FRESH VOICE

知らない土地への一人釣り旅マニュアル No4

『知らない土地への一人釣り旅マニュアル』

今回は第4回目。【場所の選び方その3 実際の現場とのすり合わせ】の続きです。

 

前回書いたのは・・・

○ 移動時間
○ 干満差(底質のチェックも)
○ ベイトチェック(役に立たない場合も多し)
○ 最上流域の設定(川の場合)

というのを説明しました。

 

では続きを書いていきます。

 

 

 流れの速さ・ヨレ ■

 

せっかくなのでもう少ししっかりと解説しておきましょう。

No2【場所の選択】事前にMAP上にピンを打った箇所。

 

① 浅瀬(シャロー)
② 流入河川
③ 落差のあるブレイク
④ 砂や泥ではないハードボトム
⑤ 流芯サイド(潮通しや流れの良さ)

 

↑ これらって解説でも書きましたが全て流れに関すること。

 

自分が下見で回った時間・潮のタイミングで流れの変化(ヨレ・反転流など)が起きているか?
を現場で見て確認・考察します。

 

 

仮に干潮周りで下見をし、良い感じで反転流が出ていたとします。
タイドグラフで見て『これがあと○○cm水位が上がっている時にこの反転流は出ているのか?』
そんなことを考察します。

 

 

逆に干潮周りの下見でMAP上と比べて水がなさすぎる場合もあります。
『あ、ここは満潮から下げ5分くらいまでかな?』とか予想していきます。

 

 

想像していたイメージの流速と全然違うって事は往々にしてあります。

 

あまりにも想像と違っていた場合は、MAP上に打ったピンを順に回るのではなく、
少し距離を開けて【河川の場合 下流→中流→上流 】と飛ばしで先ずは見て回ります。

 

流れがさほどなくても食ってくるシーバスは多数いますが、
そういう場所での攻略法は何度か通わないと分からないようなパターンが多い気がします。

 

 

初場所遠征ではそういう場所の攻略に割く時間はなかなか取れないので、
【流れが効いていて流れの変化が発生する場所】で
【流れを利用した食わせの間・アクション】とした方が圧倒的に楽な場合が多いです。

 

これまでのPerfectJourneyでも特に苦戦した時というのは
『流れが効かずシャロー帯が上手く機能しなかった』ことが起因することが多いかなぁと。

 

 

******余談のお話*******

今だから書けるPerfectJourneyの【最上川 編】の裏話。
動画に頂戴したコメントではこの時の最上川は減水&工事で厳しい状況だったようですが、
シャロー帯の流速やヨレの出来る位置が事前の予想と過去一番でドンピシャだったんです。

 

 

最初の1本目を釣った段階でかなり手応えを感じていたのですが、
1本目を釣った泥でウェーダーの右足のソウルが剥がれ・・同日昼過ぎには左足のソウルも剥がれ・・・

 

両足とも厚み1mmの溝の全くないツルツルのゴム底ウェーダーになりました(笑)

 

河川敷を歩くと玉石で足つぼマッサージ状態、
水に入るとちょっとした苔で滑って立ってられない産まれたての仔鹿状態に・・・

 

初日夕方にバラした時に何か言おうとして飲み込んでいるのですが『水に入って勝負したいけど滑るから無理!』です(爆)

 

よ~く動画を観ると分かるのですが2日目以降歩き方が変になっていきます。
2日目の昼には足の裏は真っ赤に腫れてしまい機動力と入水能力が失われ、
3日目ウェーダーを脱いでいるのは『まだコッチの方がいいかもしれませんよ!』とカメラマンが貸してくれた普通のスニーカーに履き替えたから。

 

【シャローが機能するとこんなに釣れるんだぞ!】って見せられるいい機会だったかもしれないのに
道具のトラブルで苦しい展開になりました(^^;)

 

 

■ アングラーの分布 ■

 

2回目の際に【ポイント】を探すんじゃなくて【シーバスが居そうな場所】を探すと書きました。

 

しかし事前にMAP上にピンを打ったところを下見していく際に必ずどこにどの位アングラーが入っているのかもチェックしています。

 

川の場合

 

正直河口域のアングラー数はほとんど気にしませんが、
上流に行くほど見かけたアングラーがどこを打っているのかをチェックしておきます。

 

これ、【ポイント】をチェックというより川の場合は
『どのくらいプレッシャーがかかっているのか?』の指標にしています。

 

【ゲームプラン編】で詳しく書きますが、【ポイント】でスレているシーバスをあの手この手~ってやるより、
人のあまりやらない【シーバスが居そうな場所】のスレてないシーバスの方が簡単に食ってきそう。

 

もちろんアングラーを見た場所でも打ったりはしますが・・・僕は↑こんな風にも考えています。

 

 

サーフ・海の場合

 

アングラーがどのエリアに多くいるのか、かなり参考にします。

 

到着して直ぐは事前にMAP上にピンを打った場所を見て回りますが、
イワシやコノシロなど海のベイトって川以上に目視で確認しにくいです。

 

アングラーが多いエリアって好調の場所も多い為、
下見の段階で人が多いエリアというのはMAP上にピンを打ち足したりしています。

 

 

これまでのPerfectJourneyで海だと・・・

 

【伊良湖岬】では事前の地形からの読みがしょっぱなからドンピシャで当たり・・・

 

【天草編】では最終日が平日だったこともあり人っ子ひとり居なく潮通しってだけで場所を設定・・・

 

【広島編】では誰も居なかったけど河川のコノシロが干潮で海に降りてくるだろうと読んでドンピシャ大当たり!
でもその場所は『釣りOK。でも撮影は許可制』の為、海編はお蔵入り。

 

これから公開の【島原編】では・・・

 

 

役に立つと思ってチェックしてますが、これまでの撮影では釣果には全然影響しなかったかも(笑)

 

でも必ずチェックしている事柄です。

 

日常のフラットフィッシュ狙いでサーフに行く場合、アングラーの分布は結構参考になります。

 

 

 駐車ポイント ■

 

車で移動しながら釣行しているので車をどこに停めるの?となりますが・・

 

『シーバスが居そうな場所』を最優先で回っているので
必ずしも直近に車が停められそうな場所があるとは限らないです。

でも・・・

 

○ 近隣住民の邪魔にならない
○ 河川事業者の邪魔にならない
○ 車の往来を妨げない
○ 駐車禁止標識を無視しない

 

コインパーキングがあれば入れちゃいますが、↑こういう場所探すのってそんなに苦労しません。

 

MAP上で河川敷の轍を追っていくと車止まっているの写っていたり、
停められそうな場所がなくても少し離れた場所に停めて1kmくらいなら歩くのなんて全然へっちゃら♪

 

なので駐車ポイントは現場を回りながら同時に探るという感じです。

 

河川の場合、河口域って護岸されている事が多く住宅も多い。
しかし中流域くらいまで遡ると河川敷などにも降りられる道も多く、駐車ポイント探しにそこまで苦労しないです。

 

 

次回【時合い】の話に続きます。

 

 

久保田氏のブログはこちら

https://www.fimosw.com/u/sandwalker