FRESH VOICE

手強すぎるマズメ ・・・ 1日目

暗い河口で竿を振る。
朝マズメを狙って、暗闇のサーフに次第に増えていく釣り人 ・・・
期待のタイミングを待ちながら、皆、黙々とキャストを続ける。

いよいよ東の空が白みだし、周囲が見やすくなれば・・・
河口から見渡すサーフは等間隔で釣り人が並び、大盛況 !
何かが起こることを期待させる ・・・

すると ・・・
日の出に促されるがごとく ・・・
何処からとも無く河口直下に凄まじい量のベイトが湧き出し ・・・
艶かしいさざ波を立てながら、帯状になって一気にサーフに流れ出す !

そしてすぐさま始まる、破裂音 !
飛び散るベイト !
波打ちながら慌てふためき、ボール形状を変えながら右へ左へと逃げ惑う !

そして、目の前の光景に、一気に色めきたつ釣り人 !
乱打されるキャスト音が激しさを増す !

誰にバイトしてもおかしくない状況 !
端から順番に竿が曲がっても不自然ではない状況 !

・・・ だが ・・・ 曲がらない ・・・

目の前、ベイトを突き上げて、宙を舞うヒラメ !
一斉にルアーが撃ち込まれるが、反応はない ・・・

私も必死にキャストを続けるがコツリとも言わない ・・・
何とか反応を得ようと、トップからボトムまで、様々ルアーを投げるも無反応 ・・・
これでもかとルアーサイズを大小織り交ぜ、試行錯誤するも無反応 ・・・
リアクションではどうかと、高速巻きなんぞ繰り出すも無反応 ・・・

なんとか打つ手はないかと、思考を巡らせながら、蠢くベイトを睨んでいる間にも、
ひたすらベイトは襲われ続けるという悔しい時間は過ぎていき ・・・
陽がしっかりとあがる頃には、ただただ悲壮感漂うサーフが出来上がっていた ・・・

視界の範囲内、誰の竿も曲がることは無いままに ・・・

完敗だった ・・・

釣り場で会った友人の話では、ここ数日はこんな感じでボイルはすれど、完全無反応とのこと ・・・

手強すぎる ・・・
実際、完敗すぎて ・・・ 何のヒントもない ・・・
一体、どうやったら反応が得られるのだろうか ・・・

今回の使用タックル

ロッド : パンゲア SP-106 M
リール : シマノ 4000
ライン : DragonCALL 8braid PE 1.2号
ルアー : いろいろ(大小様々 ・・・ )