NEWエヴォルジオン最速インプレッション!!Vol.1

 ついに生産がはじまったNEW EVOLUZION!!初代エヴォルジオン生産の頃と比べて、素材も技術的にもクラフツマンスキルも生産設備も格段の進化を遂げた最新ファクトリーが生み出す新たなチタンハイブリッドロッドは、ファストムービングの釣りを至極快適に、かつ誰もが驚異の飛距離とスムーズなフックセットレスポンス、そしてビッグフィッシュを最短でランディングに持ち込むチタンハイブリットアシストによる圧巻のリフティングパワーを、驚くべき「軽量」なロッドで体感することになると思います。

 

フィッシングショーをはじめ、様々なショップイベントで展示されてきたNEW EVOLUZIONプロトタイプですが、量産機は、展示プロトをさらに大幅に軽量化、バットセクションによるチタンアシストの濃密化に加えて、ティップセクションはチタン金属とそれを溶着させるレジンによる先重り感を排除するため、バットのチタンによるバネ弾性としなやかに連動して、比重がチタンよりも軽い最新の「高伸度」カーボングラファイトファイバーによる「シンクロナイズドティップ」構造を新たに開発して導入するなど、さらなる進化の手が加えられております。さらに展示プロトは、軽量のチタンフレームのSICリングを装着していましたが、量産品は、これよりもさらに軽いチタンフレームの「トルザイトリング」を装着してデリバリーされます。

 

最近のルアーテストでは、私の右腕と化しているNewEVOですが、営業部に問い合わせたところ、只今ご予約が大変立て込んでおりまして、2014年モデルは既に完売状態に近く、希少金属による素材確保の関係上、限定生産の状況となっております。また、デリバリーが遅れる地域もあり、大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。ファクトリーもフル稼働体制で挑んでおりますが、一日に生産できる本数がARMS同様に少ないロッドなので、お申込みはお早目に!とのことです。

 

只今、予約殺到のNEWエヴォですが、希少ロッドだけに入手する際には正しいロッド選びの参考にしていただけるよう、あくまで私個人の独断と偏見的インプレッションですが、NEW EVO量産モデルの各機種のフィーリングについてご紹介してみようと思います。もちろん、フィールドやテクニック、選択するリグやルアーなど人それぞれですから、あくまでも私見です。

 

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●F1・1/2-66Ti EXPADA(エクスパーダ)

こんなに軽くて大丈夫?なんですね。時代の進歩というか技術の進歩でしょうね。これでPOPXネチったり、ソフトスティックベイト投げたり、シグレやビートルXの虫パターンなど最新のサーフェスプラッギングロッドとして重宝しています。また、ジャイアントドッグXやへドンのザラ、日中はスモラバ結んでベイトフィネスなど、強度と限界屈曲点の関係上、通常のグラファイトロッドより使い道が広がるのがハイブリットチタンならではですね。リールはFXと組み合わせておりますが、軽いルアーがメチャ飛びます。初代エスパーダも良かったけど、もっとキメ細やかに曲がるという点でこっちの方が好きかな。初代オリデスF1-60Xを軽くしてシャープにした感じが原点回帰。トップウォータープラグのアクションをバネ弾力で、ばびゅーん!とダイナミックな動きへと増幅してくれるのは、このロッドだけ。

 

●F2-67Ti THEMIS(テミス)

初代オリデスに「スピードティップカスタム」という私のフェバリットロッドがありましたが、まさにその進化版。テーパーはティップがシャープなミディアムファストなのに、シャッディングXやスモラバの重量感をベリー~バットにも感じられて、気持ちよく振りぬいて投げやすい。冬季テストではディープのピンストラクチャーを魚探で探り当て、そこに通常ではスピニングで放り込むライトリグをこのロッドでシューティング。F5クラスのパワーロッドだと操作が曖昧になる釣りですが、テミスだと緻密な操作感でやり込めます。最近では、シャッディングの釣りとベイトフィネスの釣りをテミスが大幅に担っております。エヴォ唯一の希少な食わせ系ロッドですね。少量生産です。

 

●F3・1/2-610Ti GRIFFON EVOLUTION

名前は、グリエヴォの3代目ですが、やはりチタンアシストの余裕がもたらすトルクフルなしっかり感が、グリフォンよりも水流抵抗感をアップさせた最新のスプリガンに対応させています。なので私は最近、スプリガン専用ロッドとして大変重宝しております。また、シャロークランクだけでなく、これで、DEEP-X100,DEEP-X150,バイブレーションXや、バレットシャッドなどのライトスピナベでも使ってます。ベリー(胴)のテンションが高く、バット(腰)がしっかりしているので、ハイギアリールで巻き倒してもシャフトが腰砕けにならず引きやすい。歴代エヴォのグリエヴォシリーズ中、最も軽くて高感度ですね。前作に古さを感じさせてしまう大胆な進化かもしれません。

 

●F4-65Ti ONETEN STIC EVOLUTION

今度の最新エヴォ中、私専用ロッドとして開発チームとスペシャルメイクしたのがこのロッド。チタン含有量を他モデルよりも増量し、ティップを軽量化した他モデルと違って、あえてダウンホールドして一日中ワンテンをジャークしまくるためにティップ方向にバランスを寄せたモデル。しなやかで、魚のハジキが少なく、よく曲がってよく飛ぶ、ジャーキングスペックにこだわってきたので、誰にどうのこうの語るのもなんだかな~という、個人的に好きなロッドを作りました(笑)。ちなみに私は、これでトップもクランクもやります。これとオロチX4のワンテンスティックは、私的マストアイテムですね。この曲がり(アクション)は、私がオーバーハング奥にもジャークベイトやクランクを撃つため、アンダーハンドキャストしやすくするために追求してきた曲点。長さも岸でも船でも、これくらいがちょうど良い。快適性能をとことん追求したコンフォータブルロッドですね。

 

●F4・1/2-610Ti ELSEIL(エルザイル)

歴代のエヴォの中でも愛好者の多いエルザイルですが、単なるレギュラテーパーのマルチロッドとは一線を画す、強靭というかテンション高めのベリーセクション(胴)が仕事をしてくれるのが人気の理由かと思われます。ウィードカットする場面やスタックしやすいカヴァーボトムの釣りなど、「しなやかさん」なだけじゃ快適な釣りにならないフィールドや季節がありますからね。そんな尖ったファストムービングをするとき、F4-66Xサイクロンよりも、エルザイルだよね!って声をよく聞きます。ちなみに私のロケの携行率では、70%以上という高い携行率を示しているのが、エルザイル。とにかくF4クラスでこれがあれば何とかなるし、実際、高い捕獲率を示してきました。B.A.S.Sエリートチャンプ、アーロンのお気に入りが、このエルザイルシリーズですね。アメリカで凄い人気です。彼は、このロッドで軽めのフェザージグもよく投げておりますが、そこにこのロッドの特性が見えますかね。

 

ということで、次回はF5シリーズをご紹介!!

ちなみに、開発チームによる各機種の説明は、弊社WEBや2014年メガバスコンセプトアルバム「AMAZING DYNAMICS」※(残りあとわずか)に掲載されておりますので参考にしてみて下さいね。

 

 

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