激暑な週末は、X-55 を連れて山に ♪ | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

激暑な週末は、X-55 を連れて山に ♪

カラ梅雨です ・・・
暑いです ・・・
というわけで、週末は山へ避難してます。

3年ぶりに訪れた川も、予想通り水量は少なく ・・・

流れの無い、溜りのような淵に撃ち込んだ X-55 GREAT HUNTING ( 以下、グレハン )は、
淵の真ん中で光を放ちつつ、優雅に踊りますが、何事も起きません ・・・

それでも、もひとつ疑って、
見落としがちな岩陰に、一撃 グレハン を見舞ってみたところ ・・・

こっそりと隠れておりました !

流れなく、エサの流下も少ないと思われる不毛な淵に、
突如現われ蠢く グレハン にも単純には飛びつかない警戒心 ・・・

厳しい戦いが始まるのだろうか ・・・ (苦笑)

さらに歩を進め、沢を登っていく。
すると徐々に水量が増加 ♪
渓流の場合、山へ分け入っていくと、途中で取水や分水があったりして、
上流域には突如、豊富に水があったりすることがあるので侮れません。( 豆知識 )

現われた今日イチの深み。
手始めに表層を軽く流せば、どこからともなく黒い影が グレハン の背後に憑き ・・・

チェイス ! チェイス ! の後 バイト ♪ (笑)

ここでも、もひとつ疑って、
一段下のタナも探ろうと、5g台シンキングミノーを投入してみれば ・・・

やはりいた ♪
1.6g程の違い ・・・
流れに負けず、ひとつ下のタナに届く事の重要性 ・・・

さらに、ぐいぐいと釣り登り、現われた、よさげな淵 ♪
落ち込み直下の泡の中は当然鉄板ポイントだが ・・・
渓流ミノーイング的には、左の分流巻き返しが楽しそう ♪

というわけで、分流の先にある沈み石の上あたりに グレハン を着水させ、
ブラインドから突如 グレハン を躍らせれば ・・・

予想通り、岩陰下から猛チェイス ♪
丸見えの視界で、狂ったようにミノーを追う魚の姿は、いかにも野生を感じ興奮 ♪

調子に乗って、さらにさらに奥へと歩を進める ! (笑)

花崗岩の渓流は、カッコイイ !
一見滑りやすく危険な感じだが、岩盤の作りが階段状になっていて、釣り登る分には楽なことが多い。(豆知識)
もっとも下る際は、苔むしていたり、表面を水が洗っていて滑りやすく、危険この上ないので
やはり細心の注意が必要となる。

花崗岩の岩盤の窪みに形成された淵。
魚の隠れる隙間も見当たらない ・・・
疑わしいのは落ち込み直下の泡下だろうか ?
水深も浅いため、フローティングの X-55 を撃ち込み、着水直後、激しくトゥイッチ !
X-55 が泡から飛び出し、視界に現われたところで、一瞬ポーズさせ、間を置くと ・・・

ドン ! !

期待通り ♪ 背後の泡から、遅れてイワナ登場なのでした ♪

ロッド一本・数個のミノーを携えて、山へ分け入る。
緑に覆われ、陽射しが抑えられた川面を流れてくる風は常に爽やかで、いわば天然のクーラー。
次々と現われる淵は様々で且つ、新鮮 !
釣り人に次から次へと期待を抱かせてくれる。

涼しく、澄んだ空気の中で、期待を抱き、興奮を目にしながら、山を登り、いい汗をかく。
これからの時期、最高の釣り場が山にはある ! (豆知識)

・・・ と考えつつ、好釣果に意気揚々とご機嫌で山を下っていたら ・・・
道路脇にひっそりと設置されたイカツイものを発見 ! !

あまりにタイムリーな罠なので、ビビリました ・・・
今年は本州各地で熊の遭遇事例が多いので、気をつけましょう !
私も最低限の装備はして、山に入りたいと思います。

では、また !

今回の使用タックル

ロッド : デストロイヤー ( フェイズ1 ) F1-61XS
リール : シマノ 2000
ルアー : X-55 グレートハンティング ( ストリームリアクション ) ・ X-55 ( GG YAMAME )
ライン : ドラゴンコール 8braid PE 0.8号 + フロロ 4lb