FRESH VOICE

釣り場を大切に・・・

河川内禁漁の解けた富士川を攻める。
川は数日前の降雨によって、やや増水しており、濁りはきつい。
それでも晩秋という絶好の時期が何とかしてくれるんじゃないかという淡い期待 ・・・(笑)

深夜の河原、主だったポイントを川上から川下まで、行ったり来たりを繰り返すも無反応 ・・・
それでも久々の河川内でのミノーイングは楽しくて、期待を込めて濁った流れにミノーを撃ち込んでいくも ・・・
やはり無反応 ・・・

「 まさか ・・・いないのか ・・・ 」
悪~い予感が漂う ・・・

そして、とうとう朝マズメ!
東の空が白み始めたところで、期待の鉄板ポイントに釣り座を構え、スズキの存在を確かめようと
ボイル待ちしていると ・・・

マズメと下げ潮のタイミングで、予想通りベイトとなる大量のイナッコが蠢き、活気はでるも ・・・

ボイルは起こらず、いたって平和な感じ ・・・
結局シーバスの存在感は皆無だった ・・・

何故、晩秋というハイシーズンの河川内にシーバスっ気が無いのか?
恐らく原因と思われるのは ・・・

河口の狭さ

画像は降雨後のものなので、水量の増加によってちょっぴり戻してはいるが、
降雨の無かった禁漁中、水量の低下とサンドバーの成長にともなって、
私自身、過去に記憶がない程、狭い河口となってしまっていた。
文字通りの「 狭き門 」なのだ ・・・

また河口の向きが、真横を向いているというのも、よろしくない。
魚を集める汽水や濁りが、一方向へしか発生せず、広く魚を呼び込めないから ・・・

そうは言っても「 晩秋 」だぜと、諦めきれず、
日中の河川内を引き続き調査するも、結局無反応 ・・・

「 完敗 」 
だった。

今回の使用タックル

ロッド : SXX-87ML
リール : ガウス30X
ライン : DragonCALL 8braid PE 1号
ルアー : いろいろ

・・・ と、普段は号泣しながら、このまま帰路につくところなのだが、
この日は思うことあって、少し離れた 「 由比港 」へ。

というのも先日ネットを徘徊していたところ、気になる記事が目に入ったので ・・・

「 由比漁港の釣り禁止処置について 拡散お願いします。 」 ( あいの釣り日記? )

拡散希望ということなので、紹介したいと思います。
由比港で釣りをされる方は是非読んで頂きたい!

私も釣果無い日は、泣きながら山梨まで帰るのも悔しいので、時折様子を伺う由比港。
つい先日も、富士川サーフでのノーバイトで、ささくれ立った心を、
由比港に溜まっていたサッパ達に癒してもらっておりました ♪ ( サビキ釣りですが ・・・ 笑 )

そんな折、上記の記事を見つけ、危機感を感じ ・・・
どんな様子なのか見に行った次第。

港についてみれば、休日の日中とあって、和気藹々と家族連れやら大勢の方が釣りを楽しんでいる風景。
相変わらずサッパも釣れていて、小さなお子さんもサビキ釣りを楽しんでいる。

「 釣り禁止 」の文字が目に浮かび、ギスギスした空気感や殺風景な様子を覚悟していたので、
とりあえず安心したのですが ・・・

釣りを眺めながら、プラプラ歩いて様子を見てみれば ・・・

アミエビ放置 ・・・
言ってるそばから残念な現場に遭遇 ・・・
軽く眩暈がする ・・・

それでも引き続き徘徊していると ・・・

こちらでは女性の方が、きちんと使ったアミエビをバケツで流していらっしゃって、ちと安心 ♪

きちんとしている人は、きちんと始末して釣りを楽しんで帰る。
お構い無しの人間は、何も気にせず、面倒な事はせず、ただ楽しんで帰る。
結果として、釣り場が無くなれば、きちんとしていた人達が被害を蒙る ・・・。
お構い無し組は、「 別なとこ行けばいいや 」で終わりなのだろう ・・・

あんまりだ ・・・
眩暈しかしない ・・・

あいさんのブログに書かれていた主だった禁止行為は、

( ブログより抜粋 )

・船舶の航行時、自主的に仕掛けを回収し邪魔にならないようにする
・係留中のロープに仕掛けを絡ませないように、間隔を取って釣りをする
新堤防の高い場所での釣りはしない。(行政の方から禁止命令が出ました)
・ゴミをしっかりと持ち帰る。(コマセやアミエビで汚れたらしっかりバケツで流す)
・SNSなどでマナー・モラルを守って欲しいことを拡散・呼びかけ
夜間、係留中の船に入りトイレ代わりにしない(絶対やめてください)

