FRESH VOICE

Cutter 128 シーバスシーズンの幕開けを告げる !

深夜の誰もいない河原。
すり抜けていく涼しい風 … そして風にのって草むらから聞こえてくる虫の音 …。
感じる着実な季節の変化。

何ら返答の無いキャストを休み、ふと川面を見つめると …
なんだろう、少し … もの悲しくなる …

華やかで、活気のある夏が過ぎ、なんだか一気にスピードが落ち、萎んでいくかのような感覚 …

メロウな感じを振り払うかのように、再びキャストするも …
暑くもなく、寒くもない暗闇の河原は、もの思いに耽るにはぴったりで …

何故、釣れないのか …
ルアー選択 ・ カラー選択 …
ポイント選択 …
潮位・潮周り …
キャスト位置 …
リーリングスピード …
ルアーレンジ …
気になるルアー …
欲しいリール …
経年劣化で水が浸み始めたウェーダー … ついでにそろそろソールの張替え …
いっこうに修理工場から戻らない愛車 …
あんなこと … こんなこと …

とめどなく溢れ、次第に「 釣り 」を超えていくわけだが …
不思議とそんな時、リーリングは一定で、いい感じにルアーを引けてしまっていることが多い … (笑)

心ここにあらずの中、スローリトリーブで流れを横切る カッター 128

【 Cutter 128 実釣動画 】

着水後、重心移動を復帰させず、ヘッドアップの状態でスローリトリーブ開始した Cutter 128

ゆったりと水面に航跡を残しつつ、いよいよ流れを抜け、ゆるい反転流の中を、
漂うように浅瀬に向かおうとしていた、その時 …

『 ゴブォン ! ! 』

目の前 ! 何の脈絡もなく、突然上がる水柱 ! !

水面がよじれるのと同時に、鳴り響くドラグ音 ! !

暗闇に吸い込まれるように引き出されていくライン ! !

さっきまで分離していた心と体が、一発で一致させられるような感覚 ! !
一気に加速し、一瞬で現実に引き戻される快感 …

夢中でリーリングしテンションを保ち、フルベンドする パンゲア を支え、
「 ゴン ! ゴゴン ! 」 とロッドに伝わる「 抵抗 」を感じるたびに、体に力が漲る。

しばしの格闘の末、そっと水辺に魚を寄せ、無事ランディング !

川縁で カッター 128 を咥えながら、ぜえぜえと苦しそうに喘ぐスズキ …
人の気なんか気にせず、虎視眈々と餌を狙う、魚の獰猛さと、たくましさに、
先刻までの雑念が嘘のように吹っ飛び、「 もの悲しさ 」 なんぞ何処吹く風 ! ! (笑)

いよいよ始まるシーバスシーズンの幕開けを感じる一撃に、気合が入ったしだい !

どうやら、シーバス達は既に 『 食欲の秋、全開 ! ! 』

さあ ! シーズンが始まる ! !

今回の使用タックル

ロッド : Shadow Pangea SP-100 ML
リール : GAUS 30X
ライン : DragonCALL 8braid PE 1.2号
ルアー : Cutter 128 ( GLX MG RAINBOW )