徒然(釣れ連れ?)なるままに・・・

自由でおおらかな国って印象だったマレー。マレーシアでは、マレー語、英語、広東語、北京語、イスラム言語など、様々なコトバが入り乱れて使われておりまして、釣りをする多くのお客様は、マレー語が公用語になっているとの直前情報。講演は、日本語ペラペラな(はずの)マレー人の通訳さんが、マレー語で同時通訳してくれるということで、大船に乗った気分でおりました。ところが講演開始直後、ワタクシ日本語であいさつを始めたわけですが、いっこうにマレー語に訳されず、一瞬観客はポカ~ン。即座に悟りました。南国特有の、広げた風呂敷ちょいデカめなお国柄かもって。つまり、通訳さん、あとから聞いたら、実は日本に行ったこともなかったようでして(汗)。無理もありません。ハローしか言えなくたって、私エーゴ喋れるよっておばちゃん、日本でも仕事が少ない田舎の方に行くといるもんね。ヤバイヤバイというわけで、場所も国際都市のクアラルンプールっちゅうことで、急きょ、マレーシアの第二言語、英語に切り替えてスピーチさせていただきました。歳のせいか、若い頃より脳内言語視野のスイッチングにディレイがかかるようになりましたが、場も大いに盛り上がってくれまして、楽しいひとときを過ごすことができました。かえってお客さんとダイレクトにコミュニケーションできたのでHOTな仲間がたくさんできたことに感謝! メガバス・アジアカップ選手権、凄い盛り上がりになっていますね。ワタクシも大いに触発され、もっともっとアジアを勉強せねば!と思いました。

現地では、フラップスラップ、DOG-X、V-3、V-FLAT、サイクロン、DEEP-X150、POPMAXなどが、現地の一番人気のターゲット、トーマン(虹色の鱗を持つライギョ)ゲームで大活躍していて、日本のライギョゲームと違って、オープンなリザーバーにもトーマンが生息することから、まるで日本のバスフィッシングのようなテクニカルなパターンフィッシングが存在。アメリカでは、アーロンやエドウィン、クリスが、B.A.S.S.エリートシリーズ戦で大活躍。続いて、深江真一くんが、P.A.Aでアングラーオブザイヤーを獲得し、年間総合優勝を勝ち取った矢先。アジアカップの激戦区でも、マレーシア、シンガポール、タイの凄腕アングラーが、南国のゲームフィッシュ相手に素晴らしい戦果をたたき出していたことに、一人のアングラーとして、胸の昂ぶりを覚えずにはいられませんでした。純粋に、(魚を獲るための)ウデが疼くってやつです!

 

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そんな、連日34度Cだったマレーシアから帰って来ると、日本は真冬の様相を呈してきておりました。

朝・夕のテストの時なんかカラダの筋肉が硬直!もともとあちこちダメージを抱えているわりにカラダを酷使する水仕事をしているものだから、まわりからは整体いったほうがええよ!とか言われていたんですが、どこかでケアしないとな・・・と思っていた今日この頃。そこで、地元遠州浜の西エリアへとシーバス釣りに行ってきました・・って、また魚獲りに行ったってことなんですが、ショアゲームなのでエレキの上げ降ろしとかないし、SHADOW―XXは、高弾性のロングロッドなのでめちゃ飛んでキャストがラクだし、要素開発テストもはかどるし、ということで、ハチマルマグナムとカットバイブでバカスカ釣ってきました。とくにこの2つのルアーは、周囲の先行者たちを尻目に、マジ、バイト数が3倍!近く多いので、まわりもハチマルマグナムとカットバイブに変え始める始末。現地で顔見知りになったアングラーたちと大漁を分かち合い、冬の浜をHOTに過ごすことができました。今度、トン汁でも持っていきましょうかね。

 

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来週は礁楽を手に、漁港を散策する予定!ガシもいよいよ本格シーズン突入なので。今月は、バスワールドロケも入っていて、ミッションは、冬の岸ロケ。ガチ、オンリービッグバス狙いでラン&ガンしてきます。最近、ワイルドヘッドとドットクローラーの釣りがメチャ強いので、タイミングが合えばデカいのが一発獲れるはず。外気温に関係なく世界中、水の職場はアツイです。

 

なお、シーバスですが、状況的には、サーフで波打ち際のバイトが多いんで、あんましド遠投しなくてよかったんだけど、ファーストブレイクにゼンメの大群がザワザワしていたので、メタルジグのカットアッパー持っていけばよかったかと。適度にカラダの筋肉をほぐした?自己満足感に浸りながら、アーロンやルークたちとの対応や、4本の海外メディアの仕事などが続いた右脳?左脳?の洗濯もしないとな・・・と思い、伊東水軍4匹のワンを連れ出して知多半島で羊飼いをしている高波さんの海が見える牧場へとおじゃましました。もう、日本語だろうが英語、北京語だろうが、ヒトの言葉を話さなくていい一日が欲しいという、年に何度か起こる言語視野疲労のケアってやつです。じつは、ワン語(犬のコマンド)が一番、ムズカシかったりするんですけど。

 

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伊東家5匹のワンのうち、3匹がウィペット3姉妹の吹雪、氷河、亜子。亜子は、おっかさん家でお店の看板娘をやっているのでこの日は歳末売り出しということで店番。残り2匹が、ボーダーコリー系のパフェ子と、親戚ん家の住宅事情が変わり、ウチで引き受けることになったシャドウ。当然、羊の牧場へは、ボーダーチーム(牧羊犬)しか入れないので、ウィの吹雪と氷河は、うまそうなマトンを見るような目つきで、柵外で見学。ボーダーチームのパフェ子とシャドウが、シープドッグ初体験をすることに。

