2/27(木)~3/2(日)フロリダ州レイクオキチョビにて開催されたB.A.S.S.(バスマスター)エリートシリーズ第2戦おいて、メガバスプロスタッフ・ブランドン・パラニューク氏が優勝を果たした。
Photo by B.A.S.S./Andy Crawford
予選から好釣果を叩き出し、2日目にはトータル34ポンド10オンスのハイウェイトを持ち込んだ。さらに準決勝(3日目)もスコアを重ね、最終2位以下に20ポンド以上の差をつけ、4日間トータル95ポンド4オンスという圧倒的なウェイトで、自身6度目のエリートシリーズ優勝を飾った。
Photo by B.A.S.S./Dalton Tumblin
特に圧巻だったのは9ポンドオーバーのビッグフィッシュの連続キャッチ。
予選2日目に記録した34ポンド10オンスは、パラニューク自身の単日ウェイトの自己ベストを更新、さらにはバスマスターエリートシーズでのレイクオキチョビ戦における単日最大ウェイト記録も更新となった。
そして今回のウィニングルアーであり、大きな注目を集めたのが、2025年発売予定のiPXプロトモデル。
iPXは熾烈なアメリカのトーナメントシーンで勝ち抜くため、ブランドンの知見と世界各地で膨大な実績を積み重ねてきた伊東由樹の理論が融合し、誕生したシステム・ディープクランクシリーズである。
またビッグクランクベイトの進化系であるBIG-M4.0や、ハイインパクトジャークベイトのカナタなどがビッグフィッシュをもたらした。
まさにメガバス&itoエンジニアリングルアーとブランドンのタッグが成し遂げた大きな勝利と言えるだろう。
Photo by B.A.S.S./Dalton Tumblin
現在エリートシリーズ2戦を終えて、暫定10位という好位置につけているブランドン。今期はエリートシリーズ3度目のAOYに期待したい!
Congratulations! Brandon! Keep it up, Brandon!