他にも数多くありますが、来た人が直接関係することはコレぐらいだと思います。
赤いところで書いたところは特にやめてください。

との事だったが、どれも常識であり、当たりまえの事ばかり。
港で楽しむ不特定多数の人間に対する注意喚起であるから、
中には餌釣り特有の行為なんかも含まれてはいるが、
「 ゴミを出さない・ 持ち帰る ! 」 「 禁止エリアに入らない ・ 登らない ! 」 などというのは
「 釣り人 」 以前に 「 人 」としての問題だろう ・・・

係留船があると、何故かその影に魚が憑いている気がして、ついついキャストしてしまう ・・・
ストラクチャーに対し、できるだけタイトにキャストしてしまう ・・・
ルアーマンの性 ・・・
気持ちは分かる ・・・ よく分かる ・・・ でもダメだ。

係留船のロープにジグヘッド等の仕掛けが絡まり、放置され、
翌早朝の暗い中、漁に出かけようと出船準備に取り掛かり、手早くロープの回収作業をしたら、
手に針が刺さって、漁師さん病院送り ・・・

あんまりだ ・・・
そこを仕事場として、それで生活している漁師さん達がいる。
薄暗い夜中や早朝、いちいち目を凝らして、ゆっくり確認してたら仕事にはならない。
自分達の生活で、仕事で置き換えて考えれば容易に理解できるはず。

そして、ちょっとWEBで調べれば、同様な事例が全国各地の漁港で問題になっていることが分かる。
眩暈がする ・・・

とりわけ由比港でルアーマンに関係する事といえば上記の禁止事項で赤文字の
新堤防の高い場所での釣りはしない。(行政の方から禁止命令が出ました)
だろう ・・・

耳が痛い方もいると思う ・・・
潮通しがいい、外海に突き出た堤防 ・・・
青物なんかには絶好だろうと容易に予想できる ・・・
釣りたい気持ちは分かるし、実際釣れるだろう ・・・
でも、手前にある鉄柵を跨いだ時、禁止行為をやっているという意識はあるはず ・・・

この事例もまた、全国各地で禁止堤防に入り込む釣り人の問題がニュースでも取り上げられるほどなので、
由比港だけに収まる話でもない。
釣果への欲が、鉄柵をくぐらせてまでの危険行為(禁止行為)を招く ・・・ どうか止めて欲しい!

その行為が、それを見た人を誘惑する ・・・
その行為での釣果が、それを見た釣人を煽る ・・・
そしてネット上には 罪の意識か? はたまた非難の回避か ? まさかの他の釣り人へのポイントばれ対策 ?
なのか背景塗り潰しの釣果画像が散乱 ・・・

個人的には 「 表に出せない意識があるなら、一切合財ださなきゃいいのに ・・・ 」 と思ってしまう ・・・
( 無論そもそも 「 禁止行為はしてくれるな! 」 という前提なのだが ・・・ )

まあ画像を加工するような人達は、意識がある分、きっと理解もしてもらえると思うのだが、
お構い無しで加工もせず、平気で乗せ続ける人間もいるだろう ・・・

お構い無しの人間は、何も気にせず、ただ楽しんで帰るだけ ・・・
やっぱり、お構い無し組は、「 別なとこ行けばいいや 」で終わりなのだろうか ・・・

あんまりだ ・・・

前述したが、先日、由比港でサッパ釣りを楽しんでいた時、
私の隣で、一人の少年が、サッパ釣りを楽しんでいた。
彼の使い込まれたサビキ仕掛けは既に針1個しかなく、
一匹づつ、ぽつらぽつらとサッパを釣り上げているわけだが、
釣ったサッパをポイポイと海へ戻している。

「 逃がしちゃうのかい ? フライにすると結構美味しいよ ! 」 と話しかけてみたら、

少年曰く
「 下処理が面倒臭いから、もうサッパ釣ってきちゃダメ ! 」 と、母親からサッパ禁止令がでたらしい ・・・(笑)
だもんで仕方なく釣っては逃がしていると・・・

サッパ禁止令って ・・・ 君、どんだけ釣ったんだ ・・・(爆笑)

港の近所に住むという少年と意気投合し、サッパ釣果を手伝ってもらいつつ、話をしていると
「 ルアーは高いし、あまり釣れないからやらない ! 」 との事だったが ・・・(苦笑)
釣りの知識と腕は確かだった! (笑)

それから数日、今回の由比港の状況を知った今

「 あの少年から釣り場を奪うわけにはいかないなぁ ・・・ 」 としみじみ思うのです。