 

結果は・・・パフェ子は、羊たちを猛然と追い掛け回し、勢いで羊の中の一匹がペン(柵)を飛び越えて脱走!これに味を占めてか、パフェ子は羊たちをやたらと挑発。これって、シープドッグ失格。まあ、もともとパフェ子はワーキング系ボーダーではないし、養鱒やってる個人の魚屋の出なので、シープドッグに何の期待もしておりませんが、フィッシングドッグとして何かプラスになるかもってノリで参加。羊を前にして、もうちょっと落ち着きましょうねって高波さんが、パフェ子にロープをつけて羊との間合いをコントロールする方法を教えてくれました。たしかに、日頃、あちこち釣りに行って谷とか川で魚を追っ掛け回しているので、ちょっと猟犬ぽくなっているそうで。

「ボーダーコリーに猟させてるんですか・・・タハハハ(汗)」高波さんの苦笑いがとても印象的でした(笑)。猟ではなく、釣りなんスけどね!

「この子も猟犬なんすか?(だから猟じゃなくってフィッシングなんですってば)・・ってこの子、ボーダーなんですか?ワーキング(コリー)っぽいけど、ボーダーに釣りとか猟なんて・・・聞いたことないなあ・・・ハハハ(汗)」シャドウをペンに入れる高波さんの、またしても複雑な表情とお言葉が印象的ですね。 ところがシャドウのほうは、パフェ子と違って、いたって冷静。羊をじっと観察しているので、高波さんの指示に従って、ワタクシ、羊のお尻をバシバシ、足を引っ張り、私が羊と格闘しているところを見せることに。すると、シャドウは少しづつ羊との間合いを詰めていき、勝手にアウェイ(反時計回り)、カムバイ(時計回り)を小さく繰り返しながらハーディング(目ヂカラで羊をロックオン)するように。「オマエ、もしかしたらご先祖様は、ちゃんとしたシープドッグだったのかもなー」と、新たに山犬シャドウの育ての親となった私といたしましては、淡い期待を抱くこととなりまして。これらの模様は、名テレが取材撮影に来ておりましたので、シープドッグのスペシャリスト、高波さんの活躍が中部圏で放映されることと思います。

 

シャドウは、大きくなってから迎えることになった子で人里離れた山育ち。なので社会化もまったくできてなくて、妙なクセが入っていたり、基本的なしつけが、まったく!全然出来ていなかったりと色々と大変ですが・・・パフェ子・吹雪・氷河たち同様に、あっちゃこっちゃ釣りに連れまわし、針なしのルアーをキャストしまくってルアーで遊んでいるうちに、ほんの少し、絆みたいなものが生まれつつあるような。シャドウは、とくにウィの氷河と遊ぶのが大好きで、氷河も暇さえあればシャドウを追いかけ回して遊んでいる。

いいのか悪いのか、犬種が全然違うのに2匹は最近だんだんと似てきたような気が。氷河はまったくウィペットらしくなくなってきて、ボーダーの子犬のように毎日ドタバタしていて全然落ち着きがなく、ウィのくせにハーディングしまくって、たえず何かをまとめようと躍起になっております。

さらに、ウィの吹雪もなぜかシャドウと仲が良いので、シャドウは最近、ウィペットのような走り方(ダブルサスペンションギャロップ)とか、サイトハウンドのような行動をするように。やっぱし、一緒にいると感化されるのかな?

おっかさんのお店で毎日規律正しく過ごしている亜子が、毎日お客さんから可愛がってもらえて、都会の中で社会化が進み、フレンドリーな正しいウィペットに育っているような気がします。おっかさんが育てていた先代犬のシャパードやラブラドル同様に賢くて、なによりしつけがきちんと入ってますわ。対して、伊東水軍の4姉妹は、子供の頃に飼っていたキツネやトンビのように育ててしまっているためか、家庭犬としてはからっきし・・・です。

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パフェ子や吹雪のように、いつか、氷河&シャドウのチームでスポーツも楽しめるようになったらいいなと、テキトーに考えておりますが、

まあ、ウチの場合は、基本魚が好きで釣りに同伴できて、釣り場に着いたらチェイシングフォーカスができて、海や湖で船酔いせず、渓流遡行が出来て、ノーリードで獣道が歩けて、自然の変化に敏感で警戒心が高く、クマよけになってくれればいいんスけどね!それ以上のことは、ウチではオプション扱いです。

 

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親戚ん家から、「シャドウにもディスクを教えたら?」とかいわれると、「エントリーフィーと、オレの拘束時間と体力は誰が捻出してくれるんじゃあ」と、ムっときちゃうわけでして、丸一日以上フリーにしてラン&ガンしながらコマンドで大きく動かす釣りと、瞬時の判断力と瞬発的な身体能力が要求されるディスクの両方をやるのって、結構ムズイんです。ファンクションが全然違うんで、犬の作り方がまったく違うベクトル向いてしまうんですね。それに、こちとら、ドッグスポーツに関しては、まるっきし自己流、どシロートなもんで。ディスクドッグも、ワンたちと心底楽しむレベルまで行くのって、全然甘くないですから。

そんなこんなで、ご主人様のはずの私は一日、羊と格闘!たしかにアタマの洗濯にはなったものの、またもやカラダのあちこちが筋肉痛に!

なにかと初体験が多い今日この頃。濃ゆいっす。

 

 

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