FRESH VOICE

神通川サクラマス釣戦記 ~第二章~ 「 五里霧中 」 

いよいよ始まった神通川サクラマス実釣!
水位高く、足場の少ない下流域を嫌い、私は神通川サクラマス区域の上流区間を探った。
もちろん上流域も水量の影響は免れず、立ち込めるような場所は少ないが、
下流域と違い、開けた緑に囲まれ、山々を眺めながら、とうとうと流れる澄んだ水の中で釣りがしたかったのと、現実的に釣り下るのに上流域の方が、川にさえ入らなければ比較的安全に感じたこと、
下流域よりも川の構造が見た目に掴みやすかったからだった。

ある程度の区間を絨毯爆撃的に、丁寧にミノーを通して、何かしらの反応、
あるいはサクラマスではないにしろ他魚のバイト等、魚っ気が感じられればと考えていたのだが …

現実には無反応 …

早朝から昼過ぎまで、川を下りつつ、無論気になる要所要所では、それなりに時間をかけつつ釣り下るも、

完全なるノーバイト …

良さ気な流れの淵で、1時間ほど私の素振りに付き合ってくれていたカエルも呆れて帰っていった …

全く嬉しくないが、ひとつ予想が当たったのは …
シンキングミノー2個、バイブレーション3個死亡 …
アタリが無ければ徐々にレンジを下げたくなるのが釣人の性だと思うが …
私もついつい当然攻めて …

ルアーロストは …
避けられない …

ここで心が折れ、釣り場を下流域に移動。
益々ルアーロスト可能性は高まるが、食わず嫌いもよくないので果敢に攻める。
ただし下流域の水は濁りがあり、足元すら見えない …

ルアーロスト以前に、足取りがおぼつかず、探り探りのポジショニングで何とも地に足がつかない釣りとなり、
本人的にも釣れる気がしない …

ゼロから徐々に情報を拾って、地形のイメージ・流れのイメージを組み立てなければならない。
初参戦の私はルアーロストしつつも、足を使って、少しづつデータを増やしていくしかない…

この日、夕方まで神通大橋下流域左岸を探るも、もちろん無反応 …

どこまで立ち込めるのか?
自分の位置は現状の水位状態では無難な位置なのか?
このエリア選択は正しいのか?
全く性格のわからない魚の事を予想して、攻め方を組み立てるって無茶だな …
と冷静に考えながらも、ひたすら投げて、失くして、神通川を知ろうとした一日でした …

ここまでの神通川の感想 …

「水量多過ぎ!」

これに尽きる。

4月は更に多かったわけだから、5月からの参戦で正解だったと考えて、自分を慰めよう … (苦笑)

この時点でいまだ現場で釣れた魚を見れてはいない …
ヒットシーンやファイトシーンすら見れてはいない …

ひたすら川へルアーを投げ込む作業を続けるが
何が良いのか、悪いのか、全く分から無い …
シーバスのように1日の中で潮汐による「 流れの効くタイミング 」のようなものがあれば良いのだが …
河川内で潮の干満差は無いし
もともと日本海側なので、干満差自体も小さいし …

何より、自分が見ている範囲で一日何も起こらないのだから、学びようが無い … (笑)

全てが疑わしく思えてしまえ、ことごとく無反応 …
考えていると頭痛が …

「しばし辛抱 … 」

明日も川を見続けます。

本日の戦果
藪漕中、発見したワラビ3本 …

今回の使用タックル

ロッド : SHADOW-XX 2015  SXX-87ML
リール : シマノ 4000
ライン : DragonCALL 8braid PE 1.2号 + フロロ 22lb
ルアー : いろいろ