こんにちは、メガバスソルトスタッフの遠藤逸郎です。
毎年9月ごろから開幕する東京湾奥のサワラゲームが目前に迫ってきました!ここ10年程は毎年湾奥のエリアまでサワラが入ってくる様になり、東京湾奥ではすっかり定番化した大人気のターゲットです。主にスピニングタックルを使用します。
その中で頻繁にいただくのが、
「秋のサワラとシーバスのどちらも使える竿が欲しい」
という声です。
メガバスの空海ガルフ CKG-72MSは、まさにその要望に応える1本。取り回しの良さと幅広いルアーへの対応力。そして、強靭なバットパワーにより、2つの人気ターゲットを高次元でカバーします。
絶妙なレングスと操作性
7フィート2インチというレングスは、狭い船上でも取り回しが良く、かつ十分な遠投性能を発揮します。サワラキャスティングに求められる飛距離を確保しながら、ボートシーバスでのピンポイントキャストにも対応できる絶妙な長さです。
幅広いルアーウエイト対応
ルアーウエイトは40gまで対応。
サワラゲームでは、40g程度のマキッパサワラチューンなどを使用するブレード系ルアーの早巻きとハチマルマグナムなどのミノーを軽快にキャストが可能。この竿ではどちらの釣りもフルキャストが可能です。
ボートシーバスでは、10〜30g前後の鬼丸をはじめとした鉄板バイブやミノーなどもストレスなく扱えます。このワイドな対応力が、1本で複数ターゲットをストレス無く狙う事ができる大きな強みです。
グリップエンドの絶妙な長さが生む操作性と快適性
CKG-72MSはサワラの遠投キャストにも、シーバスの細かなロッドワークにも対応できる絶妙な長さのグリップエンドが特徴。ファイト中も肘にしっかりと当てる事が出来るので強烈な走りにも楽に対応できます。
サワラキャスティング
長すぎない設計により、フルキャスト時でも肘や体に干渉しにくく、素早く次のキャスト体勢に移れます。また、しゃくりや高速リトリーブ時もグリップが身体に当たりにくく、テンポを崩しません。
ボートシーバス
船上の限られたスペースや、足元での取り回し時にグリップエンドが長すぎないため、デッキやレールに干渉しにくいのが特徴。ジャーキングやトゥイッチなどの細かいロッドアクションをストレスなく行えます。
この長さ設定は、長時間の釣行でも疲れにくく、サワラ・シーバス双方の釣りにおいてストレスフリーな操作感を提供します。
バットパワーと粘りの融合
5キロを越す様な大型のサワラの走りに耐えるパワーと、シーバスの首振りやエラ洗いをいなす柔軟性を両立。ブランクスは高弾性カーボンを基軸に、適度な粘りを残す設計となっており、バラシを減らしつつ確実なフッキングをサポートします。当船では10キロに迫るブリもこの竿で獲った実例があり、パワーは申し分無しです。
シーズンごとにロッドを持ち替える必要がない」という機動力は、アングラーにとって大きなメリットです。
一本で二つの人気ターゲットを快適に攻略できるこのロッドは、これからのシーズンの主力として強くおすすめできます。