下流の開きに落ちていく ・・・

私はテンションを保ちつつ、ダッシュで河原を走り、下流の開きへ ・・・

多少水深のある場所に入って、落ち着いたのか、
流芯脇の深みに身を隠す魚 ・・・

いよいよ今度は反撃とばかりに、魚体を拝んでやろうと
ロッドを煽り、強引に浮かせてみる ・・・

重々しく魚体を振り、抵抗する魚 !

いよいよ水面に浮いてきて ・・・

目に入ったのは ・・・

銀ピカの魚体 ! ?

ではなく ・・・

鮮やかな ・・・ レッドバンド ・・・

ドーーーーーン ! !

ワイルド ・ レインボー ・・・

55cm ・・・

デブデブ ・・・ ( 重量不明 )

鼻先に前後フックが2発 ♪

安心安全のフッキングでした !

まあ、何はともあれ ・・・

グレートハンティング 50 フラットサイド !

グッドジョブ ♪

戻りアマゴ同様、
河川に放流された虹鱒が、生き延び大きく成長 ・・・
野生化しておりました ・・・ (笑)

狙いの魚では、ありませんでしたが、
これはこれで、なかなか刺激的なファイトを楽しませていただきました ♪

気になる地形変化に、賑やかな生命感 ・・・

魚が出て、改めて検算してみれば ・・・

予兆ともいえる、微かな匂いは、漂っていたんだなぁと感じます。

引き続き、感覚を研ぎ澄ませつつ、
何とか 戻りアマゴに会えるよう、通ってみたいと思います。

今回の使用タックル

ロッド : デストロイヤー F1-61XS ( フェイズ1 )
リール : シマノ 2000
ルアー : GREAT HUNTING 50 Flat Side (FS) ( M RED STREAM ・ PM AYU )
ライン : PE 0.8号 + ナイロン 5lb