冬から春に向けてのアメマス釣り -part2- | Megabass-メガバス

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冬から春に向けてのアメマス釣り -part2-

こんにちは。

グレートハンティングフィールドスタッフの永嶋です。

前回の調査結果が思わしくなかったので、3月に再度調査に行こうと思っていましたが、冬から春にかけては基本的に風が強く、凪の日は仕事、休日は大荒れ・・・という状況の中、かろうじて釣りが出来そうな日に調査へ向かいました。

冬から春に向けてのアメマス釣り -part1-

今回は午前から午後にかけてどんどん風と波が強まる予報のため、早朝から数時間の勝負です!

朝一は、サーフを1時間程ランガンしますが無反応…少しウネリが残っている影響か魚は近くに居ない模様。

次は、風・ウネリを避けるため漁港近辺でリスタート。

悪天候が続いた後は、漁港に魚が入っている可能性もあります。水は雪代が入ったような笹濁り色で海藻やゴミが結構浮いています。

クリア過ぎるよりこのくらいの方が食わせやすいので、まずはサーチも含めジグをチョイス。

広範囲に探っていくと、開始早々にヒット!

可愛いサイズでしたがその後は続かず…。

GH110に変えて1投目、回収間際で良いサイズのアメマスのチェイスが見られましたが、寸前で見切られ…その後も見切られる状態が続きます。

濁りがきついのでアピールのために派手なアクションを行っていましたが違う気がしたので、今度は巻きスピード・アクションの幅を落とし、軽いジャークからのステイでガツンとヒット!

その後も同じようなアクションでグッドサイズを追加!

「調子出てきたぞ!」

というタイミングで恐れていた爆風登場(笑)。

向かい風の爆風は釣りにならないので、川へ移動。狙いのポジションは下流域なので、タックルはそのままです。

上記の写真の通り、立ち込みは出来ないシチュエーション、さらにランディングネットを忘れるという危機的状況でしたが、GH93-2MSのパワーがあれば、50クラスなら余裕でぶち抜けますので問題なし!

それより大きい魚が掛かった場合は、安全な場所まで移動しハンドランディング、もしくは潔く諦めるしかない…。

まずは、GH95をチョイス。

アメマス大好きチャート系で攻めていきます。開始早々に「カンッ」と当て逃げされたので、

「魚は間違いなく居る!が、スレている!」ということがわかりました。

こんな時は足で稼ぐのに限ります。

スレていない魚を探しもとめてしばらく歩くと、水中の地形変化(スリット)を発見。ポイントの少し上流から流れに馴染ませて流してくると急浮上してきてガツンとヒット!

リリース後、同じパターンで追加!

次はGH110に変えて、やる気のある魚を探してガンガンアクションを入れて探っていきます。

地形変化より上流にキャストして、ジャーク&ステイ・・・ドンッ!!!

めちゃくちゃ引きます…これはぶち抜けないサイズだ(汗)

ランディングポイントを探すも見つからず、バタバタしている間にフックアウト…。

 

めげずに少し歩いて同じパターン探るとまたもやヒット!そしてデカい(汗)。

 

今度は、寝転がれば、ギリギリ水面まで手が届く場所があったので、時間を掛けてやり取りしてハンドランディング成功!

 

 

70センチ程でしょうか。良い顔つきのオスのアメマスでした!

この1本を釣ったあと、風向きが変わり、川も爆風になりストップフィッシング!

時間制限がありましたが、良い釣りが出来て大満足!天候次第ですが、次はサクラマスを狙いたいと思います!

 

【使用タックル】
ロッドGH93-2MS
リール:スピニング3000番
ルアーGH95GH110