亀山レポート | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

亀山レポート

冷え込みも厳しくなり始め、亀山ダムも13℃台まで冷え込んできました。まだ動けなくなる水温ではありませんが、11月中旬頃までの10℃台後半に比べるとシャロー・ディープ共に動きが徐々に鈍くはなりますが、今後冬へと季節が進行すると各所ともに居場所自体は絞り易くなってきます。

まずはディープから。暦的には12月というと冬になり巻物の出番は無いかなぁと思う様なシーズンと思われがちですが、そんな中でもまだまだしっかりとバスを反応させられるのがDEEP-X300

 

特に出番が多くなる夏からはキャスティングでの使用がメインですが今の季節はドラッキングでの使用がメインになってきています。

 

 

以前にもこの釣りは紹介させて頂いたのですが、現在はディープに落ちたと言ってもベイトを追っていて、ボトムより若干浮き気味な事があるのでその状況ではDEEP-X300でブレイク周辺であったり、岬状に張り出しているスポットをボトムを少し切った状態でのトレースが有効です。

その他にも状況により地形変化やベイトフィッシュだけではなく立木等ストラクチャーへのコンタクト等のアプローチも視野に入れておく事も大切です。

 

反対のシャローでは水温の低下と共にクリア傾向になってきている状況では、シャローに良いサイズのバスがカバーの中やその際に着く所を確認する事が多くなってきます。ここで言うシャローとは、この季節には恐らく誰もがスルーをする様な程のドシャローです。

こういったシャローにはプラスしてカバーが絡んでいる事が絶対条件で、その中や周辺に着いているバスはかなりスローな状態。アプローチ方法としては浮いている場合は表層から中層で誘い、ボトムに張り付いている状態では同じ目線のボトムで誘います。

ここではBOTTLE SHRINP 2.4インチのJHで釣っていくのですが少しセット方法にキモがあり特にボトムで誘う場合においては少し曲げてセットします。

 

 

これはボトムに張り付いているスローなバスに対してカバーの中での通常セッティングではボトムでは発見され辛く、このセット方法にする事でカバー際でさりげなく存在感をアピールする事が出来、過度なインパクトを与える事なくバスの方から発見させて口を使わせる事が出来ます。

アクションはルアー自体を動かさない様に動かすシェイクを入れてBOTTLE SHRIMPのボリュームのあるパワーアームだけを動かすイメージ。

 

 

そしてライトリグでビッグフィッシュを相手にするならば勿論、霧雨のフルソリッドモデルのF2-61XKS-SF3-511XKS-Sが必要不可欠!

毎年恒例のコモリカップでも、先程紹介したフックセット方法のBOTTLE SHRIMPとの組合せで50アップをシャローカバーから引きずり出し今年もビッグフィッシュ賞を獲得する事が出来ました!

 

 

霧雨のフルソリッドモデルとBOTTLE SHRIMP 2.4インチJHの組合せはこの時期に本当にビッグフィッシュ率の高い組合せです!

 

 

そして同様なスポットに浮きゴミが絡んでいればJHではなくベイトフィネスロッドX7のF3-69X7を使ったネコリグのカバー撃ち!このロッドはもぉ何度も紹介させて頂いている説明不要なベイトフィネスのスペシャルロッド!

私の中ではライトリグでのカバー撃ちには今の所これ以上のロッドはありません!

 

 

これからはシャロー・ディープと二極化していき、徐々に動き自体は鈍くなってきますが絞り込み易くなるシーズン。寒くなってはきていますが、活性が落ち切っていないアクティブな個体もまだまだいます!

 

シャローの霧雨フルソリッド+BOTTLE SHRIMP、ディープのDEEP-X300

これからのシーズン、それぞれのレンジを攻略するには必要不可欠なタックル達です。