若狭湾大型剣先イカ釣行! | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

若狭湾大型剣先イカ釣行!

こんにちは、メガバスソルトスタッフ軟体大好き野郎モジャオこと、村上 哲です。

今年はここにきても各地でヤリイカの爆裂釣果が聞こえてきて嬉しい限りです。

でも僕はなんといっても釣って楽しい食べて美味しいイカの王様「剣先烏賊(ケンサキイカ)」が大好き。

 

そんな僕ですので、ひと足先に到着した親の大型剣先烏賊に会いに若狭大島『海生丸』さんの深夜便に行ってまいりました。

http://www.kaiseimaru.net/

前日に情報を貰っていたのですが、少し潮が走っているとのことでしたのでエダを長めに入れたオモリグが効果的なことは想像出来ました。

 

しかし今季はオモリグのダブル仕掛けの優位性、特性、デメリットを掘り下げると決めての釣行でしたのでまずは巷で噂のショートエダスのラットリグでも遜色無く深場の速めの潮で釣果が出せるのか?を検証。

 

水深は87m。釣り座は艫(トモ)に入らせていただきました。この日は艫からのあて潮気味に潮が効いているため海煙VSM63MSで艫側に遠投してイカを引っ張る作戦でやってみることに

 

最初は底10m付近でオモリグ長エダをやっておられる同船者の方々に次々とあたりが出ている中、ラットリグで実釣をしている自身はエギの色やサイズを変えてもアタリが出せない…。

 

やはりこの環境下では長エダオモリグ一択なのかと思い始めるもこんな時に試しておかないとこのリグの本当の強みがわからないと思い、あえて使い続けます。

 

小一時間経った頃イカが浮いていないかと50m付近まで探りを入れると待望のアタリが!

ここを効率よくやってみようと遠投からのカーブフォールでダイレクトに入れてみると何もしなくてもアタリが出る!

3連続して同船社の方にアタリ棚を共有するもラットリグの僕だけがアタる。『おー…そういうことか…』と空中戦の強さがあることに気づきます。

その後も3時間程度ラットリグで検証しダブルも獲れ納得したところで、ここからは大きめの鯖が船について感度も下がった為、オモリグシングルスタイル錘30号エダス2mバージョンで戦闘スイッチオン。

 

ボトムから10m付近の実釣でメリハリを付けたしゃくりで剣先烏賊が怒涛の連発。微細な違和感も逃さない海煙VSM 63MSは80m以上下のイカのほんの少しのもたれも逃さずバシバシ掛けていけます。

 

大剣こそ出ませんでしたがボリュームたっぷりのパンパンに張った親烏賊が沢山混じり、最小でも牛乳瓶サイズと大納得。

今年は剣先烏賊も良い年となりそうな雰囲気がバリバリの日本海。熱いシーズンの開幕です!

【タックルデータ(オモリグ・ラットリグ)】
ロッド:MEGABASS海煙VSM63MS
リール:DAIWA23AIRITY LT3000-H※custom LIVRE right arm70